鉄道技術展における欧州パビリオン
2010年11月03日
2010 年11 月10 日(水) ~12 日(金) までの3日間、千葉・幕張メッセにて開催される鉄道技術展に、在日フランス大使館企業振興部‐ユビフランス、オーストリア大使館商務部、EBC 委員会が音頭を取り欧州パビリオンを出展し、フランス、オーストリア、ドイツ、スイス企業を紹介する。
アルストームやシーメンスに代表される世界的鉄道メーカーが拠点を置くヨーロッパは、長い鉄道技術の歴史があり、優れた技術を持っている。
今回は車両メーカーの他、部品メーカーや保線機器メーカー、自動化システム、マーキングマシン、音響シミュレーションソフトウェアなど異なる業種の鉄道分野企業を紹介する。
経済危機下においても欧州鉄道業界は概して好調だ。
その理由のひとつにエネルギー危機と気候の問題が団体輸送にとって追い風になっているからである。
超高速鉄道計画ラッシュや都市部における路面電車の復活、地方における高速列車など、目覚しく鉄道分野が注目を集めている。
歴史あるヨーロッパの鉄道関連企業が一同に会し、その技術を披露する。日本の業界のとっては、ヨーロッパの最新技術を発掘し、出展企業各社と懇談する、またとない機会でもある。