「JIMTOF2020 Online」393社が出展 ~多彩なオンラインセミナーも連日開催~
「JIMTOF2020 Online」 (主催:日本工作機械工業会/東京ビッグサイト)が、2020 年11 月16 日(月)~27 日(金)の12 日間、Web サイト上で開催される。このほど世界8カ国・地域から393社(国内369社、海外24社)の出展が決定し、出展者リストを公開した。
「JIMTOF2020 Online」 は、最先端の工作機械やその関連機器・技術が世界中から集結し、高度な情報交換の場として活用することができるオンライン展示会。動画配信や資料掲載を通じ、新製品・新技術が紹介され、来場者はそれらの最新情報に、時間や場所の制約なくアクセスすることができる。
また、主催者による専門性の高いセミナーや、学生向けセミナー等の充実した特別コンテンツも展開する。
事前入場登録は11月5日(木)より公式WEBサイトで受け付けを開始する。
▼公式WEBサイト▼
http://www.jimtof.org/online/jp/index.html
多彩なオンラインセミナー
〈主催者セミナー〉
主催者セミナーは、全8本を公開。イベントの初日となる11 月16 日には、基調講演として、「すべての人に移動の自由を-未来のモビリティ社会に向けた自動運転開発の取組み-」をテーマに、トヨタ自動車(株)先進技術開発カンパニー 先進安全領域統括部長の鯉渕 健氏が登壇する。20 日には特別講演として、「ガンダム、横浜で動く~ガンダム GLOBAL CHALLENGE~」をテーマに講演を行い、18mの実物大ガンダムを動かす事に挑戦する“ガンダムGLOBAL CHALLENGE”に携わる人々が、ロボット技術や本プロジェクトの展望について語る。いずれのセミナーも、入場登録することで、無料で聴講することが可能。
〈工作機械トップセミナー〉
前回のJIMTOF2018でも大変好評だった学生を対象にした「工作機械トップセミナー」を、11月21日(土)13:30~16:30にオンラインで開催する。工作機械メーカー経営者による講演、工作機械産業に従事するエンジニアによるラウンドテーブルトーク、工作機械関連企業とのオンライン交流会を予定している。参加は学生の方限定で、入場登録とは別に聴講登録が必要となる。
今回の工作機械トップセミナーのプログラムは、「工作機械メーカー経営者から学生へのメッセージ」をテーマに、岡本工作機械製作所 代表取締役社長 石井常路氏が講演。
また、「工作機械エンジニアとしての現在と未来」をテーマにして工作機械産業に従事するエンジニアによるラウンドテーブルトークも開催する。ファシリテータは東京電機大学 工学部機械工学科教授 松村 隆氏。交流会に参加する工作機械関連メーカーとオンラインで交流できる企画もあり、学生の方にとっては聴き所が豊富な内容となっている。