OKK 自動化・省力化システムで生産効率UP! ~多品種少量生産を手軽に~

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パッケージ化したロボットシステムは既設のマシンにも簡単に設置ができる

 OKKが「使いやすい」、「わかりやすい」、「導入しやすい」をテーマに自動化・省力化システム提案している。新規設備にとらわれず、既設の設備であっても省力化、自動化機器を後付け可能な追加オプションで、より手軽で効果的なシステム導入ができる。同社の新提案の注目点を掲載する。

簡単ロボットシステム『CRASYS』で生産効率25%UP!

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優れた作業性

 『CRASYS』(Creative Robotics Application System)は、多品種少々生産に適した手軽に導入できるロボットシステム。簡単操作で優れた作業性も魅力だ。昼休みや終業後にオペレータが機械から離れたあと、ロボットが変わって生産を継続し機械の稼働効率向上を目的としたこのシステムは、既存の機械に簡単に設置でき、簡単な操作で手軽な省力化をサポートしてくれるもの。例えば、1日8時間、通常稼働し、昼休みを1時間、終業後1時間ロボットを稼働させた場合、生産効率は25%向上する。また、レーザスキャナにより安全を確保しているため、安全カバーを本システムの右側面に設置する必要がなくなった。ロボットの専有の面積は機械前面の約30%、パレットクランプ装置のテーブル上の占有もテーブル全幅の約20%という省力化を実現している。

 しかも専用パレット搬送システムとすることでティーチングが不要。NC画面から直接Gコード制御ができるうえ、ワーク変更時も即座に対応してくれる。さらに魅力的な点は、従来のロボット導入に欠かせなかった〝SI関連費用〟を大幅に削減し、低コストを実現したことだ。

手動パレット交換装置も! 自動化に貢献する機能が豊富!

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 手動パレット装置は、段取り作業を機械加工工程から切り離し、機械停止時間を削減、生産効率を向上することを狙いとしたシステム。手動パレット交換装置は、パレット段取り台を機外に設置し、外段取りを可能とすることで省力化、効率化を図る。安価で後付けが可能であり、パレット枚数、段取り台も自由にレイアウトが可能。現在使用している機械のままで生産性が向上するうえ、省スペースで設置場所を選ばない点も嬉しい。搬送台車を用いない自由な運用も可能だ。同社によると、外段取り化で生産効率を20%も向上するという。 

 他にも、外段取りでの非加工時間の短縮や連続自動運転によりオペレータ1人での複数台機械の管理が可能になる『2APC』、横型ダイレクトターンには各種『多連APC』も用意し、多連マガジンへの拡張も豊富な仕様を準備している。

 また、同社では、大容量のパレットストッカーとパレット搬送装置に用途に応じたマシニングセンタを複数台組み合わせるフル自動化システム『FMS』も提案し、生産負荷に合わせた設置後の増減設にも対応している。自動連続加工では、品質の安定と時間当たりの生産性の向上の両立が求められるが、同社では専用ワークローダーやロボットシステムを工作機械と連携する自動ワーク交換装置『AWC』も用意している。この仕様は打ち合わせで決定する。

 作業者の負担を軽減する点にも注目したい。同社では、手作業で主軸に装着が困難な重量工具の着脱を簡単にする『工具着脱サポート装置』を提案している。主軸位置が遠いと重量工具を直接取り付けるのは難しいが、テーブル上に設置したサポート装置ならより簡単に重量工具が取り付けられることから、同社では、テーブル上から主軸にアクセスできる工具置台に着目、作業者はテーブル上に工具をセットするだけで、軸移動動作により自動で工具交換を行ってくれるので手間がかからない。

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 加工の自動化では、クーラントをどうするか――も重要だ。同社ではM信号によって簡単にノズル角度が変更できるという、プログラム可能なクーラントノズルを有している。加工点へより効果的なクーラント供給を行うことで、副産物として工具寿命が伸びる効果も期待できる。また、各種ワークに対応した自動化治具対応も可能。ロボットしてステムでのワークハンドリングとの連携にも有効だ。これも仕様は打ち合わせで決定するとのこと。

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 加工ワークと工具測定を機械が自動で行う『タッチセンサシステムT1』、自動運転中にマガジン内での工具折損検出が可能な『マガジン内工具折損検出装置』、工具異常を検知すると機械が自動で加工を中断し、ワーク、予備工具を自動で交換して無人加工を続ける『自動再開機能』、大容量の加工プログラムを高速転送できる『ネットをワーク機能』など自動化を支える豊富な機能も有しており、加工現場に信頼性をもたらせてくれる。

 同社では、「工場内の各機械の加工実績を手軽に管理したい。」というユーザーニーズに応えて〝OKKのIoT〟として『Net Monitor』を推奨している。これは〝つなげる〟、〝見える化〟、〝データ活用〟をサポートするシステムで、〝手軽に導入〟できることが大きな特長だ。クラウドサービスとも連携しているので、例えばスマホからでも機械の状況や加工の進捗状況なども確認できるうえ、リモート操作スイッチ機能も搭載しているので、外出先でも自宅でも、いつでもどこでも場所を選ばす機械の状態が確認できるメリットがある。

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