DMG森精機が7月9日(火)~13日(土)まで「伊賀イノベーションデー2019」を開催!
DMG森精機(社長=森 雅彦氏)は、7月9日(火)~13日(土)の5日間、DMG森精機伊賀事業所にて伊賀イノベーションデー2019を開催する。今回は、「5軸化・デジタル化・自動化」をテーマとし、大型5軸制御マシニングセンタ2台、日本初出展の3機種を含めた計36台を展示してデモ加工を実施する。金型、航空宇宙、自動車、医療の各分野に最適なソリューションを機械のみならず、ワーク、DMG森精機認定周辺機器(DMQP)とともに提案する。
また、DMG森精機の創立70周年を記念し、全国70社の顧客とともに5軸加工機の普及を目的に発足した「5軸加工研究会」の展示スペースも設ける。会場内の大型モニタでは約100本の映像を放映するほか、ステージプレゼンテーション、技術セミナー、5軸加工体験や工場見学を通じて来場者に最適なソリューション提案を行う。
その他、DMG森精機の奈良事業所内にあったグローバルパーツセンタを伊賀事業所に移転し、7月9日から本格稼働する。期間中は毎日、JR名古屋駅とJR新大阪駅から無料送迎バスを運行。
伊賀イノベーション2019の見どころ
■5軸化・複合化・自動化
日本初出展となる、5軸加工を実現する回転傾斜テーブルを搭載した立形マシニングセンタDMP 70、高速かつ高性能な内製主軸「speedMASTER」を標準搭載した大型5軸制御マシニングセンタDMU 340 Gantryを含めた8台を展示。また、ターニング用の高性能主軸turnMASTERと、全長わずか350 mmのミーリング主軸compactMASTERを搭載し、圧倒的な切削能力を実現した複合加工機NTX 2000 / 2500 2nd Generationを含む、NTX 2nd Generationシリーズを展示する。
自動化の展示では、オペレーターとの接触を防ぐレーザセンサを搭載し、非接触給電で24時間連続稼働が可能な自律型走行ロボットAGVを始めとするロボットシステム、パレットプールシステム、ガントリローダシステムを含めた6種類の自動化システムを紹介する。
■デジタルファクトリー
伊賀事業所の組立工場、ボールねじ工場、精密加工工場ではデジタル化を導入している。機械の稼働監視を行うDMG MORI Messenger、生産管理を実現するWERKBLiQを紹介し、自社を実証の場として培ってきたDMG森精機の生産改革のノウハウを紹介する。
■【大注目】日本初出展の機種はコレだ!
●ターニングセンタ「NLX 6000 | 1000」
●立形マシニングセンタ「DMP 70」
●アディティブマニュファクチャリング「LASERTEC 12 SLM」
5軸加工研究会
全国70社の顧客DMG森精機の5 軸加工機のスタンダード機「DMU 50 3rd Generation」を貸し出ししDMG森精機のアプリケーションエンジニアを月2回派遣してプライベートレッスンを実施している。会期中は会員の展示スペースを設け、顧客の5軸加工機を活用した生産改革を紹介する。
グローバルパーツセンタ
パーツを収納できる容積率が従来比150%となり、最新鋭の高層自動ラック倉庫と最新の倉庫管理システムにより、全世界に広がる顧客にさらに迅速・確実にパーツを供給する。24時間以内のパーツ発送率95%(2019年3月時点)のさらなる向上を目指す。
伊賀イノベーションデー2019概要
日時:2019年7月9日(火)~13日(土) 10:00~17:00
会場:DMG森精機(株)伊賀事業所 (〒519-1414 三重県伊賀市御代201)
詳細:来場には事前登録が便利。↓詳細はコチラのサイトへ↓
https://www.dmgmori.co.jp/sp/iga/iga2019/?utm_source=letter&utm_medium=…