サンドビック 鋼旋削加工用材種「GC4425/GC4415」を発売

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 サンドビック・コロマントがこのほど、鋼旋削加工用材種「GC4425/GC4415」を発売した。

 「GC4425/GC4415」は、単一方向に密集した結晶が切削領域に対して強力な耐熱バリアを形成するInveioⓇコーティングをさらに改良した次世代のInveioⓇコーティングを採用し、さらなる結晶配向性の改善で飛躍的に向上した耐熱性と耐摩耗性により究極の鋼加工を実現する。

〈特長〉 

 (1)次世代のInveio®(インヴェイオ) テクノロジーにより、単一結晶方位による性能がより一層向上。結晶成長方位を改善し、安定性のアップした加工性能のほか、耐摩耗性と工具寿命が大幅に向上。
 (2) 塑性変形への耐性と良好なじん性を両立した新しい母材により、信頼性が向上。表面に向かうにつれてコバルト含有率を高めることで高い安定性を実現。
 (3)リサイクル超硬材を多く使用した新しい母材は、チップと被削材両方の廃棄量最少化に貢献し、環境に配慮することで持続可能な鋼旋削加工を実現。
 (4)ポストトリートメントを改善し、断続加工における性能が向上。チップ逃げ面の金色のTiNコーティングにより、容易に摩耗状態の確認が可能。
 

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