「北京の空を青くする!」 大垣精工の大型ハニカムが凄いゾ!

この写真は、大垣精工さんがつくったディーゼル車用触媒金型ですですが、排ガス浄化触媒は、自動車や二輪車などが排出する有害な一酸化炭素・炭化水素・窒化酸化物などを無害な二酸化炭素や水などに変える働きをする重要な役割をします。

そういえば、空気が悪いといえば、真っ先に思い浮かべるのは中国ですね。
先日、中国の展示会に出展されたメーカーさんは、「喉がやられた」と話していました。

こういった地域にとって重宝するのは、まさに大垣精工のこのハニカム触媒用金型。
写真は1/5サイズですので、実際はもっと大きなものになります。

同社の大口径・大型ハニカムですが、六角タイプは、~φ300mm、スクエアタイプが、~□400mm。

そして――――――。
なんと、最近、中国で建機や大型トラック(ディーゼル用)の大型ハニカムの受注が決まったんですって! おめでとうございます☆(●∀●)☆

受注に結びつけたのは、同社の上田社長。
社長自らのトップセールスが実を結んだ結果となりました。

同社では、「北京の空を青くする!」というスローガンを掲げ、現在、地球環境問題を解決するための重要な技術を日々、磨いています。工場も増強しパワーアップ真っ最中!

ちなみに、この技術を持っているのは、日本で2社だけ。
ハニカム触媒用金型には極めて高度な技術が詰まっているんですね。
今後、重要度はさらに高まることでしょう。