2022年5月分工作機械受注総額は1,533.3億円 日工会
2022年07月11日
日本工作機械工業会がこのほどまとめた2022年5月分の受注実績は以下の通り。
2022年5月分工作機械受注総額は、1,533.3億円(前月比△1.1% 前年同月比+23.7%)となった。受注総額は、3カ月連続の1,500円超で単月として過去11番目、5月では初の1,500億円超。1,000億円超は16カ月連続。
内需は494.8億円(前月比△7.0% 前年同月比+48.9%)で、GWの営業日減の影響もあり、3カ月ぶりの500億円割れも半導体関連等を中心に堅調持続。
外需は1,038.5億円(前月比+2.0% 前年同月比+14.5%)で、3カ月連続の1,000億円超で、単月としては過去4番目。5月としても初の1,000億円超。北米が過去最高を記録するなど高水準の受注が継続。
5月の受注はこれまでの傾向が続き、内外需とも好調を維持。部品不足や地政学リスク、中国のロックダウン等のリスク要因は顕在化していないものの、今後の動向を注視。
5月分内需
494.8億円(前月比△7.0% 前年同月比+48.9%)。
・3カ月連続の500億円割れ。前月比2カ月連続減少。前年同月比15カ月連続増加。
・前月比2カ月連続減少。前年同月比15カ月連続増加。
・営業日減により前月比減少も、国内需要は半導体を中心に堅調持続。
(出所:日本工作機械工業会)
5月分外需
1,038.5億円(前月比+2.0% 前年同月比+14.5%)
・3カ月連続の1,000億円超。単月では過去4番目、5月としては初の1,000億円超。
・前月比2カ月ぶり増加。前年同月比19カ月連続増加。
・主要3極全てで高水準の受注が継続しており、北米は過去最高額を記録。
(出所:日本工作機械工業会)