日本建設機械工業会 2021年2月度 建設機械出荷金額統計まとまる 

 日本建設機械工業会がこのほどまとめた2021年2月度の建設機械出荷金額は、次のとおり。

 2月の建設機械出荷金額は、内需は6.2%減少の765億円、外需は6.9%増加の1270億円となった。その結果、内需は2カ月連続の減少、外需は4カ月連続の増加となった。総合計では1.5%増加の2034億円となり、4カ月連続の増加となった。

 内需について機種別に見ると、トラクタ20.9%増の86億円、コンクリート機械4.9%増の28億円、その他建設機械4.1%増の59億円の3機種が増加したものの、他の6機種と補給部品が減少し、内需全体では6.2%の減少となった。

 外需について機種別に見ると、トラクタ41.2%増の145億円、油圧ショベル14.2%増の543億円、ミニショベル13.9%増の241億円、道路機械26.3%増の23億円、その他建設機械5.9%増の151億円の5機種が増加した。

 地域別に見ると、オセアニアが7カ月連続の増加、欧州が5カ月連続で増加、中近東が4カ月連続で増加するなど、全9地域中7地域で増加し、外需全体では6.9%の増加となりました。
 (増減は前年同月比)
 

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