日工会が「工作機械基礎講座」を実施
2011年12月26日
日本工作機械工業会(会長=横山元彦氏)が、「工作機械の基礎講座」を来年1月23日~25日の3日間、実施する。同工業会では、次代を担う研究者・技術者の確保・育成を最重要課題としているが、この一環として工作機械メーカーの新人技術者に対し工作機械の基礎を教育するのが狙い。工作機械メーカー各社では、それぞれ技術者教育が行われているが、工作機械技術が高度化する中で教育すべき内容は多様化しており、技術者教育にかかる負担は増加している。そこで、工作機械技術者として最低限必要となる基礎知識について、共通に教育する場を設けることにより、業界として効率的な人材育成を推進するとしている。
■開催概要
【開催講座名】工作機械基礎講座
【開催日程】2012年1月23日~25日(3日間)
【会場】機械振興会館6D-4号室
【受講対象者】日工会会員メーカー入社後1~3年程度の新人技術者
【受講定員】40名
【受講料】2万円/人