タンガロイが倣い加工用カッタ「DoTwistBall」(ドゥー・ツイスト・ボール)ボディ拡充

 タンガロイ(社長=木下 聡氏)が、倣い加工用カッタ「DoTwistBall」(ドゥー・ツイスト・ボール)を拡充し、このほど販売を開始した。

 同製品は信頼性を大幅に向上した倣い加工用カッタ。インサートをねじれ形状とすることで、インサートとボディとの接触面を広く確保して、高負荷の加工に対応できる(ツイストクランプシステム)が特長だ。また、インサートの断面積が大きいため、亀裂によるインサートの破断を抑制する。インサートはラジアスタイプ(R4、R5、R6)、および高送りタイプの2種類をボディに取り付けることが可能で、金型のような形状加工に効果を発揮する。

 今回、好評の04サイズに関し、要望が多いボアタイプ3種類(工具径φ42、φ52、φ63)を拡充。ラインナップを拡張した「DoTwistBall」は、倣い加工における生産性向上に貢献する。
主な特長は以下の通り。

 (1)ツイストクランプシステムでクランプ剛性を大幅に向上し、優れた安定性。
 (2)ラジアスタイプ、高送りタイプの2種類のインサートをボディに取り付けることが可能。

主な型番・標準価格
*カッタボディ(税抜価格)
・TXLN04M042B16.0R06:85,200円
・TXLN04M063B22.0R07:98,800円

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