アマダ オールラウンドファイバーレーザマシン「BREVIS-1212AJ」を新発売

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 アマダがこのほど、板金切断用オールラウンドファイバーレーザマシン「BREVIS(ブレビス)-1212AJ」の販売を開始した。同社は、これまでファイバーレーザマシンのラインナップを「REGIUS-AJ」「VENTIS-AJ」「ENSIS-AJ」の3機種にて展開しており、薄板から厚板、さらには大板材までの高速・高品位切断加工を実現してきた。

 「BREVIS-AJ」のNC装置には、スマートフォン感覚で簡単に操作できる「AMNC 3i」を搭載。ファイバーレーザマシンを初めて導入する顧客にも簡単に操作が可能である。板金加工業界では、短納期化や多品種少量生産、人手不足を背景に、多くの顧客が省エネルギーで生産性の高いファイバーレーザマシンを積極的に導入している一方、都市部においては、スペースの理由から従来のファイバーレーザマシンの導入が難しく、同社には、コンパクトマシンの要望の声が多く寄せられた。

 同社では、「BREVIS-1212AJは、1工場に1台、道具のように使えるファイバーレーザマシンとしてお客さまからのニーズに新たにお応えすることができる。」としている。

特長

(1)汎用性の高いコンパクトサイズ
 マシンサイズは、2.4m x 3.1m。コンパクトでありながら、3kWのファイバーレーザ発振器を搭載し、オールラウンドな加工を実現する。加工範囲は汎用性の高い4’X4’(1,219mm ×1,219mm)サイズとした。

(2)使い手を選ばないユーザーフレンドリーの設計
  材質や板厚に応じたレンズ交換が不要のため、1種類のレンズで切断加工が可能。マシンカバーは大きく開閉し、正面・側面からの加工パレットへのアクセスに加え、引き出してアクセスすることもでき、低いパスラインで楽に素材を搬入出できる。

仕様
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