2022年2月度 建設機械出荷金額統計まとまる 日本建設機械工業会

 日本建設機械工業会がこのほどまとめた2022年2月度 建設機械出荷金額は次のとおり。

 2月の建設機械出荷金額は、内需は2.8%増加の786億円、外需は38.9%増加の1,764億円となった。その結果、内需は4カ月連続の増加、外需は16カ月連続の増加となった。総合計では25.4%増加の2,550億円となり、16カ月連続の増加となった。

 内需について機種別にみると、油圧ショベル13.1%増加の241億円、建設用クレーン8.7%増加の154億円、コンクリート機械25.4%増加の35億円、基礎機械29.8%増加の33億円、油圧ブレーカ・圧砕機27.3%増加の19円の5機種と補給部品7.5%増加の105億円が増加し、内需全体では2.8%の増加となった。

 外需について機種別にみると、トラクタ29.2%増加の187億円、油圧ショベル26.0%増加の684億円、ミニショベル20.5%増加の290億円、建設用クレーン204.3%増加の78億円、道路機械40.7%増加の33億円、油圧ブレーカ・圧砕機44.2%増加の9億円、その他建設機械60.0%増加の242億円の7機種と補給部品82.9%増加の237億円が増加した。

 地域別にみると、北米が14カ月連続で増加、アジアが12カ月連続で増加するなど全9地域で増加し、外需全体では38.9%の増加となった。(増減は前年同月比)
 

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