取材こぼれ話

碌々産業静岡工場へ取材にお伺いした際、たくさん写真を撮りましたが、記事の関係上、ご紹介できなかった写真もありますのでここでご紹介したいと思います。

碌々産業の中にある「MA-Lab」内はますます進化を遂げ、海藤社長は、「マシニングアーティスト」たちのイマジネーションをかきたてる空間を意識していましたが、このこだわりように驚きました。

まず、このフィルタリングシステムをご覧下さい!

う、美しい!!
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超硬合金を削るとなるとフィルタリングシステムが必要です。碌々産業のマシン群は運転状況を視覚で訴えるのが特長です。デザインも美しいマシンですから、周辺機器もそれなりに気を遣っている様子が分かりました。

工場内の設備が美しければ、おのずと丁寧になるのが人間の心理というもの。案外、この心理作戦は大切なことだと思います。埃だらけで汚いのが当たり前になれば、多少雑になっても気にならなくなっちゃう。それよりなにより、微細加工に埃や汚れなどは御法度ですから、美しいラインで爽やかに仕事ができるよう視覚から訴えるというのはとても良いアイデアだと思います。

それから碌々産業のキモを握るキサゲ職人の仕事っぷり!

この仕事は選ばれた人しか出来ない貴重なお仕事です。体験をしたことがありますが、ワタクシのような怠け者は、集中力が3分ももたず、吐き気が込み上がってきました。

類い稀な集中力と腰の耐久性が必要な作業です
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取材の最後に海藤社長が印象的なことを仰いました。

「メロンと生ハムの組合せを考えた人って凄いよね。これこそイノベーションですよ。」

海藤社長は、それぞれ思いがけない技術を掛け合わせることがイノベーションだ、と仰っていました。

たしかに!

ワタクシ、思わず膝をポンと叩きたくなりましたよ。

甘いメロンに、加工肉である生ハムを組み合わせるなんて誰が思い付きましょうか?

この相反する素材の出逢いによってお口の中で生まれるのは、見事に調和のとれたハーモニー!

それを考えると、世の中には様々なものが溢れており、ありとあらゆる組合せでナニかが生まれる可能性があるってことで、それを見つけた方が時代を牽引していくのだな、と感じました。

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