「JIMTOF2022」が過去最大規模で開催

 210905JIMTOF2022日本工作機械工業会(会長=稲葉善治 ファナック会長)と東京ビッグサイト(社長=石原清次氏)は、2022年11月8日(火)~13日(日)の6日間、東京ビッグサイトで「JIMTOF2022 第31回日本国際工作機械見本市」を開催するにあたり、8月19日にオンライン会見を開いた。

 JIMTOFは、工作機械や周辺機器が一堂に会する総合見本市であり、最先端の技術と製品が世界中から集結する世界最大級の工作技術ショー。今回で60周年を迎える。

 「JIMTOF2022」は、会場として東京ビッグサイト東・西展示等に加え、南展示等を新たに利用し、総展示面積118,584㎡と過去最大規模で開催する。

 会見の中で、日本工作機械工業会の柚原専務理事は、「工作機械産業を取り巻く環境は、社会経済が不確実性を内在する状況にあっても製造業のイノベーションが着実に進んでいる。ロボットと周辺装置を組み合わせた自動化技術の進化、5Gを活用した多数機器の周辺接続の普及、デジタルトランスフォーメーション、DXの加速などが起きている。また、地球環境問題への対応のため全世界的にカーボンニュートラルに向けた取り組みが進められており、自動車産業では電動化に拍車がかかっている。変化のうねりを捉え、ユーザーニーズとして適用していくことが工作機械業界の成長にとって必要であることは論を待たないと考えられる。これらの多様化するニーズに対し、ものづくりの総合見本市であるJIMTOFにでは内外の有力メーカーを一同に集め、あらゆる製造現場の要請に即したハイエンドマシンや先端テクノロジーを展示することによりユーザーの価値創造に貢献する最適なものづくりを一同にソリューションすることを目指して進めていきたい。また、日本のものづくりを支える製造業界の社会的認知度をさらに向上させることに資する企画、あるいはイベントを積極的に盛り込んで業界の未来を担う人材の発掘、育成につなげていきたい。」と考えを示した。

 続いて東京ビッグサイトの津国常務が、「JIMTOFは、1962年の初開催から半世紀を経過し、JIMTOF2022の開催で60周年を迎える。JIMTOFの基盤となる製造業の技術は、その間にも日進月歩し、近年ではさらにAIの進化、通信の高速大容量化等によるDXの活用など、生産技術の革新が続いている。JIMTOFはこれまでもその時代、時代における製造業の最先端技術を国内外へ発信し続けてきた。このようなめざましい技術革新が続く時代においてこそJIMTOFは最新の技術や製品の展示、発表する場として、また、最先端の技術を競う質の高い見本市として現状に満足することなく、より一層世界にその存在感を示していくことが重要となる。今回は、これまでの東西全館に加えまして南展示棟も利用した過去最大規模で開催し、これまで以上に多くの最新鋭、最先端の製品、技術を集結し披露する。さらにデジタルツールの拡充、活用により出展者、主催者から世界へ向けた情報発信力を強化することも予定している。これらの取り組みによって技術と技術、人と人、そして技術と人が巡り会い、技術革新につながっていくことを願っている。」と期待を込めた。

 「JIMTOF2022」のキービジュアルは、JIMTOFを未来へ続く扉に見立て、扉の中で最先端の技術と人が出会い、結び付き、そして光とともに世界へと発信されていく様子を表現している。キャッチコピーの「開かれる扉(みらい)、世界を動かす技術の出会い」にはJIMTOFで多くの素晴らしい出会いが生まれ、産業の躍進につながってほしいという思いが込められている。

JIMTOFは扉であり、扉が開かれる―――JIMTOFが開催されることによって、そこから製造業の未来も開かれていくとを示している。

JIMTOF2022の特長

① 最先端技術・製品をいち早く披露 ~国際技術ショーとしての魅力向上~ 
 JITMOFでは、毎回半数を超える出展者が「初披露」の製品を出展。JIMTOFに焦点を合わせ、新製品開発を進めている出展者が多いことから、新製品・技術をいち早く見学できる展示会として高い評価を博している。
 
②デジタルPRツールの拡充・活用 ~リアル開催への期待感を醸成~ 
 JIMTOF2022ではリアル開催を重視しながらも、オンラインを「リアル開催への期待感を醸成するためのツールの一つ」として位置づけ、オンラインカタログ機能や公式Webサイト上での情報発信サービスを拡充する。オンライン上での情報発信を強化することで、リアル開催への期待感を醸成させ、来場誘致・商談の活性化を図りる。
 
③時代のニーズに即した最適な併催企画 ~魅力溢れる併催イベント・企画展示~ 
 JIMTOF2022では出展者の展示だけでなく、主催者として併催企画も多く実施をしている。多彩な講演会や、最新技術トレンドを体感できる企画展示、製造業全体の未来を担う学生を対象とした学生企画など、「国際技術ショー」としてのプレゼンスを発揮する企画を展開していく。今回は新たに加わる南展示棟エリアで、特別企画「Additive Manufacturingエリアin JIMTOF2022」を実施。成長が見込まれる注目トレンドであるAM製品・技術を一堂に会するエリアを設け、発信力を強化していくことで、新しい商談機会を創出する。

■開催概要 
名   称:JIMTOF2022(第31回日本国際工作機械見本市) 
会   期:2022年11月8日(火)~11月13日(日) 
開催時間:9:00~17:00(最終日9:00~16:00) 
会   場:東京ビッグサイト 全館(東・西・南展示棟) 
主  催:一般社団法人日本工作機械工業会 / 株式会社東京ビッグサイト 
出展対象:工作機械 / 鍛圧機械 / 工作機器 / 機械工具(切削工具、耐摩耗工具) / ダイヤモンド・CBN工具 / 研削砥石 / 歯車・歯車装置 / 油圧・空気圧・水圧機器 / 精密測定機器 / 光学測定機器 / 試験機器 / 制御装置および関連ソフトウェア(CAD、CAM等) / その他工作機械に関する環境対応機器装置・機器・資材・製品・技術及び情報

210905JIMTOF2022-1


〈今後のスケジュール〉
 

210905JIMTOF2022 今後のスケジュール

 

 20211月sg_mol_edt_0

 

MECT2021