【JIMTOF強化月間】オーエスジーは新Aブランド、航空機、自動車関連工具をメインに展示

オーエスジーは新コーポレートブランドのデザインで新しいオーエスジーを披露するとのこと。新しいコーポレートブランドは、国内・海外グループでのコーポレートブランドの強化のために新しく策定されました。オーエスジーブランドのあるべき姿を明確にして、お客様と社会に新たな価値を届けてくれることを目的としています。

ブランドステイトメントは、
高品質で高性能な製品を作り出す確かな「技術力」
真摯な姿勢で粘り強くやり遂げる「対応力」
期待の先を行く「提案力」と創造力」

地球規模で事業展開する総合工具メーカーとして、お客様とのコミュニケーションを土台に4つの力を掛け合わせ、「お客様の夢をカタチにすることでものづくり産業の発展と豊かな未来の実現」に挑むとしています。

今回は、新Aブランド、航空機、自動車関連工具をメインに展示しますが、ここでは「Aブランド」の2製品をご紹介。

A-TAPシリーズ A-SFT,A-POT,A-LT-SFT・POT

止り穴用スパイラルタップA-SFT、通り穴用ポイントタップA-POTの 2種全58アイテムを昨年発売し、オーバーサイズ、ロングシャンク、エンドミルシャンクなど全524アイテムにシリーズ拡大! 

タップ加工の主なトラブル原因は切りくず排出時の不安定さ―――Aタップは、安定した切りくず排出性を持ち、様々な被削材や幅広い切削領域・機械に対応。工具寿命も長い画期的な切削タップとして、オーエスジーが自信を持って披露するイチオシ工具。
在庫サイズ:M1.4×0.3~M24×3 全524アイテム
材質:粉末ハイス
表面処理:Vコーティング

太径、ショートチャンファーなど、シリーズ追加予定の新製品をJIMTOFにてお披露目するとのこと。

WDO-SUS ドリル WDO-SUS-3D, WDO-SUS-5D

ステンレス、チタン合金の加工では加工硬化や切りくずの伸び、切削温度上昇による工具寿命の低下、溶着などのトラブルが多いことを背景に開発した商品。切りくずを細かく分断する新型溝形状、被削材と摩擦する面積が減少し、マージン部で発生する摩擦熱を低減する特殊マージン形状&大きなバックテーパ、クーラント排出量が増大し、切りくず排出性を向上させ切削熱を素早く除去する新型オイルホール形状を採用。



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http://seizougenba.com/node/4806

在庫サイズ:φ2.76~φ20
材質:超微粒子超硬合金
表面処理:WXLコーティング

なお、穴加工にこだわる同社のワークショップも聴き所のひとつです。

■ワークショップ
【日 時】11月1(土)13:00~14:00 会議室608
【テーマ】穴加工ソリューション