SWISSMEM工業会および日本工作機械輸入協会がスイス・デー昼食会を開く
2018年11月15日
「SWISSMEM工業会および日本工作機械輸入協会は、「第29 回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2018)」会期中の11月2日、スイス・デー昼食会を開催した。
あいさつに立った駐日スイス大使 ジャン=フランソワ・パロ閣下は、駐日スイス大使として私にはわが国とわが国の製品を公共当局や経済界、日本のお客様に推奨する特権と義務がある。観光振興は美しい景色によりもたらされる。高級な宝石や貴重な時計はお客様自身で身に付けたり、大切な人へ送ったりすることで特別な意味を持つ。スイスワインは特定の土地やその伝統を表現するもの。機械や医薬品などの製品はすぐには強い感情には結びつかないが、これらの製品はスイス経済の主柱であり、日本との経済関係の主柱でもある。日本は事実、スイスの工作機械メーカーにとって大変重要なお客様。日本のお客様とスイスの生産者は同じ価値観を共有している。双方とも顧客の要求を最優先にし、品質に妥協することなく、技術革新を徹底的に追求する。諸国や経済界が高度な不確実性に直面している時代にあり、スイスの輸出企業はイノベーションの文化と顧客ニーズを満たすことを追求し続ける。今年のJIMTOFで製品を出展されているスイスの企業はその代表といえる。出展ブースを訪れ、経済的な成功と存続の条件である技術的な優位を保つため、たゆまぬ努力をされていることに今回も非常に感銘を受けた。スイスの輸出業者は日本にとって信頼のあるパートナーであり続け、ともにイノベーションのレベルアップを図り、持続的な発展に貢献する。」と述べた。
乾杯の発声は中川貴夫 日本工作機械輸入協会会長(シーケービー社長)が行った。