リンクスがIIoT(Industrial IoT)国内・海外の最新事例を紹介
2019年08月28日
リンクス(社長=村上 慶氏)が、8月2日、都内の大手町フィナンシャルシティカンファレンスセンターで、IIoTに関する最新事例を紹介するプライベートセミナー「Industrial IoT Meeting」を開催した。
自動車、製薬、食品・飲料などのトップメーカーの現場における事例をを紹介し、現場の担当者ならではのIoT活用法や実際にIoT化した場合に実現できることなどについてトヨタ自動車、日本マイクロソフト、オムロン等の各社IIoT担当者から最新事例や業界動向を紹介した。
リンクスの村上社長は、「industrial IoTが今後盛んになってくる。この市場は新しい市場だが、2012年から取り組み始め、ようやく現在成果になってきた。」とし、同社が日本国内で展開しているIIoTソフトウェアプラットフォーム「zenon」およびソフトウェアPLC「CODESYS」の展示を行った。
「日本が新しいイノベーションに挑戦しようとすると、どうしても遅れる傾向がある。われわれは、日本のものづくり製品を世界のトップラインに置いておきたいと思っている。そのためにも、要素技術が出遅れてしまわないよう、新しい商品を世界で常に探し求めている。」とした。