ダイジェット工業が高硬度材加工用「ワンカット70」を新発売!
2019年04月15日
ダイジェット工業(社長=生悦住 歩氏)が、ソリッドエンドミル「ワンカット70」に新コーティングDH1コート及びコーナーRタイプを4月15日より発売した。
この製品は、70HRC 高硬度材の加工が可能なスクエアエンドミル「ワンカット70」に新コーティング被膜「DH1」を採用しリニューアルしたもので、焼入れ鋼など高硬度材の高速加工、長寿命化を実現し、さらなる加工能率と加工寿命向上を図っている。高強度なコーナーR タイプを取り揃え、高硬度材(60HRC以上)、合金鋼、工具鋼等の荒~仕上げ加工に威力を発揮する。
特長
① 心厚剛性のある本体設計により、工具の倒れを最小限に抑え、高硬度材の高速・高能率加工を実現。
②独自の切れ刃形状の採用により、切削抵抗を低減し、中仕上げから仕上げ加工までの高精度加工が可能。
③高硬度材の切削加工で長時間・高精度加工を実現するコーティング材種「DH102」を採用。新コーティング被膜「DH1」は、ナノ多層膜で構成され耐高温酸化性・耐衝撃性・被膜靭性および密着性に優れる。高硬度材加工で他社品比2 倍の加工寿命が得られる。
④コーナーR タイプのR 形状部は、ネガリードギャッシュ形状を採用し、外周切れ刃との繋ぎを滑らかとすることで、耐欠損性を向上させ高能率加工を実現できる。
●スクエアタイプ: Φ2~Φ20(全10 形番)
●コーナーR タイプ: Φ3~φ20(R0.3~R1.5 全28 形番)
●標準価格:6,940 円~79,900 円(税抜き)