「つながる社会 5Gに期待」オーエスジー 賀詞交歓会を開く
2020年02月26日

あいさつに立った石川社長は、日頃の感謝の意を表したあと製造業界のトレンドでもある5Gと産業革命について触れ、「20世紀の半ばにコンピュータを活用したものづくりが始まり、パソコンの普及が大きな役割を果たした。今から約30年前1990年前後に普及したインターネット抜きには第3次産業革命の発展は語れない。このインターネット革命の先にあるのが、デジタル革命といわれる第4次産業革命だ。ロボット工学、人工知能AI、ナノテクノロジー、バイオテクノロジー、IoT、3Dプリンター、自動運転など、さまざまにわたる分野で大きな技術革新が実用化される時代、通信速度を飛躍的に高める5Gの技術は第4次産業革命をけん引する。ありとあらゆる情報が一気にダウンロードできるようになると、一つ一つ単独した情報の価値というものは必ずしも高くなく、情報はつながることが重要になる。つながった情報を活用し、生かすことができれば、情報には大きな価値が生まれる。」との見方を示した。
また、同社が製造する切削工具について、「工具は総合的につながった形の商品とサービスが真の価値を生むものと思われる。オーエスジーは皆さまと共に、切削工具だけではなく、周辺技術、周辺機器をつなぎ、そしてアフターサービスまでつなぎたいと考えている。」と意気込みを示した。

鏡開きが行われ、乾杯の発声を三橋 誠 テヅカ社長が行い開宴した。宴もたけなわの頃、散会した。