三菱マテリアルが座ぐり加工用超硬ソリッドドリルシリーズ「MFE」の小径サイズを追加
                                        2018年07月31日
                
             三菱マテリアル 加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=中村伸一氏)が、このほど座ぐり加工用超硬ソリッドドリルシリーズ「MFE」の小径サイズを追加し、販売を開始した。
 三菱マテリアル 加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=中村伸一氏)が、このほど座ぐり加工用超硬ソリッドドリルシリーズ「MFE」の小径サイズを追加し、販売を開始した。
座ぐり加工用超硬ソリッドドリルシリーズ「MFE」は、切れ刃が先端角をもたないため、穴底がフラットになるように設計されたドリル。また傾斜面や曲面の穴加工や薄板加工にも適しており、多様な加工が可能となることから工程短縮を可能にする。今回、小型自動旋盤にも適する小径サイズを追加し、シリーズの拡大を図る。
主な特長は、以下の通り。
 ①	中心部の切りくずポケットを確保しながら、R形状にしたシンニングにより、切りくずをスムーズにカールさせ、切削抵抗を低減。
 ②	異なる曲率のRを組み合わせた溝形状により、高い切りくず処理性を確保。
 ③	切れ刃コーナ部にフラットランドを設け、切れ刃強度を保持。
 ④	新ドリル専用PVDコーテッド超硬材種「DP102A」を採用し、小径穴加工での低速低送り条件による耐摩耗性を大幅に向上。
 標準価格  MFE0075X02S030   DP102A:7,130円
 (代表型番) MFE0080X02S030   DP102A :6,550円
 MFE0200X02S040   DP102A :6,160円
 MFE0250X02S040   DP102A:6,160円
 MFE0295X02S040   DP102A :7,130円
(いずれも税抜価格)
 
                        


