「今年は物流体制の見直しを実行」 NaiTOが3年ぶりに新年賀詞交歓会を開く

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方針を示すNaITO 坂井社長

 NaITO(社長:坂井俊司氏)が1月6日、京王プラザホテル(東京都新宿区)で3年ぶりに新年賀詞交歓会を開いた。

 あいさつに立った坂井社長は、「うさぎは縁起の良い干支だそうだが、昨今の世界情勢からいうと、ウクライナ紛争や資源高、新型コロナウイルスの影響などの要因による半導体をはじめ、多岐にわたる生産財の供給不安等を考えると容易に景気が跳ねるというこはないと感じている。その一方で、世界経済は未来を目指し着実に進化や変化をしており、ものづくりの分野でもカーボンニュートラルを実現するために大きな構造変化が起こりつつある。当社はその大きな流れにただ、流されるのではなく、これをチャンスとして捉え、皆様の製品販売拡大を目指していきたい。」と豊富を述べた。

 また、今年の方針については、「物流体制の見直しを行い3月に中部物流センターを移転する。このセンターは岡谷鋼機の新設の物流倉庫で4階部を借りる。広さは約450坪で、従来の倍以上の広さとなる。アイテム数も現在の2万4,000アイテムが最大6万アイテムほどの物量になる。8月には東日本物流センターを群馬県太田市に移転し、アイテム数は7万アイテムからマックス10万アイテム以上は確保できる。」と説明し、マーケットに応じた形で物流拠点を整備し、売上増につなげていく方針を示した。

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あいさつをするタンガロイ 木下社長

 続いて、来賓を代表してタンガロイの木下 聡社長があいさつをした。木下社長は「年頭に1年の計画を作り、思いをひとつにするという意味においてこの賀詞交歓会はNaITO様と仕入れ先メーカーがひとつになれるいい機会だと思っている。今日ここにご参加の皆様が来年の正月に良い結果が出たとNaITO様とともに喜べることを期待している。」と声援を送った。
 

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