コマツ 大型ブルドーザ「D475A-8R」を新発売

220204コマツ

 コマツはこのほど最新技術を投入した大型ブルドーザ「D475-8R」を発売した。

 このマシンは2006年に現行機である「D475A-5E0」を導入して以来、15年振りのフルモデルチェンジ機となる。今回のモデルチェンジでは生産性・耐久性・安全性・快適性等の性能面での向上のみならず、夜間作業時にライトの反射光を抑える黒色塗装作業機(ブレード・リッパー)や前方外装の構造簡素化により外観デザインも一新されている。

 特長は、メインフレームの耐久性向上等によりライフサイクルコストを9%低減したほか、後進時のエンジン出力向上により8%の作業量アップを達成していること。これらの組み合わせにより従来機に比べ生産性が16%向上している。また、ロックアップ付パワーラインに、自動変速機能を追加することで常に最適な速度段が自動選択されることにより最適な作業量と燃費のバランスが実現可能となった。

 安全な昇降とアクセス性をサポートするプラットフォームの設置やダスト侵入防止・清掃性を改善した新型モノコックキャブを採用することでメンテナンスが容易である。運転席の振動が軽減された新型キャブマウントの設置やオペシート・レバーの最適配置によりオペレーターの疲労軽減と快適な作業をサポートする。

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