三菱マテリアル センタリング・面取り加工用超硬ソリッドドリル “リーディングドリルシリーズ”「DLE」の先端角を追加
2020年01月01日
三菱マテリアル 加工事業カンパニーは、センタリング・面取り加工用超硬ソリッドドリル “リーディングドリルシリーズ”「DLE」の先端角度を追加し、このほど販売を開始した。
この製品は、複合旋盤、小型自動旋盤で使用されるセンタリングや面取り加工などに対応したドリル。今回、先端角60°、120°、145°を追加し、使用用途の拡大を図る。
主な特長は以下の通り。
① 中心部の切りくず排出スペースにより、食い付き性が向上し良好な穴品位を実現。
② 良好な食い付き性と切れ味の良い刃先形状は、切削抵抗が低いことにより、動力の小さい小型自動旋盤での加工に最適。
③ 二段先端角60°、90°は中心部の強度を確保し、突発欠損を防止。
④ 先端角60°、120°は先端角90°以外の面取り角部に対応し、シャフト部品や油圧部品、産業機器部品に最適。
⑤ 先端角145°は後工程の先端角143°未満のドリルが中心から食い付くことにより、ドリル肩部が接触せず加工精度が向上。
標準価格
・DLE0300S030P060 DP1020: 6,770円
・DLE1200S120P060 DP1020:15,580円
・DLE0600S060P120 DP1020: 9,310円
・DLE0800S080P145 DP1020:11,270円
(いずれも税抜価格)