「コマツ-産総研 Human Augmentation 連携研究室」を設立 ~人間拡張技術で人と建設機械の協調を高め、顧客企業の健康経営を支援~
2020年04月14日
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(理事長=中鉢良治氏)(以下産総研)とコマツ(社長=小川啓之氏)は共同で、2020年4月に、産総研情報・人間工学領域人間拡張研究センター内に「コマツ産総研 Human Augmentation 連携研究室」を設立した。
コマツと産総研は本研究室により、建設機械とそのオペレータの協調を高める人間拡張(Human Augmentation)技術の研究・開発を実施する。オペレータの安全性向上、疲労低減、さらには生産性向上を実現するとともに、それにより、オペレータ自身の達成感を引き出し、ひいてはワークエンゲージメントの向上につなげることができる技術の開発を目指す。さらには、ワークエンゲージメントの向上が、オペレータを雇用する顧客企業にとっての効果的な健康経営につながるよう支援するサービスの構築までを視野に入れ、人間拡張技術の社会実装に向けて共同で取り組んでいく。