2022年10月分工作機械受注総額は1,410.6億円 日工会
2022年12月15日
日本工作機械工業会がこのほどまとめた2022年10月分の受注実績は以下の通り。
2022年10月分工作機械受注総額は、1,410.6億円(前月比△6.5% 前年同月比△5.5%)となった。受注総額は、24カ月ぶりの前年同月比減少も、2カ月連続の1,400億円超。10月では2021年(1,492億円)に次ぐ過去2番目。1,000億円超は21カ月連続。
内需は445.6億円(前月比△15.0% 前年同月比△11.4%)で、9カ月連続の450億円割れ。年度半期末の反動や、JIMTOF前の買い控えなどにより前月比減少。
外需は965.0億円(前月比△2.0% 前年同月比△2.5%)で、2カ月連続の950億円超。前年同月比は2年ぶりの減少も、10月としては2021年(989億円)に次ぐ過去2番目と高水準の受注が継続。
10月の受注は内外需とも依然として高レベルの受注が継続。金融動向や世界経済の先行きなどを注視。
10月分内需
445.6億円(前月比△15.0% 前年同月比△11.4%)。
・5カ月ぶりの500億円割れ。9カ月ぶりの450億円割れ。
・前月比2カ月ぶり減少。前年同月比2カ月連続減少。
・JIMTOF前の替え控えなどにより減少も国内需要は堅調持続。
(出所:日本工作機械工業会)
10月分外需
965.0億円(前月比△2.0% 前年同月比△2.5%)
・2カ月連続の950億円超。10月としては過去2番目、単月でも過去12番目。
・前月比2カ月ぶり減少。前年同月比24カ月ぶり減少。
・2年ぶりの前年同月比減少も主要3極とも高水準の受注で堅調持続。
(出所:日本工作機械工業会)