2022年6月度建設機械出荷金額まとまる 日本建設機械工業会

 日本建設機械工業会がこのほどまとめた2022年6月の建設機械出荷金額以下のとおり。

 6月の建設機械出荷金額は、内需は4.6%減少の781億円、外需は12.0%増加の1,819億円となった。その結果、内需は8カ月振りの減少、外需は20カ月連続の増加となった。総合計では6.4%増加の2,599億円となり、20カ月連続の増加となった。

 内需について機種別に見ると、建設用クレーン18.6%増加の151億円、基礎機械26.3%増加の29億円、油圧ブレーカ・圧砕機16.7%増加の23億円、その他建設機械17.5%増加の73億円の4機種と補給部品8.0%増加の122億円が増加したものの他5機種が減少し、内需全体では4.6%の減少となった。

 外需について機種別に見ると、トラクタ4.5%増加の182億円、ミニショベル13.7%増加の322億円、建設用クレーン43.1%増加の83億円、コンクリート機械20.6%増加の1億円、油圧ブレーカ・圧砕機19.2%増加の11億円、その他建設機械33.1%増加の255億円の6機種と補給部品47.9%増加の280億円が増加した。地域別に見ると、北米が18カ月連続で増加、アジアが16カ月連続で増加するなど全9地域中6地域で増加し、外需全体では12.0%の増加となった。(増減は前年同月比)
 

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