反田恭平氏 奈良県荒井知事を表敬訪問、知事表彰を授受
2021年12月19日
Japan National Orchestraの代表取締役社長であり、第18回ショパン国際ピアノ・コンクールで第2位を受賞した反田恭平氏が奈良県荒井知事を表敬訪問した。県の文化向上への功績を認められ、このほど荒井知事より表彰状を授与された。
2021年5月に、森記念製造技術研究財団と、反田氏が代表を務めるNEXUSの出資により、持続的かつ発展的な活動を行い、音楽家の活躍の場を創出することを目的として、奈良県を拠点とするJapan National Orchestraを設立、DMG森精機の創業地である奈良を、クラシック音楽を通して、新たな文化芸術創造の地とし、人々に親しまれ愛されるオーケストラを目指して、引き続き、地域社会に貢献する考え。
■荒井知事コメント
ご縁があり、Japan National Orchestraは奈良県を拠点に活動されています。奈良県がさらなる活躍の励みとなれば嬉しく思います。今後も奈良県は、反田さんとJapan National Orchestraを支援していきます。
■反田恭平氏コメント
6年かけて挑んだコンクールでプレッシャーもありましたが、Japan National Orchestraのメンバーにも囲まれて、なんとか乗り切ることができました。将来、奈良県に音楽学校をつくる目標があり、鹿の数以上に楽器を背負って歩く子どもたちがこの街にあふれると良いと思っています。海外からも奈良県に留学に来てもらうためには、自身が有名にならなければと思っていました。ここからが本番です。