2022年10月分工作機械受注総額は1,410.6億円 日工会 

 日本工作機械工業会がこのほどまとめた2022年10月分の受注実績は以下の通り。
2022年10月分工作機械受注総額は、1,410.6億円(前月比△6.5% 前年同月比△5.5%)となった。受注総額は、24カ月ぶりの前年同月比減少も、2カ月連続の1,400億円超。10月では2021年(1,492億円)に次ぐ過去2番目。1,000億円超は21カ月連続。
    
 内需は445.6億円(前月比△15.0% 前年同月比△11.4%)で、9カ月連続の450億円割れ。年度半期末の反動や、JIMTOF前の買い控えなどにより前月比減少。

 外需は965.0億円(前月比△2.0% 前年同月比△2.5%)で、2カ月連続の950億円超。前年同月比は2年ぶりの減少も、10月としては2021年(989億円)に次ぐ過去2番目と高水準の受注が継続。

 10月の受注は内外需とも依然として高レベルの受注が継続。金融動向や世界経済の先行きなどを注視。

10月分内需

 445.6億円(前月比△15.0% 前年同月比△11.4%)。

 ・5カ月ぶりの500億円割れ。9カ月ぶりの450億円割れ。
 ・前月比2カ月ぶり減少。前年同月比2カ月連続減少。
 ・JIMTOF前の替え控えなどにより減少も国内需要は堅調持続。

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(出所:日本工作機械工業会)

10月分外需

 965.0億円(前月比△2.0% 前年同月比△2.5%)

 ・2カ月連続の950億円超。10月としては過去2番目、単月でも過去12番目。
 ・前月比2カ月ぶり減少。前年同月比24カ月ぶり減少。
 ・2年ぶりの前年同月比減少も主要3極とも高水準の受注で堅調持続。

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(出所:日本工作機械工業会)

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