【JIMTOF強化月間】DMG森精機は、最大の出展ブースに最新機種が32台! 15時30分からはハッピーアワーのサービス! アルコールの提供も!
出展企業中最大となる2,340 m2のブースに、新機種9台を含む計32台の最新鋭の
工作機械を展示し、ほぼ全ての機械でデモ加工を行うというDMG森精機。今回は、全ての機械が新デザインコンセプト機となり、操作盤はタッチパネル操作を可能とするCELOS(セロス)を搭載したERGOline® Touchや、量産加工機用に新たに開発したCOMPACTlineを搭載している。
同社では、「DMG MORIの最新技術を結集した次世代の工作機械を一同にご体感いただける6日間となります」とコメント。ますます期待が高まるわ!
ブース内には、新開発のCELOSを実際に体験できる108インチモニタの「BIG CELOS」や、プレミアムパートナーシップを締結したポルシェが、FIA世界耐久選手権に出場する「ポルシェ919 ハイブリッド」も展示するとのこと。また、今回で記念の10回目を迎える切削加工ドリームコンテストの応募作品も展示し、熟練の技術と斬新なアイデアが生み出す数々の作品を見ることができるんですって。なお、10月30日(木)にはブース内で優秀作品の表彰式を行います。そして来場者の皆様には嬉しいお知らせ!
期間中は終日、お飲み物と軽食のサービスを用意しているとのこと。15時30分からはハッピーアワーとして、アルコールの提供もあるわよ☆
同社では、「ブースまでお気軽にお立ち寄りください。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます」とのこと。マシンを眺めて喉を潤すことのできるDMG森精機のブースに来場者の期待度もアップ間違いなしね☆
これがDMG森精機の一押しマシンだ!
strong>●NTX 1000
第2世代の複合加工機NTX 1000は、新デザインカバーにCELOSを搭載して展示。所要床面積は、10.4㎡でクラス最小。省スペースな設計ながらも、クラス最大のワイドな加工エリアを誇り、単位面積あたりの生産性が飛躍的に向上する。主要機構に冷却油を循環させた機体冷却油循環構造(特許出願中)により、熱の発生を抑止し、環境温度変化に強く、長時間加工でも安定した精度を保つ。自動化システムへの対応や、新開発の省エネルギー機能も搭載している次世代の工作機械。
JIMTOF2014では、自動化と工程集約をテーマに機内走行式ロボット仕様を展示する。
●NHX 4000 / NHX 5000
国内初出展となる、第2世代の横形マシニングセンタNHX 4000とNHX 5000は、肉厚なベッドを採用することで剛性を高め、機械の基本構造を強化している。主軸は、加工能力を高めた新開発の主軸を標準で搭載している。主軸最高回転速度は15,000 min-1、最大トルクは250 N・mと高速かつパワフルな主軸。高精密なスケールも標準で装備しており、横形マシニングセンタに求められる高速性と高精度を高いレベルで実現している。
●NRX 2000
世界初出展となるNRX 2000は、新デザインコンセプトのステルスデザインと新たに開発したCOMPACTlineを搭載した、正面並行2スピンドル・2タレット旋盤。刃物台ユニットを機械正面側に配置した省スペースな設計により、機械幅は1,650 mmと非常にコンパクトで、自動車のフランジ形状部品の量産加工に最適な機械。搬送装置および主軸への接近性の良さや、工具交換時の作業性向上、切りくずの処理性向上などにより、作業者の負担を軽減するとともに高い生産性を実現する。
●LASERTEC 65 3D
LASERTEC 65 3Dは、アディティブ・マニュファクチャリング(Additive Manufacturing : AM)機能を組み込んだハイブリッド機で国内ではJIMTOF2014が初出展となります。
AMとは、金属を層状に堆積させる、すなわち付加することで立体形状を造形する技術のことで、従来の鍛造や鋳造に代わる新たな手法。これに対してミーリングやターニングによって金属を除去する方法が、サブトラクティブ・マニュファクチャリング(Subtractive Manufacturing : SM)。
LASERTEC 65 3Dは、これら2つ加工方法を1台に組み込んだ機械。5軸ミーリング加工とレーザ加工も自動切換えで行うことができるため、様々な形状のワーク加工が可能となる。
●NZX 4000
1刃物台にミーリング機能を標準搭載し、最大加工径φ660 mm、最大加工長さ3,000 mmを有する大型の4軸複合加工機。Y軸仕様では、工程集約によってキー溝加工などを含んだ複合加工が可能。航空機のジェットエンジン用シャフトや船舶用クランクシャフト、石油・エネルギー産業における油井管など大径長尺ワークの重切削加工に最適。
11月1日(土)には出展者ワークショップとして、専務執行役員 藤嶋 誠氏による「日独共通の新しい工作機械デザインとヒューマン・マシン・インタフェース‘CELOS’について」をテーマに講演を行う。
今年のDMG森精機は見所満載で、目移りしちゃうかもしれませんね!
■ワークショップ
【日 時】11月1(土)13:00~14:00 会議室605
【テーマ】日独共通の新しい工作機械デザインとヒューマン・マシン・インタフェース‘CELOS’について
プロフィール
業界新聞社の取締役編集長を経て、インダストリー・ジャパンを設立。製造現場は日本の底力!をスローガンに製造業専門ニュースサイト「製造現場ドットコム」を運営している産業ジャーナリスト兼フリーライターです。霞ヶ関から錦糸町まで守備範囲が広いのが特長。現場取材は数知れず。些細なことや泥臭いことに真実が隠れているのを知り、今では何より本当のことを言うのが大好き。いつも働く女性と頑張るオヤジたちの味方よ。
ブログでは取材のこぼれ話やお知らせのほか、日常のことを綴っています。
機械振興会館 記者クラブ加盟
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