日本金型工業会「第9回定時総会」をオンラインで開催

 このほど次世代の幸せと豊かな地球のために「SDGs」の推進を宣言した日本金型工業会(会長=小出 悟 小出製作所社長)が、「第9回定時総会」をオンラインで開催し、令和2年度事業報告、同決算報告並びに監査報告、令和3年度事業計画案、同収支予算案の全議案にて承認された。

 引き続き、定時総会オンライン特別講演として「誰でもわかる金型メーカーのDX入門から実例まで」をテーマに佐藤声喜 KMC社長(日本金型工業会技術委員)が講演した。

小出会長あいさつ

210616金型工業会  令和3年の総会も昨年と同様にオンラインシステムによる開催となってしまいました。昨年の総会時点では2年続けてオンライン総会をする状況になるとは夢にも思っておりませんでしたが、現時点でもコロナ禍がどの程度で終息するのか全く見えない状況であり、ワクチンに期待を寄せるしかない状況にあると感じているのは私だけではないと思っています。そんな状況にありながらも正会員ならびに賛助会員の皆様には団体運営に対して十分なご理解をいただき、寛容にご対応いただいておりますこと心より厚く御礼申し上げる次第でございます。

 昨年度は令和時代の金型産業ビジョンを発布させていただき様々な機会にご説明もいたしましたが、概ね皆様からご理解を頂けたものと感じており、改めましてご協力を頂きました会員皆様と事務局員には感謝いたしながら、本年度からが具現化させる本番であると心得、現実的に様々な対応をしなければと思っておりますが、それには変化する時代の最先端の情報があまた必要であり、まさにオンラインをいかにうまく活用するかがカギであるといえます。

 また、昨年は技術情報管理認証制度においてめでたくも認証団体として11月に国から認定を受けることが出来ました。年度内には14社の認証企業(現時点では21社認証)を出すことが出来ましたのも皆様方のご協力の賜物と感じており、認証を取得した企業はもちろんのこと、これから挑戦し取得していただく企業の皆様方と一丸となり、お客様団体とのコミュニケーションツールとして活用し本格的デジタル社会に向け準備したいと考えます。
また、アフターコロナ社会は人材不足問題がさらに悪化し、新時代への対応力を持った人材育成することに関しても怠ることが出来ないものと感じています。

 従いまして本年度の日本金型工業会の活動方針として、活動状況には制限はあるものの下記のことに対し注力したいと思います。

 1. オンライン活用術を駆使し、最先端の情報を発信し続ける。
 2. 技術情報管理認証制度の認証団体として客先団体と積極的な意見交換を行う。認証団体としての利点を活用し金型業界の充実を図る。
 3. 人材育成の充実を図るべく、金型マスター制度のさらなる進化、金型業界における女性人材の獲得と育成等

  本年度もコロナの影響は避けられずその点では苦戦を強いられますが、上記内容の一つ一つに丁寧に立ち向かうことにより時代の変化を無理なく取り込み、新時代への活路を導きだす一助になればと考えておりますので、これまで以上の皆様方のご協力とご指導、ご鞭撻を頂戴致したくお願い申し上げまして私の挨拶とさせていただきます。
 

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