無造作淑女

【JIMTOF強化月間】タンガロイは「高品質、高能率、高経済性」がコンセプト。クィックチェンジ機構を採用した次世代工具や高能率と工程削減を実現する新規性商品などが並ぶ!

今回のタンガロイはひと味違うゾ!
コンセプトは『高品質、高能率、高経済性』。
クイックチェンジ機構を採用した次世代工具、環境に配慮した低切削抵抗工具や通常スピードでの高送りが可能な工具など電力消費を抑える省力工具、高能率化と工程削減を実現する新規性商品など、高付加価値な加工に貢献する最新工具が勢揃い。耐欠損性を維持する製品やいや~なビビリを低減する製品の数々の中に、欲しい工具が見つかるハズ!
それでは同社の注目工具を一挙公開しましょう! この記事をプリントアウトして会場内にレッツラゴーよ!

タンガロイの主力製品はコレだ!

①Eco(エコ)インサートシリーズ 「EcoTurn (エコターン)」
多くの一般旋削加工では75%が切込み3.0mm以下で使用されており、実際の切削加工に必要とされるインサートサイズよりも大きなものが使用されている。EcoTurnは一般的に多く使用されている標準インサートサイズよりも小型にすることで超硬使用量を削減し、1コーナ当たりの工具費を低減する経済性に優れたシリーズ。EcoTurnの特長は、切削性能に関与するチップブレーカ諸元およびインサート厚みが標準インサートと同じ小型インサートであり、切込み3.0mm以下で標準インサートと同等の切削性能が得られる。また、インサート厚みを標準インサートサイズと同じにすることで、同等の耐欠損性を維持できる。

②高精度直角肩削りカッタ 「Tung-Tri (タング・トライ)」
Tung-Triは、新開発の3コーナ仕様インサートを採用した高精度直角肩削りカッタ。従来の2コーナタイプに比べ、インサートを多コーナ化することで高い経済性を実現している。さらに、従来のインサートで特徴的であったヘリカル切れ刃を適用することで、良好な壁面精度を可能にしている。また、特殊な逃げ面形状を採用することで、加工中のびびり振動の発生を防いでいる。一方、工具径φ12~160mmをカバーするカッタボディは、それぞれ最適刃数を設定しており、切れ刃欠損の要因となる切りくずの噛みこみを防止する。直角肩加工、溝加工だけでなく、彫り込み加工など三次元加工も可能で、様々な加工形態に対応できる。

③刃先交換式ドリル 「TungSix-Drill (タングシックス・ドリル)」
TungSix-Drillは、両面仕様6コーナインサートを世界で初めて採用した刃先交換式ドリル。独自のインサート形状によって刃先強度を高め、欠損を抑制している。さらに、インサート配置を最適化し、新形状のチップブレーカとの組み合わせで切削抵抗を低減。従来のドリルと同等の低抵抗化を実現している。

インサート材種には、新表面平滑化技術PremiumTec(プレミアムテック)を採用した『AH9030』と『AH6030』を設定し、安定した長寿命を可能にしている。TungSix-Drillは、刃先交換式ドリル史上最も経済的で、また安定した高能率加工が可能な工具として、加工費低減に大きく貢献する。

④高速加工用フライスカッタ 「Tung-AluMill (タング・アルミル)」
Tung-AluMillは、独自の切れ刃形状とインサートクランプ機構によって、アルミや非鉄材料部品での驚異的な加工能率を実現している。新設計の底面V字クランプ機構は、3次元加工時に刃先の動きを抑え、安定した超高能率加工を可能にし、高速回転時のインサートの飛散を防止する。また、独自の切れ刃形状によって非常に深い角度での斜め送り加工が可能で、彫り込み加工時の切りくず排出量が飛躍的に増加する。高速加工時には、インサート保持力の向上による刃先の安定と、インサート飛散防止機構による安全性の確保が不可欠である。2つの条件を満たす底面V字クランプ機構は、負荷の高い加工でも抜群の安定性と高能率を実現する。

この他にも、両面仕様インサートを採用した小物部品加工用工具「DoMiniTurn」や、ラジアスカッタ「FixRMill」、カートリッジ式の大径穴あけ工具「TungDrillBig」など、トータルツールラインナップの最新工具も展示するとのこと。どんなブースか楽しみですね!

【JIMTOF強化月間】BIGマークは信頼の証! 大昭和精機の豊富な製品群が加工の幅を広げる!

信頼のBIGマークといえば大昭和精機。加工現場において縁の下の力持ち的な製品群の数々で製造現場に貢献しています。同社は、製品の握り具合など、使う人の立場に立った細かな視点で商品のつくり込みをしており、多数のBIGファンがいるのもうなずけます。

さて、今回の主な展示品は7つ。豊富な製品群がきっとアナタの加工の幅を広げてくれるはず! さぁ、メモのご用意を!

BIGブースに足を運んだらこの7つの製品に注目だ!

①MWボーリングヘッド
小径穴の荒ボーリング加工において、汎用性の高いストレートシャンクでシリーズ化。荒ボーリング特有の切りくず排出問題も考慮して設計されたフレキシブルなボーリングツールである。

φ16〜の荒ボーリング加工が可能な小径2枚刃タイプ。カートリッジは強靭なダイス鋼。本体とカートリッジには精密セレーションが施され、強力なクランプを実現。本体の有効加工深さ部分には切りくず排出性を高めるスパイラル溝を設け、センタスルーと共に荒ボーリングの切りくず排出問題を解決する。加工径の調整は径調整スクリュで簡単に行える。

■主な仕様
・加工径:φ16〜φ19mm φ18〜φ21mm
・シャンク径:ST20
・全長:136、141、151、156mm
・チップ材種:鋼・ステンレス用、鋳鉄・ダグタイル用、非鉄・アルミ用

②ハイドロチャックST&HSK-E
ワーク・治具干渉を抑え、突き出しの長い仕上げ加工において、究極までに本体をスリム化し、ハイドロチャックの特性を活かした振れ精度の良さを汎用性の高いストレートシャンクで再現した。

ストレートシャンクなので、環境に応じたホルダ側のハイドロチャックやミーリングチャックとの組み合わせで、フレキシブルな長さを調整できる。

操作性は従来のハイドロチャック同様に、レンチ1本で誰がやっても同じ精度で刃具の着脱が行え、振れ精度は4D先端3µm以下(繰り返し芯ズレ精度は1.5µm以下)。また小型マシニングセンタで高精度小径加工を行うHSK-E32,E40もシリーズ化。コンパクトでかつ操作性の良いハイドロチャックの利点が大きく活かされる小型ツールである。

 ■主な仕様
・STシャンク把握径:φ4, 6, 8,10, 12, 16, 20mm
・シャンク径:ST20, 32
・全長:180、200、210mm
・HSK-E32,E40把握径:φ3、4、6mm

③スマートダンパーEWNヘッド
実績のある仕上用EWNボーリングヘッドに防振ダンパーを内蔵。ボーリングヘッドと一体型にすることで、内蔵の防振ダンパーがより刃先側に近く、また大きく設計され、従来品以上のビビリを抑えた防振効果が得られ、突き出し長さL/D=8.9でも安定した加工を実現する。豊富な標準のCKシャンクとの組み合わせで工具レイアウトも自在に行える。

 ■主な仕様
 ・加工径:φ41mm〜φ150mm
 ・シャンク:CKB4, 5, 6
 ・全長:端面から刃先まで185 , 210 , 240mm

④Cカッターマイクロ
3枚刃の超硬ソリッド表裏面取りカッタのCカッターマイクロ。
深い箇所のワークエッジやドリル穴の裏面取りに便利なロングネックサイズを標準化。極細径で独自のネジレ刃が複雑なワーク形状の表・裏面取りを実現する。
耐溶着性の高い窒化クロムコートを採用。

■主な仕様
・シャンク径:φ3、4,5,6,8mm

⑤ベースマスターBM-50R
高さ50mmの刃先位置測定器。基準点の高輝度LED(赤)により、暗い作業現場でも鮮明に確認できる。

測定部と本体が分離した構造なので、プログラムや人的なミス等により測定子分を破損した場合など、簡単に交換でき、メンテナンスも容易である。測定子表面にDLCコーティングを採用。

あらゆる工具材種(セラミック/超硬/サ-メット/CBN等)、ワ-ク材質 (樹脂/セラミック/鉄/アルミ等)に対応可能でき、セラミックベアリング使用の非通電性の機械にも対応可能。

■主な仕様
・繰り返し精度:±1µm
・最小測定工具径: φ1mm
・測定圧:2N
・ストローク:5mm
・電池形式:SR44×2

⑥メガパーフェクトグリップ
航空機業界におけるチタン、インコネル等の難削材加工においてラフィングエンドミルの抜け・滑りを抑え、刃具を強力にクランプするミーリングチャック。独自のキーグリップを刃具と共に挿入し、刃具を回すことでキーグリップがチャック内部のストッパピンに密着し固定される。

標準規格のフラット付きストレートシャンク刃具を使用。フラット部が無い刃具でも規格通りの追加工で使用可能。ナット端面の3箇所の吐出口からクーラントが吐出し、刃具の冷却と切りくず排出をサポートする。

■主な仕様
・加工径:φ16mm〜φ32mm
・シャンク:BBT50, HSK-A100

⑦ラインセンサ式 非接触工具測定器 ダイナライン
世界初、マシニングセンタ専用ラインセンサ式非接触工具測定器。ラインセンサ方式により従来のレーザー点光源に比べより測定時間も早く、正確に工具径・振れ精度の測定ができる。

測定結果はタッチパネルにリアルタイムに表示。光源はLEDを採用。工具径、工具位置がLEDインジケータで目視確認が可能。CNC連動タイプと電池駆動も備えたポータブルタイプの2機種。

■主な仕様
・対象工具径:φ0.05mm〜φ4.2mm(50mm)
・表示分解能:1µm
・カメラヘッド保護構造:IP67
・測定可能工具回転速度:500m/min

【JIMTOF強化月間】ダイジェット工業は会期中に荒加工革命を巻き起こす! ワイルド&エクストリーム! 

マニアックなファンも多いダイジェット工業。今回のJIMTOFでも来場者の足を止める展開が待っている予感がするわ!

そんな同社が今回展示する中でも、マシン・工具・機器のベスト3をご紹介するわね。

①SKSエクストリームEXSKS形
好評の高送りダイマスターSKS型を更に進化させた新製品。軸方向切込みは最大3mmで1刃当たりの送り2mmの高送り加工が可能。チップは両面使用可能で従来品の倍の6コーナーと経済的。

チップ厚みを7.5mmと厚くし断面強度は従来品比1.5倍、新コーティングJC7560採用で長寿命を実現。チップ拘束面がクサビ形状の為、ネジ1本の取付でもチップ動きが防止され着脱も容易。工具径はφ50~φ160。


②ワイルドラジアスWDR形
金型の荒加工などで取り代が不均一な場合、高送り工具では非加工時間が多くなり効率的ではない。本工具はラジアス形状で同外径のボールエンドミルより本体剛性を有し、かつ最大切込み深さは18mmで被削面の凹凸が大きい場合でも効率的な加工が可能。ボールエンドミルよりピックフィードが大きく取れる為、推奨条件下での能率はボールエンドミルの約3倍を実現する。チップ形状は2コーナーR10タイプ、材種は新コーティングJC7560で長寿命。またチップにはキーが付いており使用時のチップ動きを防止し安定加工が可能。ネジ1本の取付で着脱が容易。工具径はφ40~φ125。


③TA-EZドリル8DタイプXL形
好評の刃先交換式ドリルTA-EZに加工深さ8Dタイプを追加する。TA-EZドリルの特徴は低切削抵抗のEZ刃形と高剛性Gボディを採用している事だが、8Dタイプは専用設計の溝形状+平滑化処理に加え二番取り(外周部の逃がし)も採用、切粉排出性良好で溶着も防ぎ、長寿命かつ安定加工が可能となった。







ここは絶対に見て欲しい! 注目すべき点はココ!

①難削材加工用工具
難削材といっても例えば高硬度材と耐熱合金では全く特性が違う。ダイジェット工業は超硬原料の配合から完成工具まで一貫生産しており、工具形状や被膜に加え素材からその加工に最適な選定が可能である。特に高硬度材用ではキャラクターも好評の「シグマドリルハード」や「フィニッシュハードリーマ」をはじめ、小径刃先交換工具のQMシリーズでは「ハードチップ」と称し専用チップを用意。他にもエンドミルなど高硬度材用工具を豊富に取り揃える。JIMTOFでは難削材加工コーナーを設け被削材別に各工具を紹介する。

②モジュラーヘッドシリーズ
ヘッド交換式工具もダイジェット工業の得意とするところである。多彩なヘッドとオール超硬シャンクアーバ「頑固一徹」のサイズの豊富さは業界一を自負。また「ミラーボール/ラジアス」はヘッド交換式でありながら高精度を誇る同社のベストセラーである。

③アルミ合金加工用工具
アルミ用の工具も早期に商品化しているダイジェット工業。アルミ用エンドミル「AL-SEE形」はその品質に加え、サイズや種類の豊富さは評判が高い。

ダイジェットがこの2年間で進化したものとは!?

今回JIMTOFの新製品は特にインサート製造技術とコーティング技術向上の相乗効果によるところが大きい。また超硬素材の品質向上にも注力している。同社は近年、難削材加工用工具として高硬度材加工や耐熱合金加工に注力してきたが、「今後は主力の金型加工用工具においても新技術による高能率で高品質な製品を展開して行きたい」としている。また耐摩耗用工具では同社独自のレアメタルレス複合新材料「サーメタル」の実用例などを紹介する。

■ワークショップ
【日 時】11月1(土)15:00~16:00 会議室607
【テーマ】革新的コーティング材種による高能率加工

【JIMTOF強化月間】特別トークセッション ゴルフクラブにおける製造技術の進化~「まっすぐ」「遠くへ」飛ばすために~

JIMTOF2014の会期中、様々な併催行事があります。

特別トークセッションとして、今回、『ゴルフクラブにおける製造技術の進化~「まっすぐ」「遠くへ」飛ばすために』というテーマのもと、特別トークセッションが開催されます。

ゴルフは競技人口1千万人、市場規模1千億円という、スポーツの中では突出した地位を誇っています。永遠のテーマは「まっすぐ」「遠くへ」。さらには、「まげる」「止める」の要素も加わります。

このセッションでは、ものづくりへのこだわりを考えるテーマとして、多くの方々に身近なゴルフを取り上げ、ゴルフクラブの基本的な働きや進化してきた最新技術等を、クラブ開発に様々な側面で関わっている方々が解説してくれます。

●コメンテーター
関 雅文氏(PGA公認 A級インストラクター、倶楽部フィッター、ゴルフフィールズ主宰)

村田辰也氏((株)ユニバーサルゴルフ社 代表取締役社長)

金山哲也氏(ミズノ(株) グローバルイクイップメントプロダクト部クラブ開発課 課長)

山梨順一氏(袖ヶ浦フォレスト・レースウェイチーフ・マーケティング・オフィサー)

・司会進行 土屋和彦氏(ゴルフギア紹介番組

【演題】ゴルフクラブにおける製造技術の進化~「まっすぐ」「遠くへ」飛ばすために~
【日時】11月3日(月・祝)10:00~11:30
【場所】東京ビッグサイト 会議棟1階 レセプションホールA

【JIMTOF強化月間】セコ・ツールズの一押し製品トップ3はコレだ!

セコ・ツールズ・ジャパンは今回の出展テーマを「SECO Solution(提案)」とし、新製品、一押し製品をJIMTOF2014スペシャルとして紹介。セコ・ツールズの魅力溢れる工具がズラリと並ぶ。

ブース内ではフェースミル主力製品ダブルオクトミルの高送りカッター、ショルダカッタT4-08、防振システムを搭載したステディラインの旋削加工向け製品が新たにラインナップ。なんと約30種類を展開するという。また航空宇宙、発電、自動車産業向けの加工ソリューションやギヤミル工具シリーズ、プルブローチ工具シリーズを展示し、ブース内の大型ビデオウォールでは、動画も見られる。

さて、豊富な工具群の中でも、同社の一押し製品トップ3を紹介しましょう!
さぁ、メモの用意はいい?

コレが一押し製品トップ3だ!

① DOUBLE OCTOMILLTM (ダブルオクトミル)高送りカッター  R220.21-0080-ON09-6A
鋼および鋳鉄用途での切り屑除去率を最大化するように設計された、新しいダブルオクトミル高送りカッターを使用することで、生産性を大幅に向上。この新しい高送りフェースミルカッタは、80 ~ 160mm 径から選択可能で、大きな部品の加工において最も利点がある。すべての ダブルオクトミル高送りカッターでは、独自のポケット設計とチップの取り付け溝を使用して最高の精度を実現している。このプロセスでは、切り込み量を浅く、一刃当たりの送り量を高くすることで、切り屑除去率が向上、加工部品数が増加する。機械のスピンドルで軸方向に切削力をかけることで安定性が高まり、振動が低減され、工具寿命が長くなる。

・カッタ:Dc = 80 ~ 160mm
・最大切込み ap = 2mm
・取り付けタイプ: フライスアーバ接続
・チップ:ON..09
・ジオメトリ: M12、M14、MD16
・材種: MP1500、MP2500、
・MK1500、MK2050

②Square T4-08(スクエア・ティーフォー)   R220.94-0032-08-5A/R217.94-1616.3-08-2A

新しいSquare T4-08(スクエア・ティーフォー)コンセプトは、高性能とコスト効率の理想的なバランスと強固で信頼性の高いポケットシートと複数のコーナーチップとの組み合わせにより、安定性が最適化され、側面の直角を実現。チップはタンジェンシャル方向に取り付けられ、小径で切り込みが深い用途に必要な強度を提供する。Square T4-08 (スクエア・ティーフォー)は、刃先のリード角でポジティブすくい角を使用することで、スムーズな切削加工を実現する。このカッターは、ほとんどの鋳鉄および鋼用途に加え、より加工が難しい被削材のコンタリング加工への適用にも優れている。

・カッタ: Dc = 16 ~ 63mm
・最大切込み ap = 8mm
・取り付けタイプ: フライスアーバ接続(R220.94‑08) コンビマスター、ストレート、ストレート/ウェルドン(R217.94‑08)
・チップ: LOEX08…
・ジオメトリ: M08、MD08
・材種: MP1500、MP2500、MP3000、MM4500、MK1500、MK2050、T350M、F40M

③GL 接続のある STEADYLINE™ (ステディライン)旋削およびボーリングバー GL32-CNL-20032-16AHD
シェルミルおよびコンビマスターなどのステディラインホルダの発売に続いて、セコ・ツールズは旋削とボーリング用途、および固定ねじ切りと溝加工などの幅広い加工で優れた性能を確保できる旋削ホルダとボーリングホルダを発売する。この製品シリーズでは 6 x D、8 x D、および 10 x D 用のホルダが準備されている。ステディラインフライスホルダと同様に、旋削ホルダおよびボーリングバーは、高い切り屑排出量、ビビリのない滑らかな加工面精度の維持、工具寿命の延長を実現すると同時に、工作機械への負担を削減する。

セコ・ツールズ製品のメリットを同社では、「 従来の工具では不可能だった加工が可能になる」、「 防振による切り屑除去率の向上とより滑らかな仕上げ面」、「容易な取付け工具」、「同じバーで回転および固定加工の両方を実行」、「GL接続の単一ナットのクランプによる、すばやく、簡単で、正確な工具ヘッド交換」と述べている。

もうひとつ、今回のワークショップは、セコ・ツールズ・ジャパン加工技術部マネージャーの大井弘昭氏が機械加工に際して生産効率の向上と安定性を両立できる工具選定、加工工程と切削条件設定の最適化の重要性を提案。今回リニューアルされた「セコ被削材グループ(バージョン2)」の切削条件設定を最新工具の加工事例により紹介してくれます。10月28日が締切なので、申込をされる方は下記より申し込んでね!

■ワークショップ
【日 時】11月1日(土)15:00~16:00 会議室606
【テーマ】セコ・ソリューション(提案)

【オンライン申込】
http://www.secotools.com/ja/JP-Japan/Contact-us/2/2/
【講師】大井弘昭 セコ・ツールズ・ジャパン 加工技術部マネージャー

【JIMTOF強化月間】ジェイテクトは先進性あふれた要素技術・機器を基盤に展開! 新製品は展示販売も開始!

今回のコンセプトテーマは、「JUST そのときの最適を、その先の目でつくります」。
先進性あふれた要素技術・機器を基盤にユーザーの悩みを解決するための最新の設備・システムを提案してくれるんですって。展示する機種は下記の通りになります。

①CNC円筒研削盤「GL32Mi」(新製品)、②運送ロボット「運ぼっと」(新製品)、③CNC円筒研削盤「GL4-SⅢ PREMIUM」(新技術)、④ギヤ スカイビング「e500H-GS」(新技術)、⑤ボート型PLC「TOYOPUC-Plus」(新技術)、⑥CBNカムシャフト研削盤{GC20Mi}(新技術)、⑦SNS円筒研削盤「GL5i」、⑧CNC藩陽円筒研削盤「GE4i」(新製品)、⑨横形マシニングセンタ「FH630SX-i」(新技術)、⑩制御技術コーナー「ビッグデータの活用」。

どれもこれも注目製品ですが、今回、CNC円筒研削盤「GL5i」、横形マシニングセンタFH630SX-i」、横形マシニングセンタ「e500-GS」の3つをさらに詳しく紹介するわね。

CNC円筒研削盤「GL5i」は安定した精度と最速サイクルタイムが実現

加工精度の安定と設備新羅姿勢の進化をコンセプトとしたマシン「GL5i」。
この開発の背景について同社では、「近年、高い加工精度、高い生産性、操作製・安全性の向上などに対するお客様のニーズがますます高まっています。それらのニーズに応える量産向けの従来機GL4E、GL5Ⅲの後継機として開発しました。高精度技術やサイクルタイム短縮技術はもとより、量産機に望まれる稼働率の向上技術を盛り込んだ量産型円筒研削盤です」とコメント。

気になる設備の特長も、ベッド左右対称構造により、熱によるねじれを50%低減、熱影響を均等化した最適なクーラント経路と断熱用アイソレーションカバーにより熱変位を30%低減、寸法変化をφ5µm→3µmまで低減――という、安定した寸法精度を誇るための熱対策もバッチリ。

また、世界最速CNCスピット尾、TOYOPUC-GC70、定寸側定箇所の削減、駆動金具レスにより、最速サイクルタイムを提案できるんですって。その他の特長は以下のとおり。

●段取替えレス
・自動心間調整装置により、工作物の長さ違いの段取り替え不要(同装置過去17年間で1,400台の納入実績。実績No.1)。
・駆動金型レス両側駆動主軸台により、径違いの段取り替え不要(同主軸台過去10年間で1,000代の納入実績、実績のNo.1)

●切り屑トラブルの解消
・定寸装置のゴミ噛みによる寸法不良ゼロを実現する高清浄度のクーラント装置をオプションで装備可能(従来80ppm→30ppm、*1ppm=1mg/L)
・クーラントタンクの更液周期延長
・クーラントタンクの清掃頻度を低減
・ツーリング・配管内への切り屑堆積の解消

●安心・安全・簡単(操作性・安全性向上-TOYOPUC GC70 CNC装置-)
・CNC表示⇔アイコン化で、多言語の人達が意志疎通可能
・操作画面の8カ国語対応(英、中、独、仏、伊、スペイン、ポーランド、ポルトガル)
・停電検出により、砥石が工作物から後退し砥石を保護
・手動ハンドル操作時、砥石と工作物の干渉領域内では低倍率へ自動切り替、干渉を防止
・初品加工では、干渉領域内の送り速度を自動減速しデバック等確認作業を支援
・手動ハンドル操作時、寸行時の操作方向表示により操作法高違いの防止

注目の新技術① 横形マシニングセンタ「e500H-GS」の高精度&高機能化

新技術搭載マシンも見所ですが、今回、スカイビングに必要な要素技術すべての面で開発に取り組んだジェイテクト。いち早く生産ラインでの量産化を実現しました。その要素技術は、①スカイビング加工用低抵抗工具設計、②高速高精度歯切り生魚(TOYOPUC MC-70
)、③高速高剛性ワーク軸、④スカイビング加工技術――の4つ。それぞれを独自技術として確立し、ユーザーへの提供を可能にしています。これは要チェックですね。

この高精度化・高機能化を実現する新技術を説明すると、
①高精度化
(1)加工誤差を低減する工具位置補正―――工具再研による歯形形状誤差を歯形形状シミュレーションを用いた工具位置補正により、歯形精度向上-(加工誤差15µm→7µm)

(2)切削抵抗を低減するスカイビング工具設計技術―――工作物・加工機の剛性や切削力などを解析し、低抵抗・高剛性な工具を設計加工面性状が向上し、加工時間約1/2を実現。

②高機能化
ギヤシェーパやブローチなどの専用機では対応できない歯形・歯筋形状加工を、マシニングセンタ加工プログラム変更による軸送り・主軸回転との高速同期制御で対応し、それぞれ10µm以下の加工精度を実現。
(1)歯形形状対応:クラウニング付きの歯形加工が容易に製作可能。
(2)歯すじ形状対応:ねじれ角を故意に製作可能。

注目の新技術② 世界初のリアルタイム熱変異補正機能! ~横形マシニングセンタ 「FH630SX-i」に新機能を追加!~

注目の新技術第二弾は、「リアルタイム熱変位補正機能」。
様々な金属部品加工では、工場内の温度変化や内部発熱などによる機械の熱変異が加工精度に大きな影響がありますね。そのため製造現場では、機械の暖機運転や空調で工場内の温度を安定させるなど、加工精度に影響が出ないように対処したり、加工精度に影響が出た場合、手直しや補正加工を追加で行っています。時は金なりですから、手直しや補正加工で手間を取られるのは避けたいものですよね。そんな現場の悩みから、今回、このリアルタイム熱変位補正機能が生まれました。

同社は開発の背景について、「今回開発したリアルタイム熱変異補正機能は、機械本体とシステムにより熱変異による加工誤差を画期的に低減し、お客様の困りごとである長時間加工での加工精度変化を解決し、ものづくりのグローバル展開においても安心・安定した設備提供を可能とする機能として開発しました」と述べています。この技術は世界ではじめてなんですよ。特許を出願中です。

●リアルタイム熱変異補正機能の概要
・独自の高速演算プログラム、熱変異推定ロジック、位置制御ロジックを開発
・機械各部の実温度データと機械の3Dモデルを基に熱変形をCNC内部で解析
・リアルタイムに加工展熱変異を演算し、位置を制御
・室温20土変化で、加工誤差8.5µm以下を実現(市場の1/2レベル)

●リアルタイム熱変異補正機能による効果
・空調設備のない環境下でも安定した加工精度
・長時間加工でも安定した加工精度
・暖機運転レスでの加工開始が可能

●低熱変異プラットフォームの採用
・CAE解析を活用したコラム部の熱容量バランスを考えた最適化設計により、長時間加工や大きな室温変化でも加工精度を維持
・従来機に比べ、機械全体のZ軸方向の変位を約30%低減(室温20℃化時)。

他にも対話型プログラミングシステム「TAPROS-i」も注目だ。
マシニングセンタのNCプログラム作成は、図面を元にプログラム言語を使い作成するが、プログラム作成では、加工に関わる工具情報、工具の回転数、送り速度など加工条件を設定する必要があり、作成に時間を要してしまう。また、作成者のレベルによって加工プログラムの内容に差が生じてしまう問題もある。このような背景を受け、同社では、「高品質の加工プログラムを誰でも単純操作で簡単に作成できる対話プログラミングをコンセプトに、NCプログラミングの画期的な効率向上を目的とし開発しました」とコメントしている。

今回のJIMTOFでは、ジェイテクトの新技術に目が離せません!

なお、会期中、併催行事として国際工作機械技術者会議が開催されます。
研削加工は機械加工の最終工程として、高い加工精度と面品位が求められますが、今回、同社の吉見隆行 研究開発本部 先端プロセス研究部 室長の講演では、加工中における工作物のたわみ量を推定して加工時間を短縮する技術と、研削焼けを非破壊で定量的に検出する技術について述べてくれます。

■国際工作機械技術者会議:テクニカルセッション3 一般講演
【日 時】11月1日(土)16:25~17:00 会議棟 レセプションホールA
【テーマ】検索加工における最適送り制御と研削焼け検出技術」
吉見隆行 ジェイテクト 研究開発本部 先端プロセス研究部 室長 

【JIMTOF強化月間】JIMTOF Food Festival開催ですって! 

今回のJIMTOFでは、東・西ホール屋外にて「JIMTOF Food Festival」が開催されます。
これは、「J・I・M・T・F」の各アルファベットにメニューテーマをもたせ、各所でバラエティーに富んだメニューを提供するという企画。

●メニューイメージ

JAPANESE STYLE ~和風メニュー~
メニュー例:焼きそば、唐揚げ、たこ焼き、お好み焼きets

INTERNATIONAL ~ワールドメニュー~
メニュー例:カレー、中華、イタリアン、ハワイアンets

MEAT DISH ~各種肉料理~
メニュー例:ビーフステーキ、ケバブ、豚しゃぶets

TOKYO BIGSIGHT SELECT ~ビッグサイトセレクトメニュー~
メニュー例:オリジナルメニュー

ORIENTAL ~アジア、エスニック~
メニュー例:インドカレー、ガバオ、チキンライスets

CAFÉ STYLE  ~コーヒー、紅茶、クレープets~

どれをとってもやっぱり、カレーは王道ですね。
ビッグサイトで食べるカレーは美味しい。

さぁて、何を食べようかしらね。
仕事が終わったら唐揚げとハイボールも良い組合せよね(●∀●)
ああん、迷っちゃうわねぇ☆

【JIMTOF強化月間】ジーベックテクノロジーは、完全自動化を達成したXEBEC自動調整スリーブを発表! バリ取り・研磨自動化用ツールを展示!

ジーベックといえば、バリ取りの自動化という画期的なツールを提案している企業ですが、最近は特に加速度的に注目されている企業でもあるんです。そんな同社の主な見どころをご紹介しましょう。

まずは、新製品の発表があります!
XEBECブラシ表面用オプションツール「XEBEC自動調整スリーブ」を発表します!

この製品の特長は、①工具長補正不要、チョコ停ゼロ⇒ 人為的障壁や人手によるバラつきの原因であった手動での工具長補正を不要にするから工具管理負担やリスクを解消。また夜間無人加工も可能、②最適加工条件を維持、品質安定⇒ 機内に装着したまま、切込み量・線材突出し量を最後まで一定に保つことができるため、品質・ツール寿命の安定化に貢献。

主な出展内容

●バリ取り・研磨自動化用ツール

・表面・エッジのバリ取り・研磨に『XEBECブラシ 表面用』
・内径や交差穴部等、困難な穴バリに『XEBECブラシ 内径・交差穴用』
・ビビリを抑制し高品質のポイント加工を可能にする 『XEBECストーン 弾性シャフトタイプ』
・400mmを超える深穴にも対応『XEBECブラシ 内径・交差穴用 深穴ロングシャンク』
・金型研磨用セラミック砥石『XEBECマイスターフィニッシュ』


今回は、自動車・航空機・発電・医療等、各産業における最新の採用事例や実際のワークを展示し、加工方法のご提案をしてくれる。「ブースでもバリ取り相談コーナーを設けておりますので、お気軽にご活用ください」とのこと。

同社では「いつも展示会に行くが、人が多くて詳しい話を聞けない」、「困っている案件があるのでゆっくりスタッフと話がしたい」の要望に応えて事前のアポイントを受け付けている。日程は下記の通り。

10月30日(木)、11月3日(月)、11月4日(火)の3日間
≪商談開始時間≫9:00~16:30  30分単位
(申し込みが多数の場合、希望の時間で設定ができない可能性がある)。

TEL:03-3239-3481 FAX:03-5211-8964
Mail:info@xebec-tech.co.jp
(メールでお申し込みの際は、必ずご連絡先を明記)

バリ取りの自動化に成功した事例をストーリー仕立てにして紹介し、様々なユーザーの改善事例を体感できるワークショップも聴き所のひとつ。バリ取り自動化への第一歩を踏み出すきっかけになる内容とのこと。ここでしか聞けないノウハウや自動化成功のコツなどを知るチャンスです。

■ワークショップ
【日 時】
①10月31(金)15:00~16:00 会議室608
②11月2日(日)15:00~16:00 会議室605 
【テーマ】ジーベックバリ取り・研磨自動化セミナー:セラミックファイバー製XEBECツールによるバリ取り・研磨自動化とメリット最大化ノウハウ

【JIMTOF強化月間】北川鉄工所ならではの円テーブルの数々! ユーザーの声に応える豊富な製品群!

北川鉄工所のブースの特長はなんといっても豊富な品揃え。超コンパクト、高速割出、省メンテナンスなど製造現場のニーズに合わせたNC円テーブルや、チャックを展示。さらに、KITAGAWAならではの総合力を活かした“ライン構成”の提案してくれます。
同社のブースで注目して欲しい製品は以下のとおり。

●傾斜NC円テーブル TT150
エアクランプ仕様でありながら、高いクランプトルクを誇る。
また、テーブル高さを抑えたことにより、30番小型マシニングセンタ(100mmハイコラム)の搭載に適している。
さらに油圧4ポート・空圧1ポートの内蔵ロータリージョイント又はストローク10mmまで対応可能な外部シリンダが取り付け可能である。


●超コンパクトNC円テーブル CK160
本機は胴厚(テーブル高さ)が同サイズNC円テーブルの中で世界最薄99mmのNC円テーブルである。加工エリアが大幅に拡大し、トラニオン仕様に最適である。
また7ポート対応(空圧/油圧)のブロックレス構造ロータリージョイント内蔵により横置きも可能である。
さらに30番省スペース機に干渉なく搭載可能であり、工場スペースの有効活用などの付加価値を提供する。

●省メンテナンス傾斜NC円テーブル RKT180
ローラーギヤ・カム減速機を採用し経年劣化によるバックラッシ調整が無い為、長期間の省メンテナンスを実現している。
またブレーキ仕様により、汎用性が高く、省スペースに優れている傾斜NC円テーブルである。




●高速割出NC円テーブルブレーキ仕様 RK200LA
時定数短縮、最高回転数アップにより割出時間短縮が可能となり高速割出を実現した。
またローラーギヤ・カム機構採用により、精度劣化がないため、長期間の省メンテナンスを実現した。
縦横兼用であり、テールスピンドル用供給口及びエアブレーキ搭載により汎用性が高くなりユリカゴ仕様にも対応している。
さらに30番小型マシニングセンタに搭載可能で省スペースに優れている。


●旋回式プルロックチャック 旋回PU
本機はアンクランプ位置において、マスタジョーが旋回しジョーが外側に開くので、口元の外周部が把握外径より大きなワークを飛越して高精度に把握が出来ることが大きな特徴である。
また、直進、旋回の2動作をシングルシリンダの押し引きのみで実現した。
さらにアンクランプ状態の位置でマスタジョーの軸中心で旋回するのでジョーの飛び出し量が少ない。



サンプルワークAを加工するためのライン構成の提案

■荒加工工程 PW-086

特殊仕様のパワーウィングチャックである。
通常の直接着座がとれない様な素材ロケート面でも間接着座で確実に密着させて、自動化を実現している。

■中仕上加工工程 HGPB59

特殊仕様のプルロックチャックである。
ワークを飲み込ませることとマスタジョーの軽量化で高速回転の影響を受けにくいチャックとなっている。

■仕上加工工程 HGPB60

特殊仕様の全周プルロックチャックである。
リング状のバックアップで遠心力による把握力低下を軽減することと、最終仕上げ用に低歪み把握で高速回転を実現している。

サンプルワークBを加工するためのライン構成の提案

■荒加工工程 PW-12SC

特殊仕様のパワーウィングチャックである。
異形状の外周部をしっかり把握し、切削条件の向上を図ると共に、加工基準となるワーク中心穴をスプリングセンタにより、鋳造・鋳造工程で発生しやすい型ズレによる加工不良を防ぐ。
また、断続加工部にはワークサポートを配置する事により品質面も大幅に改善。

■穴開け・フライス加工工程 PLS08

特殊仕様のプルロックワークグリッパである。
プルロックチャックの特長である引込みチャッキングによる端面精度の向上だけではなく、薄物ワークの加工に発生しやすい加工部のビビリ目改善には、ビビリ発生箇所直下にワークサポートを配置した事により、加工品質が大幅に向上した、ワーク専用に設計されたステーショナリーチャック治具である。

■仕上加工工程 FG30

4つ爪の特殊フィンガーチャックである。
従来では表裏をそれぞれ別の工程で加工され、前加工で加工されたピン穴2ヵ所を基準とした把握により、裏と表の加工面の同時加工が可能となりタクトタイムのばらつきと同軸度の確保が難しかった工程が大幅に改善した。

【JIMTOF強化月間】オークマは、幾何誤差補正機能「ファイブチューニング」を複合加工機で初めて搭載! 生産性に役立つ14台をズラリと展示! 新世代知能化CNC「OSP suite」もデビューする!

独自の知能化技術が特長のオークマ。
今回、幾何誤差補正機能「ファイブチューニング」を複合加工機で初めて搭載し、更に高精度な5軸加工を実現する「MULTUS Uシリーズ」や国内初展示となる大型5軸制御横形マシニングセンタ

「MU-10000H」など生産性向上に役立つ14台を出品。

さらに機械コントローラから”モノづくり”コントローラへと進化した新世代知能化CNC「OSP suite」がデビュー!

精度向上や加工時間短縮につながる独自の「知能化技術」と、加工現場から発想した知能化・情報アプリ「suiteアプリ」、好みの操作画面にカスタマイズできる「suiteタッチ」の新操作感覚を体感できるチャンスもあります!

なお、同社は、JIMTOFの会期中、工作機械関連のソフトウェア・ワークショップ「最新CNCと計測技術でものづくりを革新」(無料)で講演します。オークマさんといえば、知能化技術に特長があります。同社の最新技術について知るチャンスでしょう!

■ワークショップ
【日 時】10月31(土)14:20~14:50 会議棟1階 101号 
【テーマ】自社最新IT化工場で活用する機電情報知融合CNC

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