2021年11月度建設機械出荷金額統計まとまる 日本建設機械工業会
2021年12月31日
日本建設機械工業会がこのほどまとめた11月の建設機械出荷金額は、内需は5.2%増加の949億円、外需は48.6%増加の1,489億円となった。その結果、内需は3カ月ぶりの増加、外需は13カ月連続の増加となった。総合計では28.1%増加の2,438億円となり、13カ月連続の増加となった。
内需について機種別に見ると、建設用クレーン20.0%増加の128億円、道路機械20.1%増加の41億円、基礎機械23.8%増加の35億円、油圧ブレーカ・圧砕機11.8%増加の18億円、その他建設機械1.9%増加の68億円の5機種と補給部品29.1%増加の132億円が増加し、内需全体では5.2%の増加となった。
外需について機種別に見ると、トラクタ39.4%増加の150億円、油圧ショベル36.8%増加の547億円、ミニショベル35.7%増加の262億円、建設用クレーン258.0%増加の70億円、道路機械7.1%増加の23億円、コンクリート機械33.9%増加の1億円、油圧ブレーカ・圧砕機85.0%増加の8億円、その他建設機械51.9%増加の195億円の8機種と補給部品85.8%増加の231億円が増加した。地域別に見ると、欧州が14カ月連続で増加、北米が11カ月連続で増加、アジアが9カ月連続で増加するなど全9地域中7地域で増加し、外需全体では48.6%の増加となった。