切り屑を見れば分かるのだ!

オーエスジーさんが先日、タグライン、「shaping your dreams」を制定し、新しい販売戦略を展開すると発表したんですが、そのときデモカットを見学しました。

切り屑の形状について説明がありました。まぁ、切り屑をみれば分かる人は分かると思いますが、ちょいと、これをみてちょうだい。

ステンレス鋼ってさ、親和性が高く、被削材が工具に溶着しやすいのよね。同社の開発グループに所属する高井一輝さんによると、「ステンレス鋼の加工で発生する切り屑は炭素鋼と比べて大きく伸びやすい傾向を示すため、切り屑詰まりなどのトラブルがトラブルが生じやすい。ドリル加工は被削材の中で行われるため、切り屑をコンパクトにするための設計開発が困難だったが、穴の内部で生じている現象を明確化し、切れ刃の形状および切り屑を高速する溝形状の最適化を行った」という。その結果が、下の写真になるわよ☆

これはイケナイ例。切り屑に鋭利な尾があるわよね

オーエスジー工具を使った切り屑。くるんとなってます。

こういった切り屑をきちんと説明できるように、このような見本を作っていましたが、お洒落です。これがあれば、一発で訴求できますね☆