日本フルードパワー工業会 新会長に梶本氏

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あいさつをする梶本会長

 日本フルードパワー工業会が5月19日、東京プリンスホテルで「2022年度第23回定時総会」を開催した。今年は改選期にあたり、新会長に梶本一典CKD会長が選任された。

 あいさつに立った梶本会長は日頃の感謝の意を表したあと、昨今の経済環境に触れ、「出荷額については、油圧が対前年度比約18%増、空気圧が約35%増となり、合計9,800億円と史上最高となった。今年度は業績を足場にさらに約5%の伸び、1兆円を漉すと予測している。」としたうえで、2月末にロシアのウクライナ侵攻を源とするエネルギーや希少金属の高騰、上海のロックダウンによる工場停止や物流の混乱などが大きなマイナス要因になるのではないか。」と懸念を示した。

 今年11月に開催される『JIMTOF2022』については、「当会員からも16社が出展予定であり、これら展示会がフルードパワー産業の新たな需要分野を開拓し、大きな成果が上がるよう最大限の努力をさせていただきます。」と抱負を述べた。また、SDGsについても触れ、「SDGsが世界各地に浸透していけば国と国の争いも減ってくるのではないかと考えている。日本フルードカワー工業会もSDGsを推進することにより世界により良く貢献できるよう、ともに知恵を絞りながら事業を行っていきたい。」とした。

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経済産業省 福永大臣官房審議官

 来賓を代表して、福永哲郎 経済産業省大臣官房審議官が「貴工業会ではすでにIoT推進部会で標準化の必要性等の議論を進めていると聞いている。企業の枠を超えてDXを進めていくことを期待している。日本の産業が世界にとって戦略的に不可欠な存在になるために今後も積極的に意見を賜りながら、新しい官民での取り組みを進めていけないかと考えている。」とあいさつをした。
 

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