三菱マテリアルが座ぐり加工用超硬ソリッドドリルシリーズ「MFE」のシャンクサイズを追加

 三菱マテリアル 加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=中村伸一氏)は、このほど座ぐり加工用超硬ソリッドドリルシリーズ「MFE」のシャンクサイズを追加し、販売を開始した。

 座ぐり加工用超硬ソリッドドリルシリーズ「MFE」は、切れ刃が先端角をもたないため、穴底がフラットになるように設計されたドリルである。また傾斜面や曲面の穴加工や薄板加工にも適しており、多様な加工が可能となることから工程短縮を可能にする。今回、小型自動旋盤に使用されるERコレットER11に対応したシャンク径7mmを追加し、使用範囲の拡大を図る。



主な特長
 ① 新Zシンニング形状により、切りくず排出スペースを拡大し、低スラストを実現。
 ② 異なる曲率のRを組み合わせた溝形状により、高い切りくず処理性を確保。
 ③ 切れ刃コーナ部にフラットランドを設け、切れ刃強度を確保。
 ④ 独自の表面平滑化処理により、切削抵抗を低減し位置精度の向上を実現。

・標準価格   ・ MFE0610X02S070 DP1020:8,820円
 (代表型番) ・ MFE0650X02S070 DP1020:8,820円
・MFE0660X02S070 DP1020 :9,020円
・MFE0700X02S070 DP1020 :9,020円
(いずれも税抜価格)

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