DMG森精機 工具段取り時間を約50%削減する「マガジン操作パネル」をリリース

211220DMG森精機マガジン操作
操作風景

 DMG森精機がこのほど、工具段取り作業を簡単かつ効率的に行う「マガジン操作パネル」の販売を開始した。

 複雑形状部品をワンチャッキングで加工する5軸・複合加工や、自動化システムによる長時間の連続加工を行うことで、機械稼働率を上げて生産性向上を図る顧客が増加する一方で、これらの加工は使用する工具本数が多くなるため、工具登録や工具交換などの工具段取り作業の回数も増加する。一般的な工具段取り作業は、作業者が工作機械の操作盤から工具番号などの工具データを登録し、工具マガジン側に移動して工具の取り付け作業を行うため、使用する工具本数が増加すると、これに比例して操作盤とマガジン間の移動回数も多くなり、工具段取り作業に時間を要する課題があった。

 同社はこうした加工現場の課題を受けて開発した「マガジン操作パネル」は、工具マガジンに配置した工具マガジン専用の操作パネル。従来のように工作機械の操作盤と工具マガジン間の移動が不要となり、マガジン操作パネルで工具データを登録後、すぐに工具マガジン内に工具の取り付け作業を行うことができる。また、マガジンポットへの工具割り付けや登録済工具の検索・呼び出し、メンテナンスが必要な工具の抽出など、工具段取りに必要な全ての操作をタッチ式のパネルから短時間で行うことができ、従来の仕様より工具段取り時間を約50%短縮する。さらに、マガジン操作パネルは使用中の同社の工作機械へも搭載可能で、既存設備の更なる生産性向上を実現したい顧客にも最適である。

〈主な特長〉

●工具マガジンに配置したタッチ式の操作パネル
 ・工具段取り作業時に工作機械の操作盤と工具マガジン間の移動は不要
●工具段取りに必要な全ての機能を搭載
 ・取り付け済み工具の検索、呼び出し
 ・取り付けする工具データの割り付け
●異常工具フィルタ機能により、メンテナンスが必要な工具を表示
●手袋を付けたまま操作可能
●既存設備への搭載可能

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https://www.dmgmori.co.jp/movie_library/movie/id=5943
 

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