ヤマザキマザック 同時5軸加工機「VARIAXIS i-700 NEO」、横型マシニングセンタ「HCN-4000 NEO,HCN-5000 NEO」の販売を開始!

 ヤマザキマザックが11月8日より、高生産性・自動化対応を追求した同時5軸加工機「VARIAXIS i-700 NEO」と、環境性能と生産性の向上を両立した横形マシニングセンタ「HCN-4000 NEO,HCN-5000 NEO」の販売を開始する。なおこの2機種は、発売日に東京ビッグサイトで開催される「JIMTOF2022」に出展する。

高生産性・自動化対応を追求した同時5軸加工機「VARIAXIS i-700 NEO」

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 このマシンは、切削能力を向上させた新型主軸をオプションのラインアップに追加。軽切削から重切削まで幅広い加工に対応することが可能であり、顧客のニーズに合わせた最適な仕様を選択することができる。またNC装置の加工条件設定機能「SMOOTH MACHINING CONFIGURATION」の進化により、従来機と比較して荒加工時の加工スピードを向上させている。

 自動化対応では、省スペース型2パレットチェンジャ(オプション)を新たに採用。横形マシニングセンタとの混成ラインなどの自動化への対応力も向上させており、コンパクトかつ高効率な自動化システムの実現を可能としている。従来機と比較してメンテナンススペースを約13%削減するなど、省スペース化も実現した。

 また、顧客の環境経営の取組みを支援するため、同マシンは機械の消費電力を30%削減。さらに、クーラントの吐出量を調整する機能(オプション)を新たに搭載し、切削量に合わせてクーラント機器の動作を最適化し省エネ運転を実現した。クーラントタンクのメンテナンスコストも削減する。

同社では、ベストセラーモデルであるVARIAXIS シリーズに今回新たにVARIAXIS i-700 NEOを加えることで、半導体関連など成長分野に対する同時5軸加工の提案力をさらに強化していく方針。

 環境性能と生産性の向上を両立した横形マシニングセンタ 「HCN-4000 NEO,HCN-5000 NEO」

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写真左から「HCN-4000 NEO」「HCN-5000 NEO」

 

 近年、国際社会全体で脱炭素社会の実現に向けた取り組みが進んでおり、製造業においても生産性の向上に加えて、消費電力や廃油等を削減した環境性能の高い工作機械が求められていることを受け、同社では、環境性能と生産性の向上を両立した横形マシニングセンタ「HCN-4000 NEO,HCN-5000 NEO」を開発した。
 
 同マシンは、油圧ユニットやチラーユニットなどの周辺機器の環境性能も高めることで消費電力を削減。さらに、新開発のクーラントシステム(オプション)を搭載することで、従来機と比較し大幅に消費電力を抑えることができる。切削量に合わせてクーラントの吐出量を最適化することで省エネ運転を実現した。
 
 また、選択可能な主軸バリュエーションを拡大し、顧客のニーズに合わせた最適な仕様を選択することができる。NCロータリーテーブルを標準搭載しテーブルの割り出し時間を短縮、生産性の向上に寄与する。さらには、NC装置の加工条件設定機能「SMOOTH MACHINING CONFIGURATION」の進化により、荒加工時の加工スピードを向上することで生産リードタイムの削減に貢献する。
 
 自動化対応では、多種多様な自動化システムとの接続も可能としており、多段パレットストッカシステムなど顧客の生産形態にあわせた最適な自動化システムを構築することができる。また油圧治具対応の強化により、長時間連続運転に適した仕様としている。

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