【JIMTOF強化月間】削りのOKKは高能率高性能な重切削を見せつける! 参考出展機にも注目!

OKKといえば削りのOKK! がイメージにありますね。
今回も重切削に強いマシンをバンバン出展します。
OKKの展示ブースの見所と詳し~い出展機種は以下のとおり。ぜひ、OKKのブースに立ち寄る方は、メモの準備をしていってね☆

①横形マシニングセンタRシリーズ MCH5000Rと、立形マシニングセンタRシリーズ VM660R
高剛性・高切削能力を活かした鉄材の重切削加工を実演。また、主軸低速回転域の剛性を、さらにUPする可変予圧主軸を提案(参考出品)する。グラインディングセンタGC53Rには、大画面を採用し操作性を向上させた新操作盤を搭載する。

②VC-X500L
5軸加工に加えて旋削加工を可能にし、「幾何誤差補正機能」も装着し、幾何誤差(回転軸の傾きや位置ズレ)の補正を自動で行い、5軸割出し加工をより高精度に,同時5軸加工をより高品位に行うことができる。

③HMC500
HMC400の上位機でクラス最大級の高速性、高トルクMS主軸、ワークサイズを実現し生産性を向上させている。横形マシニングセンタ(仮称)X451は、テーブル固定型の量産加工機として高速性の強化、必要十分な加工能力、万全な切り屑処理、省スペース化を確実に具現化した、コンセプトマシン(参考出展機)。

注目の出展機種

①横形マシニングセンタ MCH5000R

伝統のマザーマシン復活として、高剛性・重切削性能のRシリーズに横形マシニングセンタのMCH5000Rを開発した。同社の横形マシニングセンタの主力機種HMシリーズと同じ機械形態を採用し、従来機から大幅な仕様の見直しを行い、主軸は標準仕様のギヤ3段駆動により最大トルク1251Nmの性能を発揮して安定した重切削高能率な加工を可能にしている。


②立形マシニングセンタ VM660R
高剛性・重切削性能のRシリーズに、新たに立形マシニングセンタ3桁シリーズとしてVM660Rを追加した。この3桁シリーズは伝統のMCVシリーズの高剛性・重切削性能を継承しており、主軸は標準仕様のギヤ3段駆動により最大トルク1195Nmの性能を発揮して安定した重切削高能率な加工を可能にした。




③5軸制御立形マシニングセンタ VC-X500L
旋削仕様機VC-X350Lは好評を得ており、シリーズ拡充と対象ワーク拡大のため、上位機としてVC-X500Lを開発したマシン。新鋭機VC-X500をベースにDD方式円テーブルを搭載し、母体機の特長である剛性、スピード、コンパクトはそのままに、最大1000min-1の円テーブルと新開発主軸クランプ機構の採用など旋削機能を付加して、更にパフォーマンスを向上させている。


④横形マシニングセンタ HMC500
量産部品加工市場では、コスト削減が重要課題であり、加工機に求められる要求も高まっています。優れた高速性能により非切削時間の短縮を実現し、高能率性、コストパフォーマンスに優れた「横形マシニングセンタ HMC500 」を新たに開発した。FEM解析により移動体構造・質量を最適化し、早送り速度63m/min・最大送り加速度1Gおよび工具交換時間(C to C)2.9秒とクラス最大級の高速性を実現することで、非切削時間を従来機に比べ30%短縮し、生産性を向上させた。環境への負荷低減として、LED照明採用による省エネやエコスリープ機能により待機時の消費電力を35%削減した。