天田財団 令和2 年度前期助成先決定 ~92 件、総額2億4,811万円~
2020年10月11日
天田財団(理事長=末岡愼弘氏)がこのほど、助成総数92件、2億4,811万円の助成先を決定した。内訳は、研究開発助成81件、2億4,354万円、国際交流助成11件、456万円。
1987(昭和62)年の創立以来、33年間で累計助成件数は1,929件、助成金総額は32億1,208万円となった。なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、助成を受ける研究者に対する「天田財団助成式典」は、オンラインにて11 月28 日(土)に開催する予定。
■公益財団法人天田財団
1987年に株式会社アマダの創業者であり、当時同社会長の天田勇を設立代表者として、塑性加工機械に関する技術の向上を図り、広く金属加工業界および経済の発展に寄与することを目的に、財団法人天田金属加工機械技術振興財団が設立された。2007 年からは研究開発助成の対象を時代のニーズに合わせて、レーザプロセッシング分野へと拡大。2011年には公益認定を受け、公益財団法人天田財団へと名称を変更し、2019年には金属等の加工業に従事する者の人材育成と技能向上に有益な技能検定「工場板金」の受検手数料助成を公益目的事業に加え、現在に至る。