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三菱マテリアルが続々新製品を発表! チタン合金高能率加工用ラジアスエンドミル「VQT5MVRB」を発売、「FMAX」にインサートを追加も!

 三菱マテリアル 加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=中村伸一氏)が続々と新製品を投入している。①チタン合金高能率加工用ラジアスエンドミル「VQT5MVRB」、②高能率アルミニウム合金仕上げ正面削りカッタ「FMAX」にインサート――を追加した。

チタン合金高能率加工用ラジアスエンドミル「VQT5MVRB」

180312三菱マテリアル1 チタン合金高能率加工用ラジアスエンドミル「VQT5MVRB」は5枚刃とセンタースルークーラントホールにより、チタン合金の高送り溝加工を実現したラジアスエンドミル。エンドミル外径16mm、20mmと25mmの3サイズを発売し、コーナ半径違いについても発売に合わせて対応を開始した。

■特長
 ① コーナRと外周刃のシームレス化により、つなぎ部の異常摩耗を抑制し、安定した工具寿命を実現。
 ② 5枚刃仕様とした形状の最適化とセンタースルークーラントホールにより、溝加工時の切れ刃冷却と切りくず排出性を向上。
 ③ 不等リード形状により、高切り込み側面加工でもびびり振動を抑制。

■標準価格(税抜)
・VQT5MVRB160R300N048C:69,000円
・VQT5MVRB200R400N060C:104,000円
・VQT5MVRB250R400N075C:146,000円

・特殊対応範囲
・エンドミル外径16mm  コーナ半径1-5mm
・エンドミル外径20,25mm コーナ半径1-6mm

高能率アルミニウム合金仕上げ正面削りカッタ「FMAX」用汎用インサートに材種を追加

180312三菱マテリアル2 この製品は、高能率アルミニウム合金仕上げ正面削りカッタ「FMAX」は軽量化と高剛性を両立した高速回転対応カッタ。従来品以上の多刃設計により、アルミニウム合金などの非鉄金属を、工具径125mm24枚刃にて、テーブル送り速度毎分20m以上で加工することが可能となり、自動車部品などの加工の高能率化を実現できる正面削りカッタである。

 このほど汎用インサートに耐摩耗性重視の材種「MD220」を追加し、使用用途をさらに拡大する。

■特長
 ① 中粒のダイヤモンド粒子を採用することで、耐摩耗性と耐欠損性のバランスに優れ、アルミニウム合金の一般仕上げ加工をはじめ、様々な加工に対応。
 ② 刃先エッジの微小損傷が原因のバリ発生を抑制し、長寿命を実現。

■標準価格(税抜)
・GOER1404PXFR2 MD220:7,500円
・GOER1408PXFR2 MD220:7,500円

テグテックジャパンがヘッド交換式穴あけ加工用工具「DRILL RUSH(ドリルラッシュ)」の販売を開始 

180312ドリルラッシュ テグテックジャパンは、このほどヘッド交換式穴あけ加工用工具、「DRILL RUSH(ドリルラッシュ)」の販売を開始した。

 最新ドリルラッシュヘッドTCDは、独自の曲線切刃形状採用により、低切削抵抗、優れた切屑処理、スムーズな加工を実現。革新的なクランプシステムの採用により、機上で簡単迅速にヘッド交換可能。機械稼働率を大幅に向上させ、加工時間を短縮する。

 炭素鋼/合金鋼(P)・ステンレス鋼(M)・鋳鉄(K)の加工に対応する3種の標準タイプヘッドの他、平底穴加工用のフラットタイプや、高精度仕上げ用のダブルマージンタイプもレパートリー化している。

 ヘッド材質は最新多層PVDコーティングのTT9080を採用。耐摩耗性・耐チッピング性に優れ、長い工具寿命を実現。高速・高送り加工の条件下でも安定した加工性能を発揮する。

 また、ドリルラッシュホルダーは、ツイストクーラント穴を備え、フルート断面積が大きく、耐久性と安定性に優れたボディ構造を採用。ホルダー先端にクーラント穴を設け、ワーク侵入時のクーラント効果を最大に発揮する。ポリッシュ仕上げの幅広いフルート部は、スムーズな切屑排出性を可能とし、工具寿命の向上と高精度な穴加工を実現する。

 標準穴あけ加工に加え、面取り加工(穴あけ・面取り同時加工) /ねじ下穴加工の多機能加工にも対応。加工効率向上かつ経済性にも優れた工具シリーズだ。

■レパートリー
・ヘッド :TCD--P(炭素鋼/合金鋼)/-M(ステンレス鋼)/-K(鋳鉄用)φ6.0mm-φ25.9mm
・TCD-F(フラットヘッドタイプ)φ8.0mm-φ25.5mm
・TCD-P2(ダブルマージンタイプ)φ8.0mm-φ19.5mm
・ホルダー : TCD-T/S *Sのみ

希望小売価格 < 参考 >
・TCD--P/M/Kヘッド:7,200円(φ6.0mm)、8,900円(φ15.0mm) * PVDコーティング
・TCDホルダー :30,600円(φ6.0mm, 3xD)、47,900円(φ15.0mm, 8xD)

三菱日立ツールが人気の「APRF形」と「ASC形」にラインナップを拡大!

 三菱日立ツール(社長=増田照彦氏)が、このほど刃先交換式仕上げ用ラジアスエンドミル、アルファラジアスプレシジョン「APRF形」に、隅R除去加工に適したSQタイプインサートを加えたほか、モジュラーミル専用シャンクシリーズ「ASC形」のラインナップを拡大した。

刃先強度と切れ味を合わせもつねじれ刃形インサートに隅R除去加工に適した「SQタイプ」を追加

180312三菱日立ツール1 アルファラジアスプレシジョンARPF形は刃先強度と切れ味を合わせもつ独自のねじれ形状のインサート(SGタイプ、SWタイプ)は、金型構造部の仕上げ加工の用途などで威力を発揮しているが、加工現場では金型構造部の隅部の加工では、一般的にコーナーRをR0.5未満にすることが行われている。しかし、隅部にスクエア形状を求められる場合では工具を替えて加工しなければならないという課題があった。そこで同社では、こうした悩みを受け、ラジアス工具で加工した後に残る隅R部の除去加工に適したスクエアタイプインサート「SQ」を発売し、ラインナップの拡大を図った。金型構造部の隅R部の除去加工、金型構造部の平面・側面の加工に威力を発揮する。対象被削材は、炭素鋼、合金鋼、FC/FCD、高硬度鋼、アルミニウム合金。

■特長
(1)SQタイプインサートはよりスクエア形状に加工することができるR0のインサート。
(2)金型構造部の隅R部の除去加工などに適している。
(3)独自の刃形と新材種PN215の採用で高精度で長寿命な加工が可能。

■仕様
 SQタイプインサート:φ8~φ26 全10アイテム

■価格(税抜)
 ZCFG〇〇〇SQ:(φ8~φ26):8,330~12,200円

モジュラーミル専用超硬シャンクシリーズ「ASC形」のラインナップ拡大

180312三菱日立ツール2 今回すでに好評を博しているモジュラーヘッド用超硬シャンクASC形に8サイズを追加し、全サイズセンタースルー対応となった。

 この製品は、クーラントやエアーを内部供給にすることにより、切りくずの排出性が向上し切りくずの噛みこみなどのトラブルを低減する効果がある。同社では、「このほど全サイズでクーラントやエアーの内部供給が可能な仕様となり、お客様にはより安心してモジュラーヘッドをお使いいただけるようになりました。今後ともセンタースルー対応モジュラーヘッド製品の拡充をすすめてまいります。」としている。

■特長
 (1)モジュラーヘッド専用に設計された、最新のマシニングセンターに対応した製品。
 (2)鋼シャンクと比較して高剛性でより高精度な加工が可能。
 (3)高能率な加工が容易になるため、自動加工など加工の合理化に寄与。
 (4)クーラントやエアーを内部供給にすることでより切りくずの排出性が向上。

■価格(税抜)
 ASC:(M6~M16):22,000~173,000円

●商品コードの変更●
 一部商品においてこのほど商品コードが変更になった。詳細は下記の通り。

ASC16-8.5-95-30 ⇒ ASC16-8.5-95-30Z
ASC16-8.5-120-55 ⇒ ASC16-8.5-120-55Z
ASC16-8.5-140-75 ⇒ ASC16-8.5-140-75Z
ASC16-8.5-160-95 ⇒ ASC16-8.5-160-95Z
ASC16-8.5-160-30 ⇒ ASC16-8.5-160-30Z

日本建設機械工業会の需要予測がまとまる

180312建機工業会 平野会長 日本建設機械工業会(会長=平野耕太郎 日立建機社長)が需要予測をまとめ、2月27日に経団連会館(東京都千代田区大手町)で会見を開いた。

 この需要予測は同工業会の正会員である建設機械メーカー67社を対象に、冬期1月と夏季7月の2回実施し、それぞれ2月と8月に結果を発表しており、1992年に調査を開始してから今回で53回目になる。

 2017年度の通期の出荷金額において国内は、前年度比3%増の8,895億円。輸出は前年度比29%増の1兆3936億円、全体では前年度比17%増加の2兆2831億円になるとの見込み。これは、前回予測した2兆1165億円を上回り、直近のピークであった2007年度に次いで過去2番目の出荷金額となる見通しとなっている。

 2018年度通期では国内は前年度比、4%減の8571億円、輸出は同11%増の1兆5,427億円、全体では前年度比5%増の2兆3,998億円と予測。2年連続で2兆円を超える予測となった。輸出比率は2013年度以降50%台で推移していたが、2017年~2018度の2年度は60%を超える比率となっている。

国内出荷

 2017年度は、2014年次排ガス規制生産猶予期間終了に伴う旧型機需要に加え、安定した建設投資やオリンピック関連の需要により、下期はミニショベル、道路機械、基礎機械、油圧ブレーカ圧砕機、その他建設機械が増加すると見込まれる一方、前述の駆け込み需要の反動減が下期から生じていることから、油圧ショベルをはじめ5機種が減少し、4,524億円(前年同期比5%減)と見込まれる。ただし、上期が好調だったことから2017年度合計では8,895億円(同3%増)となり、2年ぶりに増加すると見込まれる。2018年度は、引き続き堅調な公共・民間建設投資による需要が予測される一方、前途の駆け込み需要の反動源が継続すると想定され、上期計では4,076億円(同7%減)、下期計では4,495億円(同1%減)となり、2年ぶりに減少すると予測している。

輸出

 2017年度は、上期から北米、欧州、アジアの3大輸出先を中心に需要が好調に推移して、下期は8機種が増加し、下期計では7,525億円(前年同期比32%増)と見込まれる。この結果、2017年度合計では、1兆3,936億円(同29%増)となり、3年ぶりに増加すると見込まれる。2018年度は引き続き、北米、欧州、アジア向け等の需要が堅調に推移すると予測し、上期計では、7,102億円(同11%増)、下期では8,325億円(同11%増)と予測している。この結果、2018年度合計では、1兆5,427億円(同11%増)となり、2年連続で増加すると予測している。

オーエスジーが第105回定時株主総会を開く

180312osg1 オーエスジー(社長=石川則男氏)が、2月17日(土)に同社アカデミー グローバルテクノロジーセンター(豊川市一宮町)で第105回定時株主総会を開催した。

 2017年度は販路拡大を目指しM&Aに取り組み、アフリカに進出するなど新たな販路開拓に注力した。また、国内外で増加する受注に対応すべく国内主力工場におけるスマートライン構築における設備投資を行った。タップの八名工場、超硬製品の大池工場を中心に連続加工が可能な最新の機械を導入した。

 この結果、売上高は、1,201億9,800万円(前期比13.9%増)、営業利益は191億3,700万円(同4.9%増)、当期純利益は139億9,300万円(同38.1%増)となった。

 地域別の経済環境は、欧米は消費、生産、輸出に支えられ堅調に推移した。中国も堅調な個人消費、輸出を中心に持ち直しの動きが続き、その他アジアの新興国は、以前の高い伸びと比べ鈍化したものの一定の成長を持続した。国内においては個人消費の伸び悩みはあるものの、自動車販売、輸出、投資に支えられ、拡大を維持した。この結果、国内は主要ユーザーである自動車関連産業を中心に需要は拡大した。主力のタップ、超硬ドリル、超硬エンドミル及び転造工具の売上が増加し、前期と比較して増収増益となった。米州においては、主要市場の北米で航空機関連産業向けが底堅く推移し、メキシコ、ブラジル他の自動車関連産業向けが好調だったため、増収増益となった。欧州・アフリカでは、既存の売上増加に加え、M&Aによる売上が増加したことにより増収となった。アジアでは主力のタップを中心に売上が増加したが韓国での労務費一時金計上等により営業利益は減少した。

180312osg2 石川社長説明をする石川社長 2018年度は、Aブランドの新製品発売を予定しており、さらなる受注拡大を目指す。また、昨年、設備投資した工場の最新機械とITの最新技術を融合させ、72時間連続加工が可能なスマートラインの構築に努める。さらに再研磨事業、コーティング事業をはじめとするサービス事業にも注力し、世界中の顧客の様々な需要に対応する。これらの取り組みにより2018年度は売上高1,300億円、営業利益220億円を計画している。

 なお、同社の今後対処すべき課題については、「2020年度に売上高1,500億円を達成する」とし、次の諸施策に取り組むとした。

1.大手ユーザーの開拓
 最適な加工方法の提案、最先端技術を取り入れた製品を投入するとともに、対面型販売組織をグローバルで拡充することにより、自動車、航空機産業をはじめとする大手ユーザー開拓を推進する。また、医療分野など今後成長が期待できる市場での顧客開拓を推進する。

2.カタログ品戦略
 主力製品ごとにフラッグシップである「Aブランド製品」のラインナップを拡充することにより、OSGブランドの価値向上を図るとともに、海外販売代理店網の強化に取り組むことにより、ボリュームゾーンでのシェアアップを目指す。

3.海外市場でのシェアアップ
 グローバルで積極的に経営資源を投入し、競合他社との差別化を図るための生産、販売組織の増強を図る。海外においてテクニカルセンターを拡充し、ユーザー対応力を強化する。またM&Aを継続的・効果的に行うことで、そのスピードを高めていく。

 剰余金処分の件、取締役(監査等委員である取締役を除く。)1名選任の件、監査等委員である取締役6名選任の件、役員賞与支給の件が上程され、それぞれ満場一致をもって承認可決し閉会となった。

 なお、本総会に関連して恒例のプレゼンテーションでは、総会開会前に新製品等の紹介、総会終了後には成長戦略について海外動向を中心に報告があった。

OKKが東日本プライベートショーを開催

180312OKK多機能ハンドによるワーク搬送と自動面取り加工の実演は大好評。 OKK(社長=宮島義嗣氏)が、2月15日~16日の2日間、OKK東京テクニカルセンター(埼玉県さいたま市)で東日本プライベートショーを開催した。

 今回の見所は、「VC51」の多機能ハンドによるワーク搬送と自動面取り加工の実演。機械とロボットが連動する姿を見せてくれた。また、また周辺機器を担う協賛メーカー19社の製品も多数並び、華やかなプライベートショーとなった。

 近年、製造現場もIT化の流れが加速しているが、データ通信技術に注力している同社が提案していたのは『OKK NetMonitor』。これは、「事務所で工場内の各機械の加工実績を管理したい」、「自宅から工場の機械の稼働状況をモニタしたい」、といった要望に応えるための技術。機械とパソコンをイーサネットで接続し、パソコン上で機械の状態のモニタ、実績管理、加工プログラムの入出力を行うもの。同社では、「お客様の生産効率向上に貢献出来るようネットワークを活用した機能として提案しています。工作機械の情報管理やダウンタイム削減に貢献する機能としてご検討をお願いします。」としている。

180312OKK2逞しい削りっぷりに来場者も釘付け。 さて、同社の納入実績10,000台以上を誇るベストセラーシリーズ機といえば立形マシニングセンタ『VM/R SERIES』。各送り案内面は精度と剛性に優れた角形すべりガイドを踏襲し、一般部品加工からチタン等の難削材部品の加工まで対応しているマシン。今回の展示会でもOKKならではの削りを見せつけてくれた。

 同社のマシンづくりの姿勢といえば、“忠実に基本なものづくり”。安定した工具交換と耐久性のためには、同社独自のカム式高速同期工具交換装置を採用している。また、厚肉リブとダイヤゴナルリブ(三角リブ)の組合せ構造による高い剛性本体で、重切削を安心して維持できるマシンとなっている。

 機械加工で得ることができないと言われている平面土、直角土、真直度の実現するためには、熟練の職人による基本に忠実なキサゲ面が必要であり、これらを実現する職人技が、潤滑油の油止まりをつくり、固着や焼き付きを防止している。

 IT技術と工作機械の融合を見せつけたOKKは、“使う人の立場に立った”マシンで加工現場に貢献するとしている。

コマツが超小旋回型油圧ショベル「PC138UU-11」を新発売

180312コマツ コマツ(社長=大橋徹二氏)は、最新技術を随所に織り込み、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」2014年基準に適合した超小旋回型油圧ショベル「PC138UU-11」を、このほど発売した。

 このマシンは、新たな建設機械用排出ガス後処理システムを採用した新世代エンジンを搭載し、窒素酸化物(NOx)と粒子状物質(PM)の排出量を大幅に低減している。加えて、機体のメインユニットを最適に制御するトータルビークルコントロール(機体総合制御)のさらなる進化やオートアイドルストップ機能などにより、燃料消費量を当社従来機に比べ10%低減(※同社従来機との比較)した。

 KomVision(機械周囲カメラシステム)を標準で装備するほか、最新のKOMTRAX(機械稼働管理システム)は、オペレーターごとの車両運転情報の管理を可能にするとともに、排出ガス後処理システムの選択触媒還元(SCR)に必要なAdBlue®(※ドイツ自動車工業会の登録商標)の残量についても確認可能にするなど、最新のICTを搭載している。

 また、ロックレバー自動ロック機能や、バケットの車体への干渉を防ぐ干渉自動回避システムを新たに採用し、安全性も高めている。さらに、国内で初めてパワーラインの保証延長と無償メンテナンスを取り入れたサービスプログラム「KOMATSU CARE(コマツ・ケア)」が新車購入時から付帯され、トータルライフサイクルコストの低減と長時間稼働に貢献する。

「HANNOVER MESSE2018」~ジャパンパ・ビリオン 出展企業がブースを儲けて紹介~

180312ハノーバー安江日本能率協会産業振興センター センター長 ドイツメッセは2月28日、都内のフクラシア東京ステーションにて本年4月にドイツ・ハノーバーで開催する「HANNOVER MESSE2018」の日本企業出展に関する記者発表を開いた。

 安江あづさ 日本能率協会産業振興センター センター長は、「ハノーバーメッセは世界最大の産業見本市であり、世界のものづくりの関係者に大きな影響を与える展示会である。毎年世界100カ国以上から5,000社以上の出展者、20万人以上の来場者が訪れる。開催国のドイツにおいては近年取り組んでいるインダストリー4.0を国内外に広げるためのプラットフォームとして活用している。また、ドイツ以外にもアメリカ、フランスなど各国の政府、関連団体、企業においてもものづくりにおけるIoTやデジタル技術を活用した新しい技術や考え方の普及を目的にこの展示会を活用している。日本能率協会はドイツメッセにおける日本のパートナーとしてこの3月で丸3年を迎えることになる。初回は1942年の設立以来産業の振興を目的に活動を行ってきた。産業を活性化するにあたり、ハノーバーメッセを活用し、世界に日本の技術、考え方を発信すべく、このほどロボット革命イニシアティブ協議会と共催でハノーバーメッセの中に日本パビリオンを構築することになった。経済産業省が掲げるコネクテッドインダストリーズのうち、ものづくり、ロボティクスの領域における日本の国際プレゼンス向上と、関連技術を持つ企業の海外展開支援を行うことを日本パビリオンの設置目的としている。」と話した。

開催概要

会    期:2018年4月23日(月)~27日(金)
会    場:ハノーバー国際見本市会場
主催 ・運営:ドイツメッセ(株)
同 時 開 催:CeMAT(セマット)
展 示 内 容:Integrated Automation,Motion&Drives(IAMD);Digital Factory;Energy;Industrial Sipply;Research&Technorogy
メインテーマ:Integrated Industry-Connect&Collaborate
出 展 者:約70カ国から約5,000社が出展予定
入 場 料 金:ドイツメッセ日本代表部HPにて販売中
・一日券:5,000円 ・通し券:10,000円(前売り券の購入(ユーロ)は、HANNOVER MESSE公式HPでも購入可能。

ディープラーニング機能を搭載した画像処理ソフトウェア「HALCON 17.12 Progress Edition」が好評

180312リンクス IIoT(Inudstrial IoT)分野の技術商社であるリンクス(社長=村上 慶氏)は、このほどディープラーニング機能をはじめとする最新機能を搭載した画像処理ソフトウェア「HALCON(ハルコン)17.12 Progress(プログレス)Edition(エディション)」の販売を開始し、早くも注目を集めている。「HALCON」は、ドイツM V T e c(エムブイテック)Software(ソフトウェア)社が開発した画像処理ソフトウェア。多機能性や高速性、精度、安定性等が評価され、世界中の顧客に幅広く利用されている。販売を開始した「HALCON 17.12 Progress Edition」は、最新の画像処理機能をより迅速に評価・導入したいという顧客のニーズに対応し、6 ヵ月に一度、最先端の画像処理機能を追加していく、新しいラインナップとなった。

 「HALCON 17.12 Progress Edition」には、MVTec の長年の経験に基づき構築された、産業用画像処理に最適なディープラーニングネットワークが搭載されている。顧客自身の画像を追加して学習させることで、ネットワークの再トレーニングも可能だ。これにより、画像の良否判定や、欠陥種別分類などを、複雑な特徴量解析や抽出アルゴリズムを組まずに、簡単に行うことができるようになった。 さらに、反射率が極端に高い対象物の局所的な変形や傷を検出するために、デフレクトメトリ機能が搭載されている。複数の既知のパターンを対象物に投影することで、対象物の変形を計測することができ、自動車ボディの変形計測などで活用できる。その他、文字の自動読取機能が改善され、接触している文字の領域分割が自動的に行われるようになった。

 リンクスは、1997 年にMVTec Software 社と日本国内における総代理店契約を締結しており、以来、「HALCON」を日本国内の企業を対象に独占的に販売している。

平成29年度新機械振興賞表彰式を開催 

180222新機械振興協会賞
 機械振興協会(会長=釡 和明氏)は、このほど平成29年度の新機械振興賞の受賞者を決定し、2月7日に機械振興会館ホールにて表彰式を開いた。

 新機械振興賞は、従来の機械振興協会賞(昭和40年度創設)と中堅・中小企業新機械開発省(昭和45年度創設)を統合し、平成15年度に発足したもので、新機械振興賞の表彰対象は独創性、革新性及び経済性に優れた機械工業技術に係る研究開発およびその成果の実用化により新製品の製造、製品の品質・性能の改善または生産の合理化に顕著な業績をあげたと認められる企業等及び研究開発担当者である。

 今年度は、経済産業大臣賞に「レーザー円形操作溶接法を用いた車体骨格開発」(トヨタ自動車)、中小企業長官賞に「高精細ディスプレイ向け極微量・高精度・平坦か塗布装置の開発」(AIメカテック)、機械振興協会会長賞に「額縁レス表示が可能な押しボタンスイッチ」(NKKスイッチズ)、「ロボット位置決めによる高精度抜き打ちプレス加工装置の開発」(サンコー技研)、「スライス肉自動盛付スライサーの実用化(日本キャリア工業)、「高感度と低ダメージを両立するレーザ照射式ウエハ検査装置」(日立製作所/日立ハイテクノロジーズ)、「作業者負担を軽減した立ち植え式長いも植付機」(フクザワ・オーダー農機/三陽商事)、「水素関節冷却による世界最大出力900MVA級タービン発電機の開発と製品化」(三菱電機)、審査委員長特別賞に「空気対流を利用した壁掛け式野外AED収納ボックス」(飯田電子設計)、「超音波の応用技術によるバリ取り洗浄装置(ブルー・スターR&D)がそれぞれ受賞した。