日本建設機械工業会 2022年8月度建設機械出荷金額統計まとまる
2022年10月10日
日本建設機械工業会がこのほどまとめた2022年8月度の建設機械出荷金額は次のとおり。
内需は8.5%増加の807億円、外需は34.8%増加の1,810億円となった。その結果、内需は2カ月連続の増加、外需は22カ月連続の増加となった。総合計では25.4%増加の2,617億円となり、22カ月連続の増加となった。
内需について機種別に見ると、トラクタ18.9%増加の90億円、油圧ショベル2.4%増加の235億円、ミニショベル4.0%増加の64億円、建設用クレーン16.7%増加の132億円、道路機械24.7%増加の33億円、基礎機械46.1%増加の45億円、油圧ブレーカ・圧砕機6.7%増加の17億円、その他建設機械1.7%増加の60億円の8機種と補給部品7.9%増加の106億円が増加し、内需全体では8.5%の増加となった。
外需について機種別に見ると、トラクタ19.6%増加の210億円、油圧ショベル38.1%増加の678億円、ミニショベル21.1%増加の282億円、建設用クレーン72.4%増加の67億円、道路機械9.9%増加の35億円、コンクリート機械29.9%増加の2億円、油圧ブレーカ・圧砕機26.1%増加の9億円、その他建設機械45.0%増加の261億円の8機種と補給部品45.4%増加の263億円が増加した。地域別に見ると、北米が20カ月連続で増加、アジアが18カ月連続で増加するなど全9地域中7地域で増加し、外需全体では34.8%の増加とまった。(増減は前年同月比)