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タンガロイがソリッドエンドミル『SolidMeister』(ソリッド・マイスター)のラインナップを大幅拡充!

171115タンガロイ タンガロイ(社長=木下 聡氏)は、このほど超硬ソリッドエンドミル SolidMeister(ソリッドマイスター)のラインナップを大幅に拡充した。

 部品の小型化や複雑形状化が進み、その材質も耐熱合金など多様化するなかで超硬ソリッドエンドミルの用途は拡大し、多様な製品が販売されている。ソリッドマイスターシリーズは様々なアプリケーションに対応する超硬ソリッドエンドミルシリーズであり、スクエアやボールといった標準的なエンドミルから荒加工のラフィングタイプであるShredMeister(シュレッド・マイスター)、ラフィングエンドミルの性能とスクエアエンドミルの加工面をあわせもつFinishMeister(フィニッシュ・マイスター)、耐びびり性に優れたVariableMeister(ヴァリアブル・マイスター)、低切込み高送り加工用のFeedMeister(フィード・マイスター)およびECOMeister(エコ・マイスター)の設定を行っている。

 今回、市場における更なる高能率化の要求に対して、高切込み量の加工や突き出しの長い加工、切削幅の長い加工が可能な耐びびり性に優れるヴァリアブルマイスターのアイテムを大幅に増やした狙いは、特に高能率な多刃アイテムの設定やチタン合金およびアルミ合金に特化した形状を設定することにより、各用途に応じた高能率なエンドミル加工を可能としたことにある。

■主な特長
 TEC-H4S/M-CF:耐びびり性に優れ、高能率加工が可能
 TEFS-E44-CF:工程短縮が可能な荒・仕上げ一体型エンドミル
 TECK-H4M-CFR:チタン合金の加工に特化した高性能エンドミル
 TEC-H7-CF:耐びびり性に優れた高能率7枚刃エンドミル

【最新の切削加工技術を学びたい技術者に】三菱マテリアルの「切削アカデミー」がCBN高能率加工コースを展開!

 三菱マテリアル 加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=鶴巻二三男氏)は、切削工具ユーザーにむけて、技術者育成を目的とした切削工具メーカーならではの体系的な研修を開催しているが、このほど高硬度鋼や鋳鉄の高能率加工に適したCBN工具の知識習得に特化した切削加工技術者向け「CBN高能率加工コース」を2018年1月26日に開催すると発表した。なお、「CBN高能率加工コース」は、被削材の特性に合わせた工具選定、切削条件について学ぶ研修。

今年度の『切削アカデミー』開催日程

(東日本TC)=東日本テクニカルセンター/(中部TC)=中部テクニカルセンター

●基礎コース(2日)
「切削加工の種類、被削材と切削工具の基礎知識を学び、切削条件の計算式を習得する」
・2017年12月7、8日(東日本TC)

●応用ミーリング・ドリリングコース(2日)
「転削加工の詳しい知識を体系的に学ぶ。切削作業職場で適切に工具が使用されているか判断する能力、一般的な工具損傷の基礎知識とその対策を身に付ける」
・2018年1月11、12日(東日本TC)

●ターニング トラブルシューティングコース(1日)
「旋削加工のトラブルシューティングを集中して学ぶ」
・2017年12月22日(中部TC)
・2018年2月2日(東日本TC)

●ミーリング トラブルシューティングコース(1日)
「転削加工のトラブルシューティングを集中して学ぶ」
・2018年1月19日(中部TC)
・2018年3月2日(東日本TC)

●ドリリング トラブルシューティングコース(1日)
「穴あけ加工のトラブルシューティングを集中して学ぶ」
・2018年2月16日(中部TC)

●難削材加工コース(1日)
「難削材加工の基本的な考え方と、実用的な加工を学ぶ」
・2018年3月16日(中部TC)

●高速度カメラ解析コース(1日)
「最新CBN工具の特徴と、被削材に応じた実用的な加工を学ぶ」
・2018年1月26日(東日本TC)

【受講対象者】切削加工の実務者、生産技術者
【受 講 料】コースごとに設定

↓申し込みはWEBサイトから↓
http://carbide.mmc.co.jp/solution/purpose/education/training/academy

【所在地】
東日本テクニカルセンター:埼玉県さいたま市大宮区北袋町1-297(加工技術センター内)
中部テクニカルセンター:岐阜県安八郡神戸町横井1528-1(岐阜製作所内)

■問合せ先
三菱マテリアル 加工事業カンパニー 開発本部 加工技術センター
切削アカデミー事務局
電話:048-641-4247
メール:ml-academy@mmc.co.jp

ヴェロソフトウェアがスマートエンジニアリングビューワ最新版『WorkXplore 2017 R2』をリリース

171115ヴェロ このほどヴェロソフトウェアがスマートエンジニアリングビューワの最新版『WorkXplore2017R2』をリリースした。主な強化ポイントは以下の通り。

●アイコンとグラフィックのリニューアル
 WorkXplore2017 R2では、最新のアイコンスタイルを採用。さらに、すべてのVeroSoftware製品に共通する、ヘッドアップディスプレイメニュー(HUD)アイコンを搭載(グラフィック画面の左上隅)。

●オブジェクト表示のプリセット
 アセンブリパネルで、オブジェクト表示のプリセットが作成可能。各オブジェクトの表示/非表示を設定し、プリセットとして登録。このプリセットの切り替えにより、瞬時に必要なアセンブリセットの表示切替が可能になった――など。

コマツが中型ハイブリッド油圧ショベル「HB205/215(LC)-3」を新発売

171115コマツ コマツ(社長=大橋徹二氏)は、このほど最新技術を随所に織り込んだ中型ハイブリッド油圧ショベル「HB205/215(LC)-3」の発売を開始した。新たな建設機械用排出ガス後処理システムを採用し、窒素酸化物(NOx)と粒子状物質(PM)の排出量を大幅に低減している。

 また、耐久性をさらに向上した先進のハイブリッドシステムと新型エンジン、油圧機器のトータル電子制御により、燃料消費量を同社従来ハイブリッド機に比べ13%、同従来標準機に比べ30%低減した。KomVision(機械周囲カメラシステム)を標準で装備するほか、搭載する最新のKOMTRAX(機械稼働管理システム)は、オペレーターごとの車両運転情報の管理を可能にするとともに、排出ガス後処理システムの選択触媒還元(SCR)に必要なAdBlue®の残量についても確認可能にするなど、最新のICTを搭載している。また、ロックレバー自動ロック機能を新たに採用し、安全性を高めている。

 さらに、国内で初めてパワーラインの保証延長と無償メンテナンスを取り入れたサービスプログラム「KOMATSU CARE(コマツ・ケア)」が新車購入時から付帯され、トータルライフサイクルコストの低減と長時間稼働に貢献する。

【話を聞く】基幹システムの取り組みにおける課題を解決 NTTデータグローバルソリューションズがドイツSNP社と業務提携 ~日本企業のグローバル化をシームレスかつトータルに支援~

171101NTT1会見の場で説明をするGSL 小川常務 NTTグローバルソリューションズ(以下GSL:社長=磯谷元伸氏)が9月6日、ドイツのシュナイダー・ノイライター・アンド・パートナー社:以下SNP社)と業務提携を締結し、新たに「T-bone(SNP Transformation Backbone)を使用したデータ移行サービスの提供を開始すると発表した。GSLはNTTデータグループにおいてSAPシステム構築・運用保守についてグループの中核を担うコアカンパニーだ。特に海外展開を進める日本の製造業をターゲットに国内のグループ会社に分散しているSAPソリューション、業務ノウハウの一体化を図り、基幹システム及びコンサルティングサービスを提供している。

 SNP社のT-boneを使用したデータ移行サービスは、企業買収や合併、分割、システムのバージョンアップ時におけるITランドスケープ最適化をよりフレキシブルかつスピーディに実現し、さらにGSLのコンサルティングサービスにより、費用対効果の高いサービスを提供することが可能になる。

 発表の場で、同社の小川兼一郎常務は、「SNP社のアンドレアス・シュナイダー・ノイライター会長/CEOと初めて会ったのは2年前。本日ここに調印ができました。これにより導入前のコンサルティングから運用保守、海外展開に至るまで、ビジネスの改善と顧客の成長に貢献するSNP及び周辺システム活用の全てを支援し、ワンストップでサービスを提供します」と述べた。
 
 熾烈な国際競争力にさらされている今、グローバル対応力がビジネス拡大のための鍵となる。基幹システムの取り組みにおける課題や、大手製造業における組織再編の可能性について、GSLの新垣信仁 第一製造事業部 事業部長、稲葉俊之 同副事業部長にお話しを伺った。

国内製造業企業における組織再編の可能性

171101GSL2「事業再編事業構造を見直すことも必要」と新垣氏 グローバル化が加速する現在、企業の責任者にとって難しい時代の到来ともいえる。時間、コスト、セキュリティ、システムの更新、事業内容の変更、新技術、データ統合、法律面における必要条件――等々、数えればキリがないほどの課題が山積みだ。

 最近の製造業のトレンドワードは、インダストリー4.0、IoT、AI、自動化が挙げられるが、これらデジタルビジネスは世界中の様々なことを実現する手段であり、照らし合わせて考えてみると、必要不可欠なのは“合理化”であろう。

 GSLがT-boneを利用したデータ移管サービスを提供する背景には、こうした製造業の合理化を推進する狙いがある。新垣氏は、「日本の製造業は海外に拠点数が多い。現在、自動車産業を例にすると、EV化の流れという大きなトレンドがある。EVではエンジンが変わってくるので、ガソリン車を構成する部品数が約3万点とすると、EVでは3,000点ほど。今までの延長上でのビジネスでは厳しくなるでしょう。事業再編、事業構造そのものを見直し、より迅速に対応していかなければ生き残りが図れないという可能性があります」と懸念を示す。

 製造現場では、常にスピードが求められ、迅速に対応できないと追い抜かれてしまう。「すでに活躍されているメガサプライヤーなどは、熾烈な国際競争力のもとで戦っていかなくてはならない。今後はM&Aも生き残りのためのキーワードとして出てくるでしょう」と新垣氏は予測する。

 近年、ビジネスでの変化も生まれている。M&Aを行った、あるいは一部の事業を分割、または分離するといったこともよく聞く。歴史が長い企業だと仕組みを見直し再構築する動きも見受けられる。今後10年間におけるM&Aのプロジェクト件数は約40万件といわれているが、大企業であれば古いシステムもあり、新しいデジタル化したシステムもあるだろう。加えて社内で開発されたシステムなど様々な標準化されていないシステムも存在している。そのうえ、法の規制やその変更などもあり、解決しなければならない課題は山積しているのだ。

 GSLが提携したSNP社は、20年以上様々なデータ分析を行っており、そのデータ量は7万テラバイト。また、20年以上の経験を通して7000件以上のトランスフォーメーションのプロジェクトを成功に導いてきた。そして世界70カ国以上でトランスフォーメーションを行った実績がある。この中に日本も含まれている。

171101GSL3 確かに日本の自動車部品などは従来、1社の自動車メーカー系列で仕事をこなしてきたが、これがグローバルに出ると、1社の系列だけでなく、他社とも取引をする。この流れは増加すると見られるが、新垣氏によると、「特にドイツの自動車メーカーはSAP社の製品が入っていないと取引を渋るという場合がある。そこでSAPを導入する局面が増加すると期待をしていますが、それ以前に、こうした統合パッケージが入っていることでビジネスは格段としやすくなると思っています」と期待を込める。

 新垣氏は、「プログラムやツールをゼロからつくるのではなく、既存のツールを如何に使いこなすか」がスピードアップを図ることに繋がるという。

 「ビジネスにスピードは重要です。国内企業同士はもちろん、今後は海外企業とのM&Aも増えてくるでしょう。例えば国が違えば言語、通過、税制の問題がありますし、それぞれ新・旧のシステム等違いがあります。M&Aや企業の再編等は膨大なシステム統合の課題を解決していかなければなりません。これらをゼロからプログラマーが設計してつくるとなると、これは本当に時間がかかってしまう。われわれはこうしたことにいち早く目を付けて取り組んでおり、投資をしています」(新垣氏)

T-boneは データが速やかに変換できることが特長

171101GSL5説明する稲葉氏 データの移管が速やかに行えるT-boneとは一体どんなものなのか。稲葉氏に説明をしてもらった。

 「個々のシステムを統合的に管理するERPのデータを移行する場合、通常、例えばExcel等のテキストデータを造って、このデータを入れるためさらにプログラムを作成する手順が必要で、とにかく手間と時間がかかります。それがT-boneというソフトを間に入れると、ERPの中にあるデーターベースからデーターベースに直接コピーができるのです。したがって、プログラムをわざわざ作成したり、途中でシステムを1回つくって変換するなどの二度手間がないのです」とのこと。

 そこで、コピーをする際にコンピュータでありがちな、いわゆる文字化けや、“バグる”とも呼ばれる“挙動不審な動作”が気になるところだが、この件について尋ねると稲葉氏は、「世界標準の文字コード体系はUnicodeですが、日本だけだとS-JISが使用されています。日本の場合を例にとるとS-JISからUnicodeに変換して自動的に移行できる機能も付いています。ネットワークの通信が切れた場合、一瞬止まってしまうことがありますが、止まったとしても、例えば1000件データがあって、うち500件で止まってしまったといっても、もう一度再実行すると501件目からデータを入れてくれるので全く問題がありません」と返答してくれた。

 さて、国内中小規模の製造業企業を対象とした取り組みについても現在注力しているというGSLだが、こうしたシステムは中小企業にとっては敷居が高いイメージがある。

 新垣氏は、「従来、こうしたサービスや使用料は非常に高価なものでした。しかし、このグローバル化の流れを汲み取って、今回の提携により日本のスタッフにより国内のお客様に提供できるようになりました。しかも早く安くできるようになります。今までのように海外のベンダーを使うと英語でしかやりとりができなかった、という苦しいこともなくなります。国内では日本語でやりとりができますので、言語に不安を覚えるというようなこともなく、分からないことがあったら、全て日本語で対応できますから安心です」と力強く強調した。

171101GSL6 グローバルの中でSAP社の製品は標準になっており、1番の大きなマーケットは日本だ。中でも今後需要が増加すると見込まれるのが、グローバル展開をメインとするGSLの顧客が海外のECC(ERP Central Component)を最新バージョンであるS/4 HANAへの移行である。その背景に2025年のECCの「保守切れ」がある。

 同社では、グローバル展開をキーワードに、導入の裾野は中小企業にも拡大、企業規模を問わずSAPを活用した業務改善に積極的に取り組む動きがあると認識している。M&A等々でERP内部の分割や統合、削除を必要とされる企業の提案も増えると見込んでおり、T-bone の提案により日本企業におけるグローバル化への加速化に貢献するとしている。

不二越がフッ素樹脂向け射出成形機用スクリュ部品 「NPR-FX25」を市場投入

171101不二越 不二越が、このほどフッ素樹脂向け射出成形機用スクリュ部品 「NPR-FX25」を市場投入すると発表した。発売日は来年1月。

 同社は、高機能樹脂向け射出成形機用スクリュ部品NPRシリーズを商品化し、CFRTPなどの繊維強化樹脂に対応する「NPR1-EX」を中心に好評を博してきたが、NPRシリーズとして、フッ素樹脂に対応する高強度耐食ニッケル合金のスクリュ部品「NPR-FX25」を新たに開発、フッ素樹脂の射出成形におけるスクリュ部品の長寿命化・高強度化ニーズに対応し、ユーザーの生産性向上に貢献する。



NPR-FX25の概要

(1) 市場ニーズ
 フッ素樹脂は、その非粘着性や耐摩耗性、耐熱性などから、様々な用途で用いられている。特に自動車分野では、EV化や安全装備の普及に伴い、リチウムイオン電池や車載半導体関連で使用されるフッ素樹脂部品の需要が拡大している。従来、フッ素樹脂の射出成形においては、耐食ニッケル合金のスクリュが使われているが、強度が不足することから、さらに長寿命かつ高強度のスクリュ部品のニーズが高まっている。

(2) 高強度耐食ニッケル合金の特長
 同社は、材料部門を有する総合機械メーカーという強みを活かし、独自の腐食メカニズムの解析と最適な合金設計により、高強度耐食ニッケル合金を開発、従来の耐食ニッケル合金の耐食性を維持しつつ、5倍の硬さと2倍の引張強度を確保した。スクリュ部品を高強度化することで、フッ素樹脂射出成形時の高圧充填が可能となり、複雑形状のフッ素樹脂部品の量産を実現する。

(3) 商品ラインナップと寸法範囲
① 商品ラインナップ
 スクリュ部品、ノズルほか成形機部品
② 寸法範囲
 スクリュはφ80まで、ノズルはφ100まで対応

 なお、同社では販売目標を年間6億円としている。

DMG MORIが、powerMASTER主軸を搭載し、大型ワークの量産に最適な「NHX 5500 / 6300 2nd Generation」を販売開始

171101DMGMORI DMG MORIは、このほど横形マシニングセンタNHX 5500およびNHX 6300の第2世代モデルとなる「NHX 5500 2nd Generation」および「NHX 6300 2nd Generation」の販売を開始した。「NHX 6300 2nd Generation」は、10月18日から開催されるメカトロテックジャパン2017で国内初出展し、注目を浴びた。

 「NHX 5500 2nd Generation」および「NHX 6300 2nd Generation」 は、大型ワークの重切削加工に対応するために50番テーパ機(HSK-A100対応:オプションにて対応可能。標準はBT50)として設計し、省エネルギー機能「GREENmode」を搭載した横形マシニングセンタ。従来機に対して顧客から要望が多かった「重切削を可能にする切削能力」と「効率的な切りくず処理」を実現するために、圧倒的な切削能力をもつ高剛性主軸「powerMASTER」と、クーラントタンク内のスラッジを高効率に回収する「スラッジ回収機能」の2つの特長的な機能を備えている。

「NHX 5500 2nd Generation」および「NHX 6300 2nd Generation」の特長

(1)切削能力/精度
 ・高性能主軸powerMASTERを搭載
 →標準仕様:最大トルク807 N・m(従来機比157 %アップ*1)
 →主軸最高回転速度12,000 min-1(従来機比50 %アップ*1)
<選べる3つの仕様>
171101DMGMORIza

 ・最大切り込み深さ約1.5倍*2(従来機比)
 →削り代が大きく、高い精度が要求される部品の加工時間を大幅に短縮
 ・高精度な加工を実現するフルクローズドループ制御(マグネスケール製SmartSCALE)を全軸標準装備
 (*1NHX 5500 2nd Generationの場合  *2NHX 6300 2nd Generationの場合)

(2)切りくずソリューション
 ・クーラントタンク内の微細なスラッジを高精度サイクロンフィルタで高効率に回収する新技術「スラッジ回収機能」を標準搭載
 →配管やクーラントノズル詰まり、ポンプの能力低下を防止し、クーラントタンク内の清掃時間を削減
 ・従来機より処理能力を向上させたドラムフィルタを搭載した内製の機外チップコンベヤを標準装備
 ・タンク容量を増大させ、クーラントの温度変化を低減
 →NHX 5500 2nd Generation 約28%、NHX 6300 2nd Generation約11%増大(従来機比)

(3)高剛性
 ・構造の一部の肉厚を約90%*拡大し、底面を追加することでベッドの剛性を強化
 ・断面幅の一部を約40 %*、肉厚を2倍*に拡大したコラムを採用し、ねじれ剛性を強化
 ・ローラガイドを採用し、高剛性を実現
 ・主軸端面からパレット中心までの最小距離を従来機比1/2*となる50 mmに短縮
 →より短い工具が使用可能となり、重切削加工にも対応
 (*NHX 6300 2nd Generationの場合)

(4)作業性/メンテナンス性
 ・別置きのパルスハンドルを標準装備し、操作しながら加工エリアへの接近が可能
 ・主軸やパレットへの接近性を改善し、治具調整などの段取り替え作業の負荷を低減
 ・段取りステーション側にスライドドアを採用し、1,064 mm*の広いドア開口幅を実現
 ・日常点検が必要な機器類を機械側面にまとめ、メンテナンス性を向上
 (*NHX 6300 2nd Generationの場合)

自動化システム
 ・多様化する生産課題を解決するさまざまな自動化システムを高品質、短納期で提供
RPPシステム(ラウンドパレットプール)*
 ・省スペースと段取りの作業性を兼ね備えた単位面積あたりのパレット数が最も多いシステム
CPPシステム(キャリアパレットプール)
 ・必要なパレット枚数に応じて、8つのパッケージから顧客のニーズに最適な仕様を選択できる導入しやすいシステム
LPPシステム(リニアパレットプール)
 ・立体タイプのパレット棚など、システム構築を自在にカスタマイズでき、顧客の生産性と稼働率を最も引き出せるシステム
 ・機械本体だけでなく、搬送装置・周辺装置・生産管理システム、さらには加工技術・治具・工具・測定まで、自動化システムの導入に関する全てを当社が一括してサポートする「DMG MORI ワンストップサービス」
 (*NHX 5500 2nd Generationのみ)

省エネルギー
 ・DMG MORI独自の省エネ機能GREENmodeを搭載
GREENモニタリング
 ・CELOSの操作盤画面で消費電力量やCO2排出量を見える化
GREENデバイス
 ・高輝度のLED照明やアキュムレータ保圧型油圧ポンプを採用
GREENアイドリングストップ
 ・機械停止時にサーボモータ、主軸、クーラントポンプなどの動力を遮断、一定時間、機械操作が無い場合に操作盤の画面をオフ
GREENコントロール
 ・省エネペッキングサイクルにより加工時間を短縮、インバータを用いてクーラント吐出量を制御

■主な機械仕様
171101DMGMORIzb

大澤科学技術振興財団 今年度は24件の研究開発助成および9件の国際交流助成を行う

 公益財団法人大澤科学技術振興財団(理事長=大澤伸朗オーエスジー常務取締役)は平成3年7月18日に設立され、日本のモノづくりを支える科学技術の振興に寄与したいという趣旨から、国内の大学・研究所等、非営利の研究機関に所属する研究者に助成を行っている。

 今年度は、24件の研究開発助成および、9件の国際交流助成を行い、助成金の合計は6千1百69万7千円となった。また、設立来27年間の研究開発助成は345課題、国際交流助成も258件にのぼり、助成累計額は6億8千3百83万6千円に達している。

研究開発助成

1.「ガス透過性多孔質金型を用いる超微細精密プレス加工の成型不良と成形時間の改善」
 富山県立大学・工学部教授竹井敏
2.「磁気研磨法のエレクトロニクスの分野への技術展開」
 宇都宮大学・大学院工学研究科准教授 吉原佐知雄
3.「高速切削加工用経路構築法を応用したラジアスエンドミル仕上げ加工に関する研究」
 成蹊大学・理工学部准教授 関根 務
4.「ハイブリッド粉末混入放電加工による高機能金型仕上げ面の創成」
 岡山大学・大学院自然科学研究科教授 岡田 晃
5.「ダイヤモンドCVD膜の超高速成長技術の開発」
 金沢大学・理工研究域准教授 徳田規夫
6.「大気圧熱プラズマジェットを用いた炭化ケイ素半導体基板の薄化加工法の研究」
 広島大学・大学院先端物質科学研究科助教 花房宏明
7.「ホットカソード法による切削加工用酸化物・窒化物皮膜の高速スパッタ成膜技術の開発」
 東北大学・大学院工学研究科教授 齊藤 伸
8.「短パルスレーザ照射による超精密刃先研磨技術の確立と高能率CFRP切削工具の開発」
 鳥取大学・工学研究科助教 前川 覚
9.「顕微鏡下マイクロ切削加工を用いたマイクロ超音波モータの開発」
 豊橋技術科学大学・エレクトロニクス先端融合研究所 准教授 真下智昭
10.「超長寿命化を実現する軟質材向け(TiMo)(CN)コーティング転造タップの開発)
 東北大学・大学院工学研究科准教授 須藤祐司
11.「高集積フレキシブル無機単結晶デバイス作製に資する機械加工と信頼性評価」
 東北大学・大学院工学研究科准教授 福島誉史
12.「ナノコンポジットAlBN薄膜の構造制御とFe系母材向け硬質皮膜への応用」
 福岡県工業技術センター・機械電子研究所主任技師 吉田智博
13.「超ナノ微結晶ダイヤモンド膜の切削工具への応用」
 九州大学・大学院総合理工学研究院准教授 吉武 剛
14.「大気圧プラズマプロセスをベースとしたパワーデバイス用大口径単結晶ダイヤモンド基板の高能率ダメージフリー平坦化・平滑化プロセスの開発」
 大阪大学・大学院工学研究科教授 山村和也
15.「反応性HiPIMS プロセス制御による高耐久性α-アルミナ傾斜組成膜の創製」
 首都大学東京大学院・システムデザイン研究科助教 清水徹英
16.「MVP法によるドライ方式・一品処理型除膜技術の開発」
 岐阜大学・工学部教授 上坂裕之
17.「切削工具3次元刃先形状の定量的評価を実現するマイクロレーザプローブの開発」
 東北大学・大学院工学研究科准教授 清水裕樹
18.「PVD膜による摩擦係数制御のための組織因子の解明」
 豊橋技術科学大学・大学院工学研究科教授戸髙義一
19.「研削砥石の曲げ振動音を用いた研削作業の完全自動化システムの構築」
 芝浦工業大学・デザイン工学部准教授 澤 武一
20.「再生びびり振動をロバストに抑制するための可変振幅正弦波リードエンドミル(VASLエンドミル)の開発」
 名古屋大学・大学院工学研究科助教 早坂健宏
21.「SPS法によるバインダレスTiN工具電極を用いた医療用チタン合金の放電加工」
 長岡工業高等専門学校・機械工学科准教授 金子健正
22.「複合砥粒砥石を用いた高速固定砥粒研磨によるダイヤモンドの鏡面仕上げ」
 京都工芸繊維大学・機械工学系教授 太田 稔
23.「NC工作機械の動的挙動と切削力の連成シミュレーション技術の確立」
 神戸大学・大学院工学研究科准教授 佐藤隆太
24.「単結晶材料ウエハのスクライビング・割断特性の基礎研究」
 中部大学・工学部教授 鈴木浩文

国際交流助成

K-1.「第18 回ヨーロッパ精密工学会国際会議(イタリア)」
 防衛大学校・システム工学群 教授 由井明紀
K-2.「2017 年建築材料および材料工学に関する国際会議(フランス)」
 奈良工業高等専門学校・機械工学科教授 和田任弘
K-3.「第3 回超音波技術の応用に関する国際会議(ポルトガル)」
 首都大学東京・産業技術大学院大学教授 越水重臣
K-4.「第5 回摩擦撹拌接合・プロセスの科学技術の進展に関する国際会議(フランス)」
 大阪産業技術研究所 物質・材料研究部研究員 木元慶久
K-5.「2018 年先進材料の加工および製造に関する国際会議(フランス)」
 豊橋技術科学大学・大学院機械工学専攻教授 福本昌宏
K-6.「第32 回アメリカ精密工学会総会(アメリカ)」
 中部大学 名誉教授・生産技術開発センター客員教授 難波義治
K-7.「第18 回ヨーロッパ精密工学会国際会議(イタリア)」
 千葉工業大学・工学部教授 瀧野日出雄
K-8.「第67 回国際生産加工アカデミー総会(スイス)」
 金沢大学・理工研究域 助教 小谷野智広
K-9「 第17 回電磁力応用に関する国際会議(フランス)」
 富山高等専門学校・電気制御システム工学科教授 西田 均

ロボット工業会が「実装機器通信規約標準化分科会」を発足

171101ロボット工業会写真 日本ロボット工業会(会長=稲葉善治氏:ファナック会長兼CEO)が、このほど電子回路基板製造装置及びその関連ソフトウェアを製造する事業者が製造装置間の通信方法(M2M連携)に関して共同で規格を策定していくため、「実装機器通信規約標準化分科会」を発足したと発表した。

 初年度の分科会長は富士機械製造から副分科会長はパナソニックから選出し、ヤマハ発動機、JUKI等の会員企業をはじめ、オムロン、サキコーポレーション、タムラ製作所、CKDを幹事会社として下記の会員会社20社で標準化を進める。

実装機器通信規約標準化分科会 会員会社一覧
171101ロボット工業会

 現在の電子回路基板製造ラインには、一般的に印刷・検査・マウンタ・リフローなどのさまざまな装置と、それらをつなぐ搬送装置が存在し、かつそれらのメーカーが異なっている事が大半である。この場合、装置内の基板情報の持ち方および他の装置との通信方法は各社独特で、ライン全体での一貫した情報管理はたいへん手間とコストがかかり、ユーザーの負担になっていた。この分科会では、実装ラインに設置されたさまざまな製造装置間の通信ルールを標準化することで、企業の垣根を超えた実装システムをユーザーがシンプルに構築しやすくなり、生産管理の容易化・変種変量生産への迅速対応などのメリットと、メーカー各社にもM2M連携のしやすさから新たな価値提供を生むチャンスとなる。

ジーベックテクノロジーがサイトの対応言語を5か国語に

 バリ取り・研磨の自動化を推進しているジーベックテクノロジー、このほどWEBサイトの対応言語について、英語に加え、ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語、韓国語の5か国語を追加した。

 世界中でニーズが高まるバリ取りや研磨の自動化に対し、最新情報を提供し、サポートを強化する構え。