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DMG森精機 躍進! 2017年12月期(1月~12月)連結決算

DMG森精機説明をする森社長 DMG森精機(社長=森 雅彦氏)は、2月13日に、2017年12月期(1月~12月)の連結決算を発表し、同社の東京グローバルヘッドクォータで会見を開いた。

 当期における業績は、売上収益4296億64百万円(前年同期3766億31百万円)、営業利益293億91百万円(前年同期19億61百万円)、税引前当期利益248億3百万円(前年同期78億26百万円)、親会社の所有者に帰属する当期利益152億63百万円(前年同期△78億26百万円)となった。

 工作機械関連の受注金額は、4483億円で前年比22%増となり、受注計画を大きく上回った。周辺装置・テクノロジーサイクルなど含む機械本体の受注は同30%増となった。受注台数の増加に加え、5軸加工機、複合加工機などの高付加価値・高機能機などの機種構成が上昇したことやソリューション提供により受注単価が向上したことなどが受注金額の増加に繋がった。各市場とも需要環境は好調に推移し、国内は43%増、米州は22%増、欧州は25%増、中国を含むアジアは34%増となった。

 企業を取り巻く環境は、電気自動車(EV)へのシフト、人工知能(AI)の発達、高齢化など大きく変革している。このような中で同社は、コネクテッドインダストリーズ/インダストリー4.0への対応を強化しており、工作機械や計測器など生産ラインにある複数の機械のデータを産業用IoTプラットホーム「ADAMOS」を通じて一元管理し、保守や生産計画の精度向上、機器の故障予測に活用。また、パートナー企業とのオープンイノベーションにも積極的に取り組み、多くの顧客の課題である加工の段取り時間削減を実現する周辺機器を紹介している。

 新製品開発では、10月より国内販売を開始した5軸制御マシニングセンタDMU50 3rd Generationおよび横形マシニングセンタNHX5500/6300 2rd Generationにおいて、自社
開発の高性能主軸「MASTERシリーズ」を標準搭載して切削能力を大幅に向上させた。本年1月に独国フロンテン工場オープンハウスにて世界初披露した12インチチャック搭載の複合加工機NTX 3000 2rd Generationでは、工具主軸・ワーク主軸の両方に「MASTERシリーズ」を使用し、高速で正確な加工を実現した。

 同社は働き方改革にも取組んでおり、会見の席で森社長は、「有給休暇の取得促進、コアタイム制の導入、残業ゼロに向けた意識改革、社内託児所の整備などを進めている。“よく遊び、よく学び、よく働く”をモットーに、広い分野での社員の活躍を支援し、全社一体となって成長していく。」旨を話した。

 今後については、日本、米州、欧州の各地域ともに受注環境は引き続き堅調に推移すると思われ、同社では開発・製造・販売・サービスの各分野でAG社と連携を進め、営業サービス拠点がフルに稼働し、さらなる企業価値の向上に努めるという。次期業績(連結)は、営業収益4500億円、営業利益350億円、親会社の所有者に帰属する当期利益200億円を見込んでいる。なお、米ドルレートは110円、ユーロレートは130円を想定している。

アマダホールディングスがグループ再編 ~持株会社機能のスリム化と事業会社機能の強化~

 アマダホールディングス(社長=磯部 任氏)は、このほどグループ内の連結子会社であるアマダとアマダエンジニアリングを2018年4月1日付けで合併することを決定したと発表した。

 同社グループでは、「お客様とともに発展する」という経営理念のもと、激変するグローバル市場に対応する改革を間段なく進め、顧客により早く、より良い金属加工のソリューションを提案するために2015年4月に持ち株会社体制へ移行している。

 現在、2021年3月2021年3月期に売上高4,000億円、経常利益率20%、ROE10%を目標とした中期経営計画「TASK3・2・1」を推進中の同社だが、持ち株会社体制から3年が経過し、当初の目的としていた販売とサービスの改革による「成長戦略の推進」と開発・製造コスト削減による「収益性の向上」については、一定の成果が現れている。一方で、IT・ロボット・AIといった最新技術の進歩、ものづくりの現場における自動化や働き方改革の進展、環境への意識の高まりと環境規制の強化など外部環境が大きく変化している中、事業会社間の連携強化を前提とした「権限委譲によるスピード経営の実現」には、さらなるアクションとして組織の一体化と一生の効率化を進める必要があると判断し、板金事業における主要子会社2社の合併を決定した。

グループ再編の概略図
180222アマダHD

 今回の合併並びにグループ再編により、アマダは板金機会の開発・製造・販売・サービスおよび切削・プレス・工作機械の製造を担うグループの中核をなす事業会社となる予定。なお、今回の合併はアマダを存続会社とする吸収合併方式で行うことから、アマダエンジニアリングは解散する予定。

 これにより板金事業における組織の一体化と効率化を実現することで、新商品投入やソリューション提供の観点から、顧客のニーズにより迅速に対応できる「スピード経営の実現」に舵を切る。

 同社では「今回の連結子会社の合併並びにグループ再編により、持続的成長と一層のグループ経営効率の最大化による収益拡大に向けて経営基盤の強化を図り、さらなる企業価値の向上を目指す。」としている。

合併に伴う代表者の移動(2018年4月1日付)
・磯部 任 
〈新〉(株)アマダホールディングス 代表取締役社長 兼(株)アマダ代表取締役社長
〈現〉(株)アマダホールディングス

・柴田耕太郎
〈新〉(株)アマダホールディングス 専務取締役 上席執行役員 兼 天田(中国)有限公司董事長兼総経理
〈現〉(株)アマダホールディングス 専務取締役 兼 アマダ代表取締役社長 兼 天田(中国)有限公司董事長

・阿部敦茂
〈新〉(株)アマダホールディングス 専務取締役 上席執行役員 兼 AMADA EUROPE S.A.社長
〈現〉(株)アマダホールディングス 専務取締役 兼 (株)アマダエンジニアリング 代表取締役社長

「ダイジェットスプリングキャンペーン2018」がスタート!

180222ダイジェット工業 ダイジェット工業(社長=生悦住 歩氏)が、2 月21 日~4 月30 日まで、新製品発売を記念して高能率加工用カッタ「高送りダイマスター」「QMミル」「QM マックス」「スーパーダイメイト」および、刃先交換式ドリル「TA-EZ ドリル」「TA タイラードリル」を対象としたキャンペーンを実施する。

概要・対象商品

 フライス荒加工用インサートの新コーティング材種「JC8118」および刃先交換式ドリル「TA-EZ ドリルMT シャンク」発売を記念したキャンペーン。「新コート編」および「TA ドリル編」の2 種類を同時実施。

「新コート編」
 ・高能率加工用カッタ「高送りダイマスター」「QM ミル」「QM マックス」「ス
ーパーダイメイト」に新コーティング材種「JC8118」を採用したインサートを追加ラインナップ。
 ・「JC8118」は耐摩耗性と耐欠損性を最適化し極めて汎用性が高い新材種。幅広い被削材に対応し、プリハードン鋼や50HRC 以下の高硬度材加工において長寿命を実現。

「TA ドリル編」
 ・刃先交換式ドリル「TA-EZ ドリル」にMT シャンクタイプを追加ラインナップ。
 ・MT シャンクタイプは突出しの長い穴あけ加工に適しており、従来ハイスドリルで行うタップ穴やノック穴の下穴加工等、大型金型部品の穴あけ加工における加工能率を改善。さらにインサート交換式により経済的かつ機上で工具交換できるため作業性にも優れる。
 ・先端角180 度フラットの刃先交換式座ぐり加工用ドリル「TA タイラードリル」もキャンペーン対象としており幅広い穴あけ加工が可能。

セール内容

●新コート編
〈A コース〉
 JC8118 お試しコース :インサート20 個購入で、JC8118 同一サイズ10 個サービス。
〈B コース〉
 本体サービスコース:インサート規定数購入で本体1 台サービス。

●TA ドリル編
〈Cコース〉
 他社乗換えお試しコース:対象インサート2個購入+他社ドリル引き取りで適用本体サービス。(他社下取りは超硬ドリル・ハイスドリルも可)。
〈Dコース〉
 インサートサービスコース:本体1台購入で適用インサート2個サービス。

三菱マテリアルが高硬度鋼加工用エンドミル「インパクトミラクルレボリューション」にシリーズを追加発売

180222三菱マテリアル 三菱マテリアル株式会社 加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=中村伸一氏)は、このほど高硬度鋼加工用エンドミル「インパクトミラクルレボリューション」にシリーズを追加し、販売を開始した。

 「インパクトミラクルレボリューション」シリーズは、金型材の高硬度化に伴い、さ
らなる耐摩耗性に加え潤滑性と高い密着性を備えた新コーティング“インパクトミラ
クルコーティング”と、高硬度鋼の安定加工を実現する超微粒超硬合金のコンビネー
ションによる高硬度鋼加工用エンドミル。ショートシャンク「VFR2SSB」を追加で、シリーズの拡大を図る。

主な特長
 ① 耐酸化性と潤滑性に優れる新開発の(Al,Cr,Si)N系コーティングと耐摩耗性と高密着性に優れる(Al,Ti,Si)N系コーティングの組み合わせで、高硬度鋼加工に優れた耐摩耗性を発揮。
 ② 2枚刃ボールエンドミル「VFR2SSB」は、切れ刃カーブ、ねじれ角、すくい角を最適化し、ボール刃全域で切れ刃強度の向上を実現。

■標準価格
・VFR2SSBR0050S04:7,200円
・(代表型番)VFR2SSBR0100:7,200円
・VFR2SSBR0300:9,200円
・VFR2SSBR0600:21,700円
*いずれも税抜価格。

タンガロイが「TungTurn-Jet」 (タングターンジェット)シリーズに自動盤用突切り加工およびねじ切り加工用ホルダを拡充

180222タンガロイ タンガロイ(社長=木下聡氏)は、高生産性加工を可能とする高圧クーラント対応ホルダシリーズ「TungTurn-Jet」(タングターンジェット)に、「DirectTungJetシステム」(ダイレクトタングジェットシステム)にも対応可能な自動盤突切り加工用および外径ねじ切り加工用ホルダを拡充し、このほど全国で発売を開始した。これにより、既に好評を博している自動盤用「タングターンジェット」シリーズに、大径(最大32mm)の突切り径に対応可能なTungCut(タングカット)シリーズと、様々なねじ切り加工に対応可能なTungThread(タングスレッド)シリーズを追加発売し、幅広いトータルツーリングが可能となった。

 今回追加発売するタングカットとタングスレッドシリーズには、機械設備にホース配管接続する従来のタイプに加えて、ホース配管を使わず工具刃物台から直接ホルダ内部へ切削油を供給可能な次世代自動盤機にも対応する「ダイレクトタングジェットシステム」を有したホルダを中心に設定します。「ダイレクトタングジェットシステム」を有したホルダは、ホース配管を使って接続する従来の切削油供給方法で使用することも可能である。

■主な特長
 ●「ダイレクトタングジェットシステム」を有したホルダは、工具刃物台から直接ホルダ内部へ切削油を供給可能な次世代自動盤機にも対応する工具。
 ●「ダイレクトタングジェットシステム」は、ホース配管を使わないため、ホルダの取り付け作業が容易で、ホースへの切りくず堆積が生じない。
●タングカットシリーズは、既存タングカットインサートが取り付け可能であり、最大突切り径32mmまで対応可能(12角シャンクサイズのみ最大突切り径25mmとなる)。
●タングスレッドシリーズは、様々なねじ切り加工に対応した16ERタイプインサートを取り付け可能。

コマツが無人ダンプトラック運行システム商用導入10周年! 稼働台数100台超過達成、既存稼働鉱山の無人化を加速

180222コマツAHSAHS 改造後付キットを搭載し無人稼働する830E(場所:豪州リオ ティント社鉄鉱山) コマツ(社長=大橋徹二氏)の鉱山向け無人ダンプトラック運行システム(Autonomous Haulage System以下、AHS)は、商用導入開始から今年で10周年を迎え、豪州・北米・南米でのAHSダンプトラックの稼働台数は、合計で100台を超過した。これまでの10年間に稼働環境の異なる鉱山現場で実証・蓄積したAHSの安全性・生産性・環境性・システム柔軟性に対する高い市場評価を踏まえ、同社では鉱山現場でのAHS導入を一層加速していくとしている。

 同社は、2005年にチリコデルコ社銅鉱山へAHSを試験導入し、2008年1月に同社と共に世界初のAHSの商用導入に成功した。2008年末には豪州リオティント社鉄鉱山においてもAHSの導入に成功し、リオティント社は、現在までに西豪州ピルバラ地区の4鉱山でAHSダンプトラックを導入・稼働させている。リオティント社の全ての無人オペレーション運行管理は現場より約1,500km離れたパースの同社オペレーションセンターより安全に、かつ、効率的に実施されている。これらの成果を受け、2013年に同社はカナダのサンコー社オイルサンド鉱山の一部稼働エリアへのAHS試験導入の支援を実施している。

 現在、同社のAHSは合計3カ国・6鉱山・3鉱石運搬で24時間稼働しており、2017年末時点までの累計総運搬量は15億トンを達成している。AHSの安全性に関しては、わずかな運転ミスが重大事故に発展する可能性のある鉱山現場において、既存の有人オペレーションに比べて格段に高まるとの評価を得ている。また、生産性に関しても、既存の有人稼働の積込・運搬コスト単価に比べて、15%を超えるコスト削減効果が実証されている。

 AHSの最適な自動運転制御による急加速・急ハンドルの減少により、タイヤ寿命が40%改善する効果も実証されており、AHS導入による様々な効果は環境負荷低減にも多大な貢献を示している。AHSで実証した無人化の効果を既存稼働鉱山にも展開すべく、同社は昨年9月にリオティント社既存鉱山で有人稼働中の電気駆動式大型ダンプトラック830E(最大積載量:220トン)を無人稼働可能とするAHS改造後付キットの試験導入に成功し、このほど、リオティント社より同社豪州ブロックマン4鉱山で有人稼働する830E29台向けに一括受注した。

5軸機を活かしきるための高能率加工セミナー ~5軸機を導入済みの方、これから導入する方への4社による最新提案~

 「5軸加工」をテーマに、3月2日(金)OKK東京テクニカルセンターで、3月2日(金)、5軸機を導入済みの方、これから導入する方を対象とした最新技術セミナーを開催する。
当日はJBM、三菱日立ツール、MSTコーポレーションの3社によるセミナーを実施し、その後ショールームにて5軸加工機を使用した実演加工を行う。

 実演加工では、最新5軸加工機「VC-X500」と3社の最新製品を駆使して最新異形工具と従来工具との比較加工を予定。また、閉会後には個別相談会の時間を設け、4社のベテランスタッフが聴講者の疑問を解決する。

 実施は当日同じ内容のセミナーを2回行う。

開催内容

日時
 平成30 年3月2日(金)
 ●第1部 13:00~15:05 (受付開始 12:30~)
 ●第2部 16:00~18:05 (受付開始 15:30 ~)

場所
 OKK 東京テクニカルセンター(埼玉県さいたま市北区日進町3-610)

人数
 定員30 名/部(先着順)

締め切り
 3月1日(水) *期日前でも定員となり次第、締め切る。

費用
 無料

問合せ先
 (株)ジェービーエム 関東支社 045-476-3371まで

シュマルツが3D 吸着クランプシステム「SSCB」をリリース

170222シュマルツ 真空機器専門メーカーのシュマルツが、このほど曲面や凹凸のあるワークに対応し、位置を保ちながら安定性の高い吸着搬送およびクランプを可能にする3D 吸着クランプシステム 「SSCB」を開発した。

 従来の吸着パッドは吸着時のワーク位置が保障されず、精度が求められる搬送やクランプのアプリケーションには不向きだった。「SSCB」 は吸着パッドと位置決めピンが一体化しており、パッドのみでの吸着時に問題であった揺れや位置のばらつきをおさえる。位置決めピンは圧縮エアによってロック/アンロックでき、任意の高さに変更可能なため、あらゆる製品に汎用的に対応することができる。ワークそのものを基準にピンのポジションを転写したり、3D データを用い、ロボットの動作によってピンのポジションを設定することも可能。

 これまでメカクランプや基準ピン、ガイドなどを使用し専用に製作していた搬送ハンドやクランプ治具は、「SSCB」を用いることで簡素化・汎用化することが可能。とくに、多品種・小ロット生産の加工や溶接工程での専用治具を用意するコストや段替え時間を大幅に削減する。

 吸着パッドには耐摩耗性・耐裂性に優れたバルコラン製のパッドを使用しており、鋭い鉄板のエッジにあたっても切れにくく長寿命。また、2.5 段のじゃばらがあるため、ワークにしっかりと追従する。

 位置決めピンのセットアップが容易な一括ロックタイプと、位置決めピンの許容荷重がより大きい個別ロックタイプの2タイプをラインアップしている。

 主な特長は、① 吸着・固定時の安定性と高い位置決め精度、② 位置決めピンを任意の高さに設定できるため、あらゆるワークに対応可能、③ 圧縮エアのみでピンの固定ができるため、素早く容易にセットアップ――である。

2017年10月~12月期 ロボット統計 受注・生産・出荷実績

 ロボット工業会がこのほど、2017年10月~12月期の受注・生産・出荷実績を発表した。

業況について
 2017年の見通しについては、17年年初、会員外も含めた年間生産額は対前年比7%増の7,500億円(会員比率77.7%)としていた。しかしながら、会員ベースでの年間の集計結果は、国内需要が堅調であったことに加え、輸出はそれ以上の大幅な伸びを示し、生産額は対前年比28.0%増の6,999億円と17年年初見通しを大幅に上回る状況で推移した。会員外も含めた年間生産額は9,000億円を視野に入れている。

 2017年10~12月期及び年間の受注・生産・出荷の各状況は以下の通り。

1.受注について
■10~12月期
 受注台数、受注額ともに10~12月期で過去最高となった。
 ・受注台数(台) : 54,092(前年同期比+24.5%) 9四半期連続のプラス成長
 ・受注額(億円) : 2,001(同+36.3%) 6四半期連続のプラス成長

■年間
 受注台数、受注額ともに過去最高となった。
 ・受注台数(台) : 211,833(前年比+35.1%) 5年連続のプラス成長
 ・受注額(億円) : 7,594(同+34.1%) 5年連続のプラス成長

2.生産について
10~12月期
 生産台数、生産額ともに四半期ベースでプラス成長となった。
 ・生産台数(台) : 53,918(前年同期比+34.3%) 18四半期連続のプラス成長
 ・生産額(億円) : 1,796(同+30.5%) 6四半期連続のプラス成長

■年間
 生産台数、生産額ともに過去最高となった。
 ・生産台数(台) : 212,826(前年同期比+39.4%) 4年連続のプラス成長
 ・生産額(億円) : 6,999(同+28.0%) 4年連続のプラス成長

3.出荷について
■10~12 月期
 総出荷台数、総出荷額、輸出台数、輸出額において10~12 月期で過去最高となった。
 ・総出荷台数(台) : 52,692(前年同期比+27.4%)18 四半期連続のプラス成長
 ・総出荷額(億円) : 1,796(同+24.9%) 6四半期連続のプラス成長
 ・国内出荷台数(台): 10,429(同+21.8%) 3 四半期連続のプラス成長
 ・国内出荷額(億円): 466(同+16.9%) 17 四半期連続のプラス成長
 ・輸出台数(台) : 42,263(+28.9%) 18 四半期連続のプラス成長
 ・輸出額(億円) : 1,330(+27.9%) 5四半期連続のプラス成長

■年間
 総出荷台数、総出荷額、輸出台数、輸出額において過去最高となった。
 ・総出荷台数(台) : 211,042(前年同期比+38.3%) 4年連続のプラス成長
 ・総出荷額(億円) : 7,126(同+28.5%) 4年連続のプラス成長
 ・国内出荷台数(台): 39,832(同+11.2%) 4年連続のプラス成長
 ・国内出荷額(億円): 1,842(同+10.6%) 4年連続のプラス成長
 ・輸出台数(台) : 171,210(+46.6%) 5年連続のプラス成長
 ・輸出額(億円) : 5,284(+36.2%) 4年連続のプラス成長

3.1 国内出荷内訳
■10~12 月期
自動車産業向け
 ・国内出荷台数(台) : 3,478(前年同期比+12.8%)2四半期連続のプラス成長
 ・国内出荷額(億円) : 135(同+0.8%)3四半期連続のプラス成長
電気機械産業向け
 ・国内出荷台数(台) : 3,131(前年同期比+28.8%) 4四半期連続のプラス成長
 ・国内出荷額(億円) : 161(同+33.1%) 4四半期連続のプラス成長

■年間
自動車産業向け
 ・国内出荷台数(台) : 13,701(前年同期比+1.5%)4年連続のプラス成長
 ・国内出荷額(億円) : 576(同+1.2%) 4年連続のプラス成長
電気機械産業向け
 ・国内出荷台数(台) : 11,709(前年同期比+19.2%)プラス成長
 ・国内出荷額(億円) : 596(同+22.9%) プラス成長

 国内需要は溶接が横ばい、電子部品実装、半導体や他用途用も伸び堅調。

3.2 輸出内訳
■10~12 月期
溶接用
 ・輸出台数(台): 10,973(前年同期比+33.5%) 4四半期連続のプラス成長
 ・輸出額(億円): 275(同+26.7%) 4四半期連続のプラス成長
電子部品実装用
 ・輸出台数(台): 2,902(前年同期比+38.7%) 6四半期連続のプラス成長
 ・輸出額(億円): 446(同+35.0%) 5四半期連続のプラス成長

■年間
溶接用
 ・輸出台数(台): 41,194(前年同期比+29.5%) プラス成長
 ・輸出額(億円): 1,023(同+24.7%) プラス成長
電子部品実装用
 ・輸出台数(台): 12,378(前年同期比+48.0%) 2年連続のプラス成長
 ・輸出額(億円): 1,898(同+43.3%) 2年連続のプラス成長

 中国向けが大きく伸びたほか、アメリカ、韓国、台湾、ドイツなど他の主要国向けも軒並み前年を上回り、需要全体を大きく押し上げた。中国向けは輸出額の43%を占め
る。

2018年1月分工作機械受注総額は1,543.9億円 日工会 

 日本工作機械工業会がこのほどまとめた2018年1月分の受注実績は以下の通り。
2018年1月分工作機械受注総額は、1,543.9億円(前月比△6.9% 前年同月比+48.8%)となった。3カ月連続の1,500億円超で、過去3番目。1月としての過去最高額。国内外の需要は依然旺盛。1,000億円超は15カ月連続。

 内需は556.1億円(前月比△12.3% 前年同月比+47.3%)で、リーマンショック以降、1月での500億円超は初(従来最高:16年1月 395.7億円)。11カ月連続の500億円超。自動車や半導体を中心に堅調持続。
外需は987.8億円(前月比△3.6% 前年同月比+49.7%)で、3カ月ぶりの1,000億円割れも、前々月、前月に次ぐ過去3番目の高水準。主要3極すべてで高水準の受注が継続。

 国内外ともに今後も堅調に推移するものと期待。他方、各種海外リスクや部品調達難に関連した動きなどを注視。

1月分内需

556.1億円(前月比△12.3% 前年同月比+47.3%)。

・2カ月ぶりの600億円割れ。11カ月連続の500億円超。
・前月比2カ月ぶり減少。前年同月比12カ月連続増加。
・17年平均内需総額(524億円)を上回る高水準。

① 一般機械  225.1億円(前月比△17.4% 前年同月比+66.0%)
  うち金型   19.5億円(前月比Δ4.5% 前年同月比+26.2%)

② 自動車   171.8億円(前月比△6.7% 前年同月比+27.5%)
  うち部品   129.3億円(前月比△2.1% 前年同月比+37.6%)

③ 電気・精密 57.4億円(前月比△12.8% 前年同月比+49.9%)

④ 航空機・造船・搬送用機械 34.2億円(前月比+37.7% 前年同月比+104.6%) 

1月分外需

987.8億円(前月比△3.6% 前年同月比+49.7%)

・3カ月ぶりの1,000億円割れも過去3番目。
・前月比2カ月連続減少。前年同月比14カ月連続増加。
・世界的な景気拡大により先進国、新興国ともに堅調。主要3極とも高水準持続。

①ア ジ ア:516.7億円(前月比Δ2.4% 前年同月比+58.0%)
・東アジア:415.0億円(前月比Δ2.8% 前年同月比+53.6%)
〈韓 国〉 37.5億円(前月比△30.5% 前年同月比+11.9%)
〈中 国〉348.4億円(前月比+0.9% 前年同月比+68.4%)
・その他アジア:101.8億円(前月比△0.4% 前年同月比+79.0%)
〈イ ン ド〉38.0億円(前月比△13.7% 前年同月比+110.6%)
②欧 州:215.8億円(前月比+2.1% 前年同月比+48.6%)
〈ド イ ツ〉44.6億円(前月比△2.⒌% 前年同月比+77.4%)
  〈イタリア〉32.5億円(前月比△4.2% 前年同月比+31.6%) 
③北   米:234.8億円(前月比△10.7% 前年同月比+39.6%)
〈アメリカ〉213.0億円(前月比△5.9% 前年同月比+46.1%)
〈メキシコ〉 10.4億円(前月比△57.2% 前年同月比△32.2%)