アマダプレスシステム  デジタル電動サーボプレス「SDE-2017iⅢ GORIKI」を発売

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 本年4月、アマダオリイから社名変更をしたアマダプレスシステムは、このほど「iⅢ(アイスリー)」制御を搭載した高剛性タイプのデジタル電動サーボプレス「SDE-2017iⅢ GORIKI」を発売した。

 「iⅢ」は従来の高精度でフレキシブルなスライドモーション制御機能を維持しながら、生産性や制御装置の操作性を向上させた制御。操作パネルの大型化やユーザーインターフェースの一新により、使いやすさを追求した。また、プレスマシンと周辺装置の連携によるさらなる操作性向上を見据えた制御でもある。「iⅢ」は「SDE-2017iⅢ GORIKI」をもって同社のサーボプレスマシン全シリーズへの搭載が完了した。

 
 「SDE-2017iⅢ GORIKI」は、高剛性タイプのデジタル電動サーボプレス 「SDE-2017 GORIKI」に「iⅢ」を搭載し、より使いやすく進化したもの。また従来オプションだった機能を標準搭載することで加工品質の安定と段取りの簡易化を図り、初心者でも缶単位高品位加工を行えるようになった。今後「SDE-iⅢ GORIKI」シリーズはラインナップを拡充する予定。

 さらに、GORIKI専用レベラーフィーダ(プレスマシンの周辺装置の一種。コイル材を平坦にしてプレスマシンに供給する装置)「LFO」シリーズと組み合わせると「SDE-2017iⅢ GORIKI」のNC画面上で「LFO」の情報も管理できる。これによりプレスマシン正面で加工状況を見ながら、レベラーフィーダの情報も確認可能になり、より使いやすくなった。

 

主な特長

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(1)「iⅢ」制御の搭載により操作性・生産性を向上
 ・作業者の作業手順に合わせた画面構成にリニューアルした。モニタリングできるデータも増え、機械状態の見える化やデジタル管理が可能になった。
 ・操作パネルを12.1インチに大型化し、視認性も向上した。また、旋回式操作パネルの採用でより使いやすくなった。
 ・高速振り子モーション時、ショット数が従来と比較し4%向上。高生産性を実現。

(2)従来オプションだった作業者支援機能の標準搭載により品質向上、段取り単純化
 ・荷重計機能:品質管理には欠かせない加工荷重のチェックが可能になり、加工品質の安定が図れる。
 ・自動スライド調節機能:設定値を予め登録することで、金型段取りの際、金型番号を入力するだけで、自動的にスライド高さがセットされる。
 ・加工種別サンプルモーション:加工したい製品形状に似た画像を選択するだえkで、スライドモーションの初期設定を行うことができる。

(3)マシンとレベラーフィーダの画面データ連携により一括管理が可能
 ・GORIKI専用のレベラーフィーダ「LFO」シリーズを組み合わせると「SDE-iⅢ GORIKI」のNC画面上でレベラーフィーダの情報も同時にモリタリングすることができる。
 ・レベラーフィーダのコイル残量・残加工時間・送り量/速さ表示・干渉の有無を一度に確認することが可能、作業者の負担を軽減。

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