【仰天】えっ! これが本当にYASDAの機械!? 安田工業の「3Dリアルトランスレータ」(参考出品)に驚いた!

「メカトロテック2017」も成功裡に閉幕しました。
今回は景気の後押しもあって、いつもと違う雰囲気が漂っていましたね。

いつもと違う―――っていうのは、見学するだけでなく、明らかに「商談をしに来ている」というお客さんが多かった印象を受けたこと。なかなか景気の良い話じゃないか!

その一方で・・・・・。
そう・・あんまり大きな声で言えないのですが・・・納期よね(ボソッ)

出展各社の皆様も、いろいろ情報を仕入れるために会場内を見学したいのは山々ですが、(あそこの前を通りたくない・・・・)といった経営者の皆様の心の声をワタクシ、敏感にキャッチしちゃったわよ。「早くしてもらわなきゃうちも困るんだよねぇ」という、皆さん同じ事をグルグルと思い巡らせているというアレよ。
あっ、言っちゃった(●∀●)エヘ。

さて、本題に入りましょう。
今回、わたしが驚いたのは安田工業のブースだった。

目立たないところにひっそりと置かれた冷蔵庫そっくりのマシン。
これについて、より詳しくここで掲載することにしましょう。

こ、これは! YASDAらしくない外観!?

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安田工業は「YMC430」の特長を引き継ぎ、新開発の自社性2軸傾斜円テーブルを搭載した高精度マシニングセンター「YMC650+RT20」がメイン。当然、目立つ位置に「どうだ!」といわんばかりに存在を主張していたわ。うっかりそこに気を取られるところだったのですが、どうもブース内の雰囲気が違う。奧へ奧へと進むわたし。

そこに佇んでいたのは―――。
目立たぬところにひっそりと佇んでいたマシン。一見、業務用の冷蔵庫に見えた。
外観からもYASDAらしさを全く感じない。

(なんだこれは!?)

参考出品だった。

ところがおねーさん、仰天しちゃったわよ! 
いつの間に、YASDAさん、このようなマシンつくっちゃったの! って。

このマシン、「3Dリアルトランスレータ」といって、3Dプリンタでは実現できなかった意匠性、質感確認、強度確認を実現したツワモノだったのだ!

YASDAの本気を見た!

これは、専門知識が不要で直感的・簡単操作で3Dデータをリアルなものにトランスレートするシステムとのこと。

最近の製造業を取り巻く環境といえば、製品サイクルの非常(非情)な短さですが、これに伴い、現場ではより一層の開発スピードが求められ、現場では四苦八苦!

そこで同社は考えた。

「樹脂成形品による部品や製品開発で、FEM(Finite Element Method)や樹脂流動解析を用いて試作レス化を進めてなんとか対応しようと努力をしたくても、完全な試作レス化は非常に難しい。特に機能性だけでなく、意匠性を求められるような部品や製品の場合は試作にて評価・検証されているのではないか」と――。

そこで登場したのがこの「3Dリアルトランスレータ」ってわけ。切削加工機でありながら3Dプリンタと同等の使いやすさを持ち合わせており、なんといっても「今まで切削加工の知識やノウハウ、特殊な環境やCAMなどがなく導入できなかった」としている方に最適な設備なんですね。

「デザイナーに使って貰いたいと思っているんですよ」と聞いて、ハッ! としたわたし。

そうか! YASDAらしくない、この冷蔵庫のようなデザイン――。

そういえば、冷蔵庫というのは奇抜なデザインがなくシンプルだ。どんなレイアウトのキッチンでもしっくりくるように出来ている。

小洒落たデザイナーの事務所に設置するとなると、マシンが主張しちゃいけないのは当然のこと。デザイナー好みの空間に設備が溶け込み、違和感のないようにするにはこうしたデザインが好ましいのだろう、と思わず膝を叩きたくなった。地味だなんて、ちょっとでも思ってしまったワタクシを許しておくれ~と反省。

ちなみに同社では、最近、新規事業開発部という新進気鋭の部隊が誕生している。
新しい第5工場もそろそろ完成間近だし、今まで以上に同社の本気度が増してきたことをビンビンに感じるわ!

これが3Dリアルトランスレータの特長だ!

モデル選択から数種のオプションを選択することで誰もが加工可能という超絶簡単な仕組み。加工ノウハウをデータ化したプロセスデータは安田工業から提供とのこと。これは、材料種や面性状および形状毎に提供される加工プロセスデータのことを指します。

タッチパネルによる直感的・簡単操作も嬉しい
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また、QRコードを利用した工具および工作物管理は楽チン☆ しかも工具は、指示に従い決められた向きにセットするだけで自動認識し加工開始! こりゃますます勝手がいい!

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なお、交差宇物は付属のリーダで読み取るだけ。多数個取りもできるし、選択したモデルを多数個削り出すことができるとのこと。

対象被削材は、軽金属(アルミ)、樹脂。

加工面状態の比較(Labonos VS 試作加工専門業者)
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装置仕様は暫定ですが、下記の通りとなります。

最大加工サイズ :φ200×190mm・□200mm×190mm(条件有り)
装置サイズ :2150mm×1325mm×1860mm(W×D×H)→(装置扉)CLOSE 時
:2440mm×1510mm×1860mm(W×D×H)→(装置扉)OPEN 時
電源 :AC200V・18KVA
エア源 :不要
主軸回転数 :100~25000min-1
主軸テーパー:HSK E40
工具貯蔵本数:8 本