2022年1月分工作機械受注総額は1,429.2億円 日工会 

 日本工作機械工業会がこのほどまとめた2022年1月分の受注実績は以下の通り。

 2022年1月分工作機械受注総額は、1,429.2億円(前月比+2.7% 前年同月比+61.3%)となった。受注総額は、2カ月ぶりの1,400億円超。1千億円超は12カ月連続。外需で幅広く増加した結果、1月での前月比増加は11年ぶり。
    
 内需は441.7億円(前月比△13.7% 前年同月比+67.3%)で、2カ月ぶりの前月比減少し、5カ月ぶりの500億円割れも、国内需要は半導体関連や補助金効果等を中心に回復傾向が持続。

 外需は987.5億円(前月比+12.2% 前年同月比+58.7%)で、2カ月ぶりの950億円超で、外需単月として過去6番目の高水準を記録。主要3極すべてで前月比増加し、高水準の受注が継続。

 今後も受注環境は内外需とも回復が見込まれるものの、新型コロナの感染再発拡大や部材・輸送費の高騰等の影響を引き続き注視。

1月分内需

 441.7億円(前月比△13.7% 前年同月比+67.3%)。

 ・5カ月ぶりの500億円割れ。
 ・前月比2カ月ぶり減少。前年同月比11カ月連続増加。
 ・オミクロン株の感染拡大が危惧されたものの半導体関連を中心に堅調持続。

2220314日工会内需

(出所:日本工作機械工業会)

1月分外需

 987.5億円(前月比+12.2% 前年同月比+58.7%)

 ・2カ月ぶりの950億円超。
 ・前月比3カ月ぶり増加。前年同月比15カ月連続増加。
 ・主要3極すべて前月比増加し、外需単月としても過去6番目の高水準を記録。

220314日工会外需
(出所:日本工作機械工業会)


 

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