2021年5月度建設機械出荷金額統計まとまる 日本建設機械工業会

 日本建設機械工業会がこのほどまとめた2021年5月度建設機械出荷金額は以下の通り。

 5月の建設機械出荷金額は、内需は10.9%増加の655億円、外需は90.2%増加の1,396億円となった。その結果、内需は5カ月ぶりの増加、外需は7カ月連続の増加となった。総合計では54.8%増加の2,050億円となり、7カ月連続の増加となった。

 内需について機種別にみると、トラクタ30.7%増加の70億円、油圧ショベル23.1%増加の201億円、ミニショベル11.8%増加の56億円、道路機械20.0%増加の31億円、油圧ブレーカ・圧砕機15.6%増加の14億円の5機種と補給部品9.4%増加の97億円が増加し、内需全体では10.9%の増加となった。

 外需について機種別にみると、トラクタ49.4%増加の150億円、油圧ショベル110.7%増加の599億円、ミニショベル81.3%増加の220億円、建設用クレーン24.4%増加の61億円、道路機械39.4%増加の19億円、基礎機械1.5%増加の3億円、油圧ブレーカ・圧砕機56.4%増加の7億円、その他建設機械68.1%増加の186億円の8機種と補給部品220.0%増加の151億円が増加した。地域別にみると、オセアニアが10カ月連続の増加、欧州が8カ月連続で増加、北米が5カ月連続で増加するなど8地域で増加し、外需全体では90.2%の増加となった。
 

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