日立建機 土浦工場に国内最大級の電波暗室を新設

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油圧ショベルのEMC試験の様子

 

 日立建機は、このほど土浦工場(茨城県土浦市)敷地内に、建設機械における電磁波の影響を試験する「車体EMC試験用電波暗室」(以下電波暗室)を新設すると発表した。2021年8月末に竣工し、2021年11月初旬より稼働開始を予定している。建設機械にも対応可能な電波暗室としては国内最大級。

 これまで、建設機械と他の電子機器が相互に電磁波の影響を与えるかどうかを確認する試験は浦幌試験場(北海道十勝郡浦幌町)の屋外や社外の施設で行っていた。今後は、油圧ショベルなどの開発・生産拠点である土浦工場で実施できるようになる。また、屋内での試験となるため、天候や気象条件に左右されずに安定した環境下でEMC試験が可能になる。これにより、近年需要が高まっている建設機械の自動化・自律化・電動化のほか、安全装置の搭載やICT施工への対応など、製品開発スピードを加速させていく。
 

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