「好調な状況が続く見込み」日本工作機器工業会が賀詞交歓会を開く

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あいさつする寺町会長

 日本工作機器工業会(会長=寺町彰博 THK社長)が1月14日、東京都内の芝パークホテルで新年賀詞交歓会を開いた。

 あいさつの中で寺町会長は同工業会の販売見込みについて、「1,955億円、対前年比49%増を見込んでいる。関連の不快工作機械業界、半導体製造装置業界、ロボット業界なども、大変良い予想が出ている。2022年度にかけては好調な状況が続くと見込んでいる。」と明るい見通しを示した一方で、コロナウイルス感染拡大の影響や物流の遅延問題、材料価格の上昇などついて懸念を示した。

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経済産業省 安田産業機械課長

 続いて来賓を代表して経済産業省の安田 篤産業機械課長が、「昨年は経済も少し回復の兆しをみせてきたと感じている。この流れに乗って、今年はまだコロナの注視が必要な状況ではあるが、ポストコロナ、ウィズコロナを見据えて取り組みを進め、経済を前に進めていきたい。」とあいさつをした。
 

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