「ONE TEAMとなってよい年に!」日本金型工業会 東部支部 新年懇親会を開く
2020年02月11日
日本金型工業会東部支部(支部長=鈴木教義 鈴木社長)が、1月17日、都内の上野精養軒で新年懇親会を開いた。
工業会を代表して小出 悟 日本金型工業会会長(小出製作所社長)があいさつをした。この中で小出会長は、「情報管理の認定団体になるため1年間、努力をしてきた。2020年も変わらず認定団体になり得る努力をしていく。ハッキングがあるなど予測だにしないことが、今後、自分たちの身に起こることも考えておかなければならないと同時に、自分たちの事業継続計画の中でもこれらに対応するということが必要だ。」と情報管理の必要性を訴えた。
第一部では、講談師の神田すみれ氏が「日本躍進の立役者“資本主義の父”渋沢栄一伝 ~誕生180周年を記念して~」をテーマに特別講演を行い、続いて、第二部では懇親会が開催された。
開催のあいさつに立った鈴木支部長は、「昨年は、中国とアメリカの問題や、香港、韓国、北朝鮮の問題など、世界的な問題で仕事の影響もあったのではないか。自動車の販売台数も落ち、携帯電話関係の量も落ちたが、今年度はオリンピックもあり、前向きな年。先ほど東部支部の理事会があったが、決算の内容を見ても、大変、各会が活発に会合や研修会、視察を含めて行事を行っている。先行き不透明な経済ではあるが、ぜひ東部支部の皆様と日本金型工業会がONE TEAMとなって、この一年を良い年にしていきたい。」とあいさつをした。
続いて来賓を代表して、松本真太郎 経済産業省製造産業局 素形材産業室長が、「金型産業は日本のものづくりの中でも材料から加工をして、世界に例のない素晴らしい製品をつくっていく結節点になる非常に重要なもの。今年のオリンピックイヤーにおいて、金型産業を含めた素形材産業、ものづくり産業、ひいては日本の産業競争の強化というところをさらに確固たるものにしていけるような一年になればと思っている。」とあいさつをした。工業会を代表して小出 悟 日本金型工業会会長(小出製作所社長)があいさつをした。この中で小出会長は、「情報管理の認定団体になるため1年間、努力をしてきた。2020年も変わらず認定団体になり得る努力をしていく。ハッキングがあるなど予測だにしないことが、今後、自分たちの身に起こることも考えておかなければならないと同時に、自分たちの事業継続計画の中でもこれらに対応するということが必要だ。」と情報管理の必要性を訴えた。
木下易之 三井ハイテック金型事業部 金型生産技術部長が黄綬褒章受章の表彰を受けたあと、新入会員の紹介があった。
乾杯の発声を、井上真一 牧野フライス製作所社長が行い開宴した。宴もたけなわの頃、散会した。