2021年4月分工作機械受注総額は1239.7億円 日工会 

 日本工作機械工業会がこのほどまとめた2021年4月分の受注実績は以下の通り。

 2021年4月分工作機械受注総額は、1239.7億円(前月比△3.1% 前年同月比+120.8%)となった。受注総額は、年度末効果の剥落等で前月比減少も、2カ月連続の1200億円超。外需を中心に回復が継続し、外需比率は2カ月ぶりに7割超。

    
 内需は360.8億円(前月比△10.9% 前年同月比+70.6%)で、2カ月ぶりの400億円割れも、2カ月連続の350億円超。全11業種すべて前年同月比増加と回復傾向持続。

 外需は879.0億円(前月比+0.6% 前年同月比+151.2%)で、2カ月連続の850億円超。アジア、欧州で前月比増加し、外需計も微増。中国以外の地域でも幅広い業種で回復が鮮明化しつつある。

 全地域的に回復が進んでおり、今後のさらなる回復に期待する一方、感染拡大状況について引き続き注視。

4月分内需

 360.8億円(前月比△10.9% 前年同月比△70.6%)。

 ・2カ月ぶりの400億円割れ。2カ月連続の350億円超。
 ・前月比3カ月ぶり減少、前年同月比2カ月連続増加。
 ・年度末効果の剥落により前月比減少も緩やかながら回復傾向は継続。

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(出所:日本工作機械工業会)

4月分外需

 879.0億円(前月比+0.6% 前年同月比+151.2%)

 ・2カ月連続の850億円超。
 ・前月比3カ月連続増加、前年同月比6カ月連続増加。
 ・主要3曲では、北米のみ前月比減少も、減退的に回復傾向が継続。

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(出所:日本工作機械工業会)


 

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